あらゆる角度から 江戸を楽しんじゃう一冊
もっと江戸を知ろう
知ってほしいと作者の思いが詰まった一冊
杉浦日向子さんが生きていたら
今年の大相撲八百長騒動を何と言ったでしょう
尋ねてみたい気がします
あらゆる角度から 江戸を楽しんじゃう一冊
もっと江戸を知ろう
知ってほしいと作者の思いが詰まった一冊
杉浦日向子さんが生きていたら
今年の大相撲八百長騒動を何と言ったでしょう
尋ねてみたい気がします
まりいに丸投げされた女友達の問題を アタシは取り組む事にした
まずは その{男}と顔見知りにならなくてはいけない
酔わせて本音を吐かせるのが一番だが 不自然でなく もっていくにはどうしたものか
男で近づくか オカマでいくか
朝 出社する姿で本人を確認する
女遊びをする男には見えないが 人間ちょっと見にはわからない
アタシは夕方 帰宅する男を尾行することにした
行動パターンを摑めば 捕まえやすいし
そうこうするうち三日目にチャンスが来た
その男 何があったか酔い潰れたのだ
酔って正体ない男を友人の振りして 担ぎ出し アタシの店に連れ込むことにした
アタシが何をしてるか知った店のコ達は「また・・・まりいさんの・・」と呆れている
男が気付きかけたようなので アタシは誘いをかけた
「でも なんでそんな事したのよ 相手の女のコ 傷つくんじゃない」
「好きだったんだ・・・ずっと・・・」
「じゃ避妊ぐらいしてあげたんでしょうね」
「なんで?」
「なんでってデキたらいろいろ大変じゃないよ」
「デキてたら妊娠してたら それを理由に結婚を迫れる」
「相手の女のコが アンタを好きでなくても?」
男は頭を抱えたわ
「好きなら なんでまず 好きだーって言ってあげないのよ 順序逆でしょ
やることが
相手が大切なら 大事に思ってるなら 騙まし討ちなんていけないわ
ぐじぐじしてないで言いなさい 正直に {君の魅力に負けたんだ すまない}ーぐらいは言ってやりなさいよ
本当の気持ちを 殴られても蹴られても 車でひかれそうになっても伝えるのよ」
「彼女は!」
「え?」アタシは眉を吊り上げた
「彼女は そんな乱暴な女じゃない 蹴ったり踏んだり殴ったり車で轢こうなんてしない」
「あらま ご馳走様 」
そして男は はっと気付き周囲を見回す
女装のおねえさんの群れに囲まれていることに気付く
確かに蹴ったり踏んだり殴ったり・・・するのは・・まりいぐらいかも
「ここは?」
「覚えてない? よろよろと迷い込んできたのよ」
救いを求めるように男は アタシを見た
「女の子のことを あ~だ こ~だーと愚痴るから相談にのってあげたのよ」
「ありがとう」
素直な男じゃない 趣味じゃないけど
念押ししておいた
「いい今夜のは神の導き これは天の言葉よ その女のコと徹底的に話し合いなさい
シアワセを祈ってあげる」
男は笑った
「オネエサン いい女だ」
ちょっといい男だけど 視力はかなり悪いのかもしれない
思いついたのでもないのですが(笑)
杉浦日向子女史の本を読んでいて白身魚の天ぷらが食べたくなりました
それも白身魚を擂り身団子にして揚げて 大根おろしを入れた天つゆで食べたら・・・美味しいだろうなぁと
しかし!思う時には魚なし
既製の擂り身団子に安易に転びました
残った団子は天つゆに漬けておいて 明日の朝温めて お弁当のおかずにします
揚げ物ついでに 冷凍胡麻団子も揚げました
形を変えた お月見のつもりで
鍋の中身は残り物おでん
しつこく温めております
目指せ完食
揚げているのは白身魚の擂り身団子
赤い手鍋では天つゆを作っています
その傍らで大根おろしも作って
一気一気に片付ける手抜き料理です
朝から楽器練習がある娘を送った帰り道
まだ柔らかいのし餅を見つけ買ってきました
エビが入った桜色が嬉しくて
おやつに焼いております
日曜日といえど ゆっくり出来ませぬ
ひと息ついたら 長男の部屋の片付けです
元ホストにして謎の職歴を持つクールな所長
コスプレが特技な美女ルリ子
妄想癖ある近田
便利屋 飛猫の遭遇する奇妙な事件は 何故か近田がいつも割を食う
ホラーの巧者 ベテラン成毛厚子の手慣れた作品
あなたの隣人は大丈夫ですか
住んでる家に奇妙な所はないですか
そういう時は 飛猫にお電話下さい