夢見るババアの雑談室

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ほぼ身辺雑記です

「アンフエア the answer」 (2011年 日本映画)

2012-07-06 16:17:49 | 映画

雪平最後の事件 すべての答えが そこにある

射殺された男(江口洋介)から雪平に渡ったUSBメモリ それが意味するものは?

無駄に美人 大酒飲み 警視庁検挙率№1の女性刑事雪平夏見 

バツイチ 子持ち(但し手元には置いていない) 

現在は北海道西紋署の刑事

雪平(篠原涼子)しどけない姿で酒を飲み ベッドに近づいていく

眠る一条道孝(佐藤浩市)の寝息確かめるように顔を近づけていく

ちょっとしたいちゃいちゃ場面から 切り替わるのは

猿轡はめられ拘束され悲鳴をもらす男 武田信彦(吹越満)

武器持つ犯人の顔の下半分など映る

場面切り替わり

情事終わり 満足した顔で目覚める雪平

外は一面の雪 一条は眠っている

雪の中を歩き出す雪平 「アンフエア」とタイトル

北海道 西紋署は「殺人事件なんて年に一件あるかどうかだから 警視庁の検挙率一番お嬢には退屈だべさ」

東京では死体が発見され 現場を調べる中に山路哲夫(寺島進) 三上薫(加藤雅也)などもいる

現場に駆けつけたフリーライターにして雪平の元夫佐藤和夫(香川照之)は顔なじみの刑事・山路に話を聞く

3人目のネイルガンによる猟奇殺人

山路「それより雪平は?」

佐藤「連絡をとってませんから」

指紋が発見された人間ー容疑者が次では死体となり発見されている事件

同じパターンが三度繰り返されている

今度はなんと佐藤和夫の指紋が発見された

北海道にも佐藤和夫が手配された連絡が入る

雪平 警視庁の三上に確認の電話をし事件の情報を尋ねる

警察署の外を歩く雪平を車から誰かが見ていて尾行している

別れた夫 佐藤だった

雪「ウチの人に限ってーなんて刑事がいると思う」

佐藤「これはな連続殺人に見せかけた 予告殺人なんだよ」

雪「本気で言っているの」

佐藤「冗談言ってどうするんだよ」

雪「でも どうして あなたが狙われるの」

佐藤「犯人を怒らせたかもしれない」

雪平は死んだ男から受け取ったUSBメモりを佐藤に調べてもらっていた

佐藤「追い詰めたかったなあ 警察の裏に潜む巨悪を

どうしても俺にやらせてくれと 引き受けたんだが」

身の危険を感じた佐藤は「これから海を渡るよ ほとぼりさめるまで外国にいるさ」

雪「何処の港?警護する」

佐藤「いいよ 何か別れがたくなるからさ」

佐藤 雪平がしている十字架に目を留め 「らしくない」と言う

雪「もらったの」

佐藤 他の男の存在に気づき「いい奴か」

雪「うん」

佐藤「今度こそ 幸せになれよ」

雪「真犯人 必ず捕まえるから」

佐藤「頼りにしてる 連絡するよ じゃあ」

と二人 別れる

繁華街を歩く雪平 誰かがつけている

尾行に気づき雪平 待ち伏せるも尾行者 姿を見せない

家では一条からの留守電が入っていた「手伝えることがあったらーじゃあ」

飲みながら雪平 佐藤との会話を思い出し考えている

朝 雪平の家を訪ねた一条は一人ではなかった 刑事二人と一緒だ

用件は「殺人容疑だ」

佐藤和夫が殺され 雪平の指紋が見つかった

抵抗するも雪の中に押し付けられ 雪平連行される

犯人はアジトで蜘蛛を飼っており生き餌を与えている 非常に不気味な室内

どうやら警察無線を聴いているらしい 雪平連行の言葉など聞こえる

東京では雪平が逮捕されたと騒ぎになっている

小久保祐二(阿部サダヲ)「現職の刑事が逮捕されたなどと前代未聞 絶対もらさないように」

「雪平もハデな夫婦喧嘩をやったもんだ」と三上に言う

一条は取調べ室で雪平に「一体何があったんだよ」

雪「本気で言っているの」

「佐藤に会っていたんだろう」とジェラシー覗かせる一条

やってきた東京地検の検事村上克明(山田孝之)は「警察同士の馴れ合いの取調べなんて」と刑事達を追い出す「正義は常に我々の側にあるんですよ」

村上「どうして佐藤和夫を殺したんです」

雪「寝ぼけたこと言ってるんじゃないわよ」

西紋署の刑事達は坊やに雪平をおとせるわけがないーと言っている

と雪平 村上を人質に脱走

パトカー炎上させ追われないようにして逃走

