夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

中山七里著「連続殺人鬼カエル男 完結編」 〈宝島社〉

2024-12-06 20:00:04 | 本と雑誌

 

姿を消していた殺人鬼カエル男こと有働さゆりが 再び殺人を始めた

今度の標的は何故か人権派の弁護士

生きたまま車に引きずられて ボロボロになった死体

 

生きたままカラスの群れについばまれ これもほぼ原形をとどめなくなった死体

 

高熱で生きたまま乾燥させられた死体

 

しかもカエル男は 常ならこだわっていた法則も破っている

有働さゆりの目的は・・・・・

やがて彼女が男の子を連れ歩いている情報が入る

 

かつて有働さゆりと ある関わりもあり 事件の中で重傷をおった刑事は 再び彼女と対峙し・・・・・

 

刑法39条は 現在も必要なものなのか

被害者には 加害者を守るものとしか受け止められない

 

あなたの子供は殺されました

しかしね 殺した人は精神の問題があるんです

だから罪に問えない

むしろ治療が必要な病人なんです

 

で?医者が寛解したーと判断すれば社会に出てくる

普通の人間として生活する・・・・・

治ったって信用できるの

 

それって正しいことなの

殺された人間は 殺され損なの

ーなんて、問題についてもね 作中書かれています

 

加害者に人権があるかもしれない

では犯罪の被害者の人権はどうなる?!

奪われた命は蘇らない・・・・・

 

 

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今村昌弘著「魔眼の匣の殺人」 〈創元推理文庫〉

2024-12-06 19:49:15 | 本と雑誌

 

再読です

以前 読んだ時の感想はこちら↓

https://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/e/4ee97ec8ee60a282764f94a8bd5f971b

 

閉ざされた場所で 命を落とす人々

誰が何故 殺しているのか

その動機が見えない

 

そして戦時中にあったという何やら禍々しき組織

何故か自分の周囲の人は死ぬ・・・と考えている女性

実に魅力的な設定だし このシリーズは時々読み返したくなります

いつか シリーズは終わりを迎えるのでしょうが どういう終わり方をするのか気になってしかたありません

 

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ごめんなさい

 


花と犬と

2024-12-06 19:20:40 | 子供のこと身辺雑記

神戸に住む叔父は毎年 12月には花を贈ってくれる

懇意の花屋さんに配達をお願いして下さるので 丁寧に梱包して届けて下さる

今年もまたひと際豪華な鉢植えが届いた

亡き父の会社の後輩で・・・縁あって母の妹と結婚し その妹だった叔母が病死してからも ずうっとずうっと気にかけて下さっている

ただただ有難い

父と同じ九州出身で 叔母と結婚する前から実の兄のように思っていた・・・・・と話す

私のことも 私がよちよち歩きだった頃から知っていて 家にあるアルバムの写真は殆どが この叔父が撮ってくれたものだ

叔父さん 本当に有難う

ブログでもお礼を言います

 

 

かぼちゃのコロッケ

豚キムチ

鰤のあらと大根を煮たの

粕汁

果物は金柑

長男用の夕食

 

 

オマケ

眠るコユキを見守るトキ

ほぼほぼ犬舎ひきこもりトキちゃんですが コユキが寝ている間はその近くにいます

 

あと私がコユキをリードに慣らそうと リードをつけて庭の中を歩くと 私がコユキからリードを放して自由にするまで ずうっと私を見張っています

私がコユキにリードをつけると 何処かに連れていってしまうのではないかと心配になるらしい

 

そろそろ生後半年になるコユキ

歩くトキの体を飛び越える 

トキの耳や尻尾を噛んで トキが怒っても 全然平気

私は トキ もっと本気で怒ってやれと思うけれど

コユキはね 叱られてもめげないコです

私が怒っても 

わ~~い 構ってもらった♬と嬉しそうに庭を駆け回るので

 

きっと そのうちイタズラもやむし・・・・・

と 怒りながらも その仔犬らしいイタズラ 散らかしも半ば楽しんでおります

 

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