春は農作業を一斉に始めなければならず、なかなか思うようにこなせない。
でも、なんとか時間を作ってクレソン畑の整備、整理に出かけた。水は先日流入口を止めてある。
水路の不陸を直し、水がスムーズに行き渡るようにスコップで土を均す。
水の量が多いだけに、ワンシーズンで泥が流れて畑の形も変わってしまう。
完ぺきとは言えないけれど、一応畑の整理が終わった。
あせったわけでも無いけれど、早速ゲートから水を取り入れてみましょう。
結構大量な水なんだけれども、広い畑に行き渡るには時間もかかる。
じわじわと畝の間、水路に水が行き渡り始めます。
ほらほら、こんな感じですよ。水がジグザグと流れる水路仕様にしているって訳です。
肥料は全く入れませんでしたよ。ほら、上流から枯れ葉が流れて積もり堆肥代わりになっていますから。
ほほほうー、ほら順調に水路を流れた新鮮な雪解け水は畑を一周して排水口へ。
この排水口の高さを調節したら、全体の水位も調節できるってことです。
春一番には収穫、出荷は無理だとしても、秋口にはこの畑全体をクレソンが覆います。
年々ファンが増える「スーパーベジタブル」こと「クレソン」を皆今年もお楽しみにー。
当地はこのような豊富な水量は期待できないので、自家消費用に細々とやるべきかと思っています。
生命力の強い植物なんですよね。
微量栄養素が色々と含まれる「スーパーベジタブル」だというのも、
嬉しいお話ですよ。
防草シートをホームセンターで50メートル分購入し持参。
クレソン畑の周りの畔をぐるりと一周シートで覆いましたよ。
スベルべも最初に仕掛けたのは錦鯉の養鯉池でしたが水量が足りませんでした。
お話のように自家用に規模を縮小したらできるかと思います。