残暑が何時までも残り、芽出しに苦労した秋野菜も、
その後の気温低下と共に元気を出しています。
ここは山の畑の外れ、もっとも崖に近い畑所。
以前にもアップしたウサギの食害で、右上の三畝の大根が無くなっていますが、
それ以外は、全てが順調に育っています。
こんな感じで、すでに収穫作業は進めています。
野沢菜を収穫した跡がマルチシートに見えます。
ミニ青梗菜の「シャオパオ」も多少の虫食い跡は見られるけれど、
農薬を全く使わなかったにしては、先ずは順調な成長です。
「ターツァイ」も成長の度合いにばらつきは見られるけれど、
特徴的な葉の広がりを見せてまだまだ大きくなる様子。
その右は、山形の地方野菜「温海蕪」左は柔らかな「野沢菜」です。
この一角はジャガイモ「インカの目覚め」の収穫跡に播いた秋野菜。
白菜も随分大きくなり、巻き始めています。
赤い「リアスからし菜」も見えますが、これなど四回に分けて種蒔きをしています。
左の大きな葉は「高菜」です。
その右にはもう名前も忘れちゃいましたが赤い「チコリ」の一種。
その奥はコスレタスなどのレタス類が続きます。
ここも芽が中々出なくて苦労しましたよ。
コスレタスなど、大きなものは苗を育てて植えたものだけれど何株も残らず、
その後、直播きした種が芽を出して成長を続けています。
アマガエルが白菜の畑の間でくつろいでいます。
いや、餌になる昆虫が来るのを待っているのかな。
いずれにせよ、全く消毒、農薬使用の無い野菜は彼らにも快適な様子。
いや、農薬は八月末に播いた大根に一度軽く使いました。
気温が高いと、小さな甲虫類が新芽を食い尽くしてしまいますから。
それと、キャベツには微生物農薬の「BT剤」である、「エコマスター」を使っています。
その程度の使い方ですから、昆虫たちには快適な畑のようですよ。
通称「オンブバッタ」と言う「ショウリョウバッタ」の番がのんびりと交尾中。
御存じかも知れないけれど、オンブしているのは子供では有りません。
大事な大事な旦那さま、雄なんですからね。
ま、交尾後に生まれてくる子供の栄養にと、雌に食べられてしまう、
「カマキリ」のオスよりも快適な夫婦生活では有るようですよ(笑)。