最初の言葉が
―この物語はフィくションだと思います
フィクションなので登場する人物名・団体名などは実在のものとは関係ないものと思われるのですが とてもよく似た実在の人物がいらっしゃるようですので
強く言われると自信がありません
でもきっと フィクションなので関係ありません
関係ないことにしておいてくださいー
という とてもふざけたもの
物語の中には実在の方々の名前が多く登場
著者も登場する
そしてとんでもない展開をして とんでもない終わり方をする
書きも書いたりーというか
著者の広い交友関係あって許されたか
それにしても読んでいて長かった
決して読了できないのじゃないかと思うほどに
最後の頁を迎えて
ああ やっと読み終わる・・・・・そう思った・笑
妖怪が許されない社会となり 妖怪モノを書く作家 描く人間 編集に携わる人間も迫害される
しかしそこでへこたれない妖怪馬鹿どもは こういう社会にさせてしまった元凶を排除すべく立ち上がる
しかるにその戦い方たるや・・・
妖怪 怪獣 アニメのキャラ 怪談から 様々なものたちが出現する
解決策は みんなで底なしの馬鹿になること・・・・・
妖怪とは この世に必要な存在なのか
たぶん愛を込めて描かれた物語
全1388頁 肩こり覚悟でお読み下さい