夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

タイトルも洒落ている「ホシに願いを」

2018-05-27 12:32:01 | テレビ番組
姑の家から帰宅して 自分のお昼ご飯をと食卓に落ち着いて食事のお伴(笑)にテレビをつけたら 画面に映るは西城秀樹さん

「ホシに願いを」

大杉漣さん 西城秀樹さん出演の番組は その急逝を惜しむ方々から もう一度観たい!という願いが多く寄せられて急遽再放送が決まったようです

番組情報から

{NHK-BSプレミアム放送になりますが、2004年3月6日(土)21時00分~22時15分のBSハイビジョンにて、そして2004年3月26日(金)19:30~20:45のNHKにて放送された「ミュージック in ドラマ ホシに願いを」」が大杉漣さん、西城秀樹さんを偲んで再放送されることが決定されました。

【放送予定】
2018年5月26日(土)13:30~14:45
BSプレミアム
【演出】吉川邦夫(振付・玉野和紀)
【作】鈴木聡
【音楽】本多俊之(演奏・T. Honda & His All Suspected Stars)(コーラス・トライトーン)(音響効果・島津楽貴)
【出演】稲垣吾郎/大杉漣/長山洋子/石井一孝/ソニン/中島啓江/パパイヤ鈴木/笹野高史/松金よね子/大江千里/斉藤暁/木の実ナナ/西城秀樹/ほか

【あらすじ】
世界の共通言語であり、人間同士の温かいコミュニケーションの象徴でもある音楽。その音楽の力を軸に「人を信頼する気持ち」と「世代を超えて受け継がれていく希望」を描いていくミュージックinドラマ。
警視庁の若手科学捜査官・岡本(稲垣吾郎)は、歌恋温泉郷周辺を管轄する歌恋署に科学捜査の講義をするため、温泉を訪れる。
地元署のベテラン刑事でコーラス部長でもある村田(大杉漣)は、ちょうど公演中のミュージカルに岡本を誘う。しかし劇場に行ってみると大騒ぎ。劇団のトップスター(西城秀樹)と若手スター(石井一孝)が開幕直前まで姿を見せないのだ。そこへトップスターが現れ、座長(木の実ナナ)は開幕を決断する。若手スターの代役をたてて、なんとか無事にその日の公演が終了したその時、行方不明だった若手スターが病院に担ぎ込まれる。誰かに崖から突き落とされたらしい。犯人は誰だ?}




2004年3月に放送されたものですから 14年前の作品


道理で稲垣吾郎さんが若かった

大杉漣さん演じる村田刑事はコーラス部長なのに音痴で・・・好きな曲をハミングできず曲名が長年わからないままです
岡本(稲垣吾郎)にも何の曲かわかりません

村田の犯人に見せる温情
村田はショーに出てくるように言い犯人にこう呼びかけます「スーパースター」

村田の捜査への取り組み方に何かを学んだ気持ちになる岡本は再会を約束して別れて行きます
村田は岡本に言いました
「今度は歌いに来いよ」と


ドラマの中で西城秀樹さんが聞かせてくれる歌声はさすがです

ーいやいや もう 捕まえなくてもいいじゃんーなんて思ってしまいます

良いドラマでした
観られてよかったです



このドラマに関する詳しい情報あるサイトさん↓

https://eitokun.com/1519.html



麻見和史著「永久囚人 警視庁文書捜査官」 (角川文庫)

2018-05-27 00:33:03 | 本と雑誌
永久囚人 警視庁文書捜査官 (角川文庫)
麻見 和史
KADOKAWA



縛られて身動きとれない男は どうにか身もがいて左腕だけ動かせるようになった
うつ伏せになる
口にはガムテープが貼られている

力が出ない
刺されて出血がひどく寒気がする


死ぬかもしれないーそんな絶望の中で男は自分の血で言葉を書き遺す


やがて死体は発見された



捜査が始まる


鳴海理沙 矢代朋彦のいる文書解読班に新しく配属されたのは長身の夏目静香巡査
彼女は最初は鳴海が理解できず反感も示したが 事件が解決する頃には意気投合できるようになる


接点も分からないまま殺人は続く

浮かんできたのは自費出版らしい「永久囚人」という99巻あるという小説

遂に読むことができたその本は1巻も2巻も3巻もほぼ同じ内容
一部がわずかに違うのみ


大怪我をして消息が知れない男


彼はいじめを受けていたらしい

いじめていたのは 殺された男達


結婚できなかった女性が産んだ子供


復讐を決意した男


99巻目を読み込んだ鳴海は・・・物語を書いた人間の心を読み取る


だがー
もう殺人は行われた


悪意 からかい いじめ

動けぬ身となり どんどん弱る子

ならば ならば この子をこのような身にした相手にも死んでもらわなくては



文書解読班が仕事をして 死体を見つけると 勝手な行動をするな 足をひっぱるなと怒る古賀清成係長
その対処にも少しずつ鳴海は慣れてもきたようです