見事なワラビの様子をご覧いただきましょう。
前日夕方からの雨も上がり、植えたばかりのサツマイモの状態確認に早朝に出かけた山です。
山菜なんて、みんな同じですが、人に先んじて採らなければ沢山は採れない。
昔の人たちは、朝食用のお握り持参で、暗いうちに出かけて現地で夜明けを待つ猛者さえいたものです。
ここは、耕作を止めてから何年たったのだろうか。
何を作っていたのかさえ忘れるほどの年数が経過して、今はワラビの畑状態。
いつも言いますが、ワラビって不思議な植物です。
採ると、次から次へと出続ける。採らないで葉が繁茂状態になると出なくなります。
ひょっとしたら、という予感はあり大きくて丈夫な引き出物の袋を持参。
その袋が一杯になり、持ち歩きが困難になると、地面に置いて採っては入れることを繰り返す。
(続く)
ワラビ畑で採り放題ですね。丁度採り頃のワラビがニョキニョキとスベルべさんを待っていたかのように出ていますね。スギナもありますからワラビの前はツクシだったかも。畑にはスギナは大敵だそうです。根が地中に深く張り巡らされていていくら退治してもダメなんだそうです。ここはもうツクシ畑とワラビ畑ですね。たくさん採ってください。
今回はたまたま雨上がりで、ワラビは伸びるし、人は入らないしでたくさん採れました。
林立するワラビを見た時は「大変だー、これみんな採らなくちゃならないか」
なんて、思わず思うほどでした。
スギナもともかくとして、ここは歩くと今までに積み重なった枯れたワラビで足元がフカフカ。
耕作を放棄してから何年たつのかなー。本物のワラビ畑になっちゃいましたね。