トランプ大統領は、習近平との晩餐会でシリア攻撃の話をし、習近平は暫く絶句した後「子供や赤ん坊にガスを使う残虐な者に対してなので(武力を使うことは)問題ない」と語り理解を示したという、トランプ大統領の奇襲攻撃に習近平が一本とられた場面は、新しい米中関係のスタートを象徴するひとつのエピソードでした。
ここで言質をとられた習近平の中国は、国連でのシリアによる化学兵器使用への批難とアサド政権にこの件で調査に協力するよう求める決議案に拒否権を使用せず、棄権という態度をとらざるをえなかったことは、諸兄がご承知の通りです。
チャイナセブンの椅子取り争いの政局を控えた習近平には、前回のオバマ大統領(当時)との首脳会談で、オバマ大統領に「航行の自由作戦」実施を決断させる外交失政に続く、痛手となる失政でした。
中国国内でのこの会談への評価や、トランプ大統領が下駄を預けてプレッシャーをかけることで注目される、中国の対北姿勢の動向に注目しています。 . . . 本文を読む
THAAD配備先送り示唆=反対の中国に配慮か―米当局者(時事通信) - goo ニュース news.goo.ne.jp/article/jiji/w… ←米中間でどんな裏取引があったのだろう?
— 1Q3 (@1Qshan) 2017年4月16日 - 21:39
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