実は取調室では こんな会話があったのだ

村上「このままだと確実に犯人にされますよ 僕を人質にとって逃げてください 車は用意してあります 」

雪「捕まっていたほうが安心かもしれない

佐藤が殺されたってことは 犯人は近くにいるということ もしかしてあなた」

村上「いや僕は人殺しは絶対無理です」

逃走中の車内で

村上「ただの連続殺人じゃないと思っています 実は僕は特捜部で裏金を捜査してるんです

正義の為に殺された人々の為に 

そのために雪平さんの協力が必要なんです」

佐藤の最後に見た景色を見たいから現場に戻るように言う雪平

発見された遺体の位置でキラキラ星歌う雪平

それを犯人も聞きハミングしている

現場には まだ佐藤の血が残っていた

村上は別の車を用意しており乗り換える

雪平は上に偽装したトランクの中 村上は金髪の鬘の上にニット帽をかぶって変装している

検問もどうにか切り抜け東京へ

警視庁は雪平が逃げたことを知る

小久保「あの女 何をやろうとしてるんだ」

死んだ人間の声が聞こえる気がするから 死体発見現場でその位置に横たわる雪平は 不審な男を見る

村上 用意した隠れ家に雪平を案内

雪「うちのビルの一つ 金持ちなんだ」

村上「ええ そうです」

雪平 村上に捜査資料を要求 村上に「有難う」

村上が車で出ていったあと 不気味な男 姿を現す

村上を 車から一条見ている

シャワー浴びていた雪平 電気が消える

懐中電灯で調べにいく雪平 襲ってきた男と格闘 十字架ちぎれる

あわやという時 村上が現れ 不気味男 村上の腕を刺し逃げる

そこへ村上を尾行したという一条が現れる

一条「(村上に)病院に行け 雪平のことは俺に任せろ」

雪「村上 お前には感謝している でも私は一条を信じたい」

村上は一条に新しい隠れ家のこと 捜査資料を渡し「雪平さんをお願いします」

犯人の顔ひっかいた その皮膚が指先に残る

居酒屋らしき場所で山路・三上・一条・雪平ー事件について話し合う

雪平はこっそり三上に依頼「誰にも内緒でDNA鑑定して」

小久保は「雪平は必ず確保します」と誰かに電話

同じベッドで一条は雪平に「三上とは 何話してたんだ」

ちらちらジェラシーを見せる「俺に隠し事あるだろ」

雪「これ以上あなたを巻き込みたくない

あなたを佐藤のようにしたくないから

あのとき 無理を言っても佐藤と一緒に行けばよかった」

一条「刑事をやめてどこか遠くへ行こう 俺が幸せにするから なア」

雪「終わったら これが全部終わったら 私を連れてって」

一条にまたネイルガン殺人があったと連絡が入る

雪「私も一緒に連れてって」

一条「無茶言うなよ」

一条 現場をビデオに撮る

被害者はキリストのように磔(はりつけ)にされている

首には雪平の十字架 まるで雪平の身代わりのように

一条と会話したあとに 雪平の携帯に犯人らしき人物から電話

「プレゼント気に入ってくれた ペンダント返すよ」

犯人はどこかから雪平を見ている

三上「雪平 お前に聞きたいことがあるんだ お前とお前の元ダンナ 何かかぎまわっていただろ」

雪「盗まれた機密ってなに?」

三上「USBに入っているヤバイ情報」

三上はDNAから見つけた犯人の名前とアジトを雪平に教える

雪「大丈夫よカオルちゃん 私を誰だと思っているの」

三上「気をつけろ」

犯人が警察とかかわりあるか 調べるという雪平

雪平 犯人のアジトらしき場所へ入り調べる

楽しく不気味な場所です

これまでの被害者の写真もいっぱい

雪平の写真にはクギがいっぱいさしてあります

ネイルガンで撃ったんでしょうか

雪平が消えたと一条からも連絡あり村上も探します

村上の車に小久保 発信機か盗聴器を仕掛けます

帰宅した犯人 なにやら包みを抱えています

食料など買ってきたのか 入った瞬間 鼻を動かし 匂いで侵入者に気づいたよう

室内チェックのあと 出られないように厳重に閉めます

で不気味な何かわからない肉を調理

その間に脱出こころみる雪平ですが 鍵いっぱい

犯人さんに捕まります

気がつけば黒いスリップ姿 猿轡 両手縛られています

太ももネイルガンで撃たれます

犯人 雪平の猿轡を外し「叫んでいいよ 防音は完璧だ」

犯人の名前は結城(大森南朋)

路上で村上 血まみれの雪平を見つけます

何があったのか?

雪平「USB 警察の機密の渡さなきゃー」

警察 盗聴し聞いています

村上「そんな体で無理です 僕が行きます USB渡してください」

着替え終わった雪平 村上を気絶させます

警察が駆けつけると手錠で拘束された村上

雪平の姿はありません

雪平 犯人のところへ

「USBよ これを渡せば もう殺さないといったー」

結城「お帰り 本当に 戻ってきたんだ 持ってきた」

雪「・・・・・」

結城「もっと傍にこないと」

雪「・・・・」すこしずつ近寄ります

結城「もっと」

結城 雪平をとらえ「大丈夫 何もしないから」

ネイルガンで撃った音がして雪平床に倒れます

結城「もうつきまとわないよ つきまとえないからね 約束通りの解放だよ」

そこに現れたのは一条「結城返せ」USBのことです

結城「その声 電話の声だ 人殺しの指示をいつも与えてくれる 有難いご主人様だ

今回は事件の重要参考人となった相手を殺すようになってたはずだ」

一条「雪平を殺せとは言ってない」

結城「誰が俺の真似をして佐藤和夫を殺した」

一条「俺だよ なかなかうまく真似しただろう お前が間に合いそうになかったんでな」

雪「そういうことだったの」

雪平は生きていた「結城と手を組んだのよ」

雪平も結城も佐藤和夫を殺したのが誰か知りたかったから

雪平は言ったのだ「わたしなら血だって全部抜いてから捨てるわ」

結城「血を抜いたほうが肌が白くてきれいだからだ」

雪平は結城に訴えた「知りたい 誰が佐藤和夫を殺したか」

アジトに佐藤和夫の写真はなかった それは犯人が別にいることを示す

雪平は部屋を調べて気づいたのだった「嘘だったら 私を好きにしていい」

そのかわり犯人が判れば結城を逃がす 捕まえない

そう交換条件で約束したのだ

結城に雪平は言う「行きなさい 今回だけは見逃してあげる」

結城「ああ お互いに今回だけだ」

結城 出ていく

一条は秘密を守り続けるには犠牲が出るのも当然だーという

しかし雪平には「お前には幸せになってほしいと思っている」

小久保たち警察がやってきて一条を逮捕する

小久保「何処まで芝居だった」

雪「誰かさんが仕掛けた盗聴器を(村上の車の中に)見つけた時から」

USBは出てこなかった 一条が持っているはずなのに

村上 「雪平さん」

雪「これで 終わり 村上 あとは あんたに任せる 一条のことよろしく」

村上「はい 僕ができる限りのことは やっていきます」

屋上で雪平と山路が会話

新聞記事には一条道孝(47)拘置所で自殺ーと記事がある

山路「お前 一条に惚れていたのか」と尋ね「お前もつくづく因果な女だな」と続ける

北海道の裏金は結局 本当に闇の中なのか

あのUSBがパソコンにさしこまれた

使っているのは村上だ 横には死んだはずの一条

三上もいる

二人は村上の手下であったらしい

雪平が まだ騙されたままだと思っている

がUSBがおかしくなる データは回復不可能

村上は三上に荒れて怒る「俺の優秀なイヌなら もっと鼻をつかえ」

三上「申し訳ありません 気づきませんでした」

一条 笑っている

やはり雪平は気づいていたのだ 村上の正体に

村上は結城も身元不明の死体になると上首尾を誰かに電話していたがー

村上 雪平に「何をやったかわかっているのか」

雪平からは名台詞「バカか お前ら」

雪平の回想

佐藤の車内で

佐藤が雪平に説明する

暗号が解かれた瞬間 中のデータはよそへ転送され本体のUSBとデータは破壊される

佐藤「つまり世界に一つだけ お前だけが その機密を持つことになる」

回想を終えて雪平

「有難う」

キャストの名前とかわりばんこに 一条が雪平にプレゼントした十字架に何か仕込むところ

一条が佐藤を殺すところ

色々種明かしのような場面が映る

雪平の声で

世の中にはフエアなことなんて何もない 目には目を 復讐には復讐を

お約束のセリフが流れる

事件は 検察庁や刑事が作っているんだーってとこでしょうか

特に一条さん ひどいなあ わかってから もう一度 映画を見直すと なんて白々しいお方でしょう

一条も三上も村上に使われながら どこか人をくってますし 心から村上に従ってない印象です

雪平さんのまわりには 正しい本当の刑事なんて一人もいないんでしょうか

小久保も山路も怪しい部分残してますし


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2 コメント

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その姉妹編というのでしょうか、北乃きいがやって... (まっき~)
2012-07-06 22:23:04
本編、観ていないのに笑笑
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有り難うございます まっき~様 (夢見)
2012-07-06 22:54:09
「アンフェア the special
ダブル・ミーニング 二重定義」でしょうか
雪平夏見は異動命令受け北海道へ旅立つこととなっていて

カメオ出演のように映画の登場人物があちこちに顔出しています

確か一条役の佐藤浩市さん
雪平夏見役の篠原涼子さん ちょっと出ていたはずです

私は刑事モノ好きなので よく見てました
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