ドナルド・トランプ前大統領は23日夜に行われた共和党の第1回大統領候補者討論会への出席を避けたが、同氏の欠席は共和党と米国のために役立ったと、WSJ。
非常に大きな弱点を持つジョー・バイデン大統領に勝てる人物の指名を望む共和党支持者にとって、トランプ氏以外の有能な候補者の選択肢が二つ以上あることが分かったと。
フロリダ州知事のロン・デサンティス氏は、自身の選挙活動の情勢が急速に悪化しているという認識を覆す必要があった。
しかし、デサンティス氏が回避した質問は、妊娠15週以降の人工中絶を連邦レベルで禁止するのに賛成か否かという質問など、一つにとどまらなかったと、WSJ。
トランプ氏が重罪で有罪になっても同氏に投票するかと問われた時も、最初は手を挙げなかったが、他の候補者が挙手しているのを見て手を挙げたのだそうです。
デサンティス氏の発言で最も残念だったのは、ウクライナへの追加軍事支援に関する質問への答えで、欧州にもっと率先して支援するよう求めるという言い逃れに徹した。こうした言動から、自らが描く勇敢なリーダーというより、世論に左右され、トランプ氏を恐れる人物のように見えたと、WSJ。
実業家のビベック・ラマスワミ氏は世論調査でデサンティス氏に迫っているほか、エネルギッシュで雄弁という資質を持つ。
しかし、その話し方は急ぎ過ぎている若者のようにも聞こえ、上から目線の大学院生のような印象を与えたと、WSJ。
ラマスワミ氏はトランプ氏の最大の擁護者として選挙戦を戦うことで成功できると計算していたようだが、あれほどやみくもにトランプ氏を擁護しなければ、大統領候補としての信頼性は高まっていただろうとも。
ペンス前副大統領は候補者の中で唯一成熟した大人のように見える場面が多く、とりわけ外交政策に関してはそうだったと、WSJ。
ペンス氏と前サウスカロライナ州知事のニッキー・ヘイリー氏は、ラマスワミ氏がウクライナ支援の打ち切りに前向きな姿勢を示したことを批判!
ペンス氏は、ウクライナへの支援か米南部国境の規制かという軽薄で誤った二者択一の主張を、特に的確に批判した。
ヘイリー氏はロシアのウラジーミル・プーチン大統領による略奪行為を道徳上な観点から批判。
ラマスワミ氏は(より控えめながらデサンティス氏も)、共和党内に常に潜在し、トランプ氏が呼び覚ました孤立主義を支持。
ペンス氏とヘイリー氏は、米国は国際的リーダーシップを示す必要があるとの見解をリスク覚悟で示した。さすがだと、WSJ。
民主党とメディアは、どの共和党候補もトランプ氏を支持する同氏の複製だと国民に思い込ませようとするだろう。しかし討論会での議論は、2021年1月6日の連邦議会襲撃事件や特に外交政策を巡り、そうした主張を否定するものとなったのだそうです。
アイオワ、ニューハンプシャー両州以外の大半の共和党支持者は各候補者のことを知り始めたばかりだが、ヘイリー氏の主張は最もうれしい驚きだったかもしれないと、WSJ。
同氏は、中絶問題を巡る政治の現実を力強く語った。全米規模の中絶禁止法が可決される可能性はないということだ。
大統領選の本選挙を戦い抜く上ではヘイリー氏の姿勢が最も望ましいだろう。ヘイリー氏は予備選で一部の票を失うと知りながらも、自身の見解を示すことをためらわなかったと、WSJ。
また、WSJは、討論会への参加を見送るというトランプ氏の決断は、討論会の成功に大きく貢献したとも。
2024年大統領選の選挙戦全体と同様に、今回の討論会についても常にトランプ氏の話題一色になることを望んでいたメディアと民主党は失望したのでした。
共和党支持の有権者は、少なくとも一晩だけは、より好ましい選択肢があると知ることができたと、WSJ。
トランプ氏優勢とも言われる共和党内の候補者選定。ペンス氏とヘイリー氏は、どこまで闘えるのでしょう。
民主党は、老齢化が顕著なバイデン氏と、ジョン・F・ケネディ元大統領のおいで、暗殺されたロバート・F・ケネディ元司法長官の息子のロバート・F・ケネディ・ジュニア氏(69)の戦いが見込まれていますが、どうなるのか。
ケネディ元大統領のおい、2024年米大統領選に立候補 民主党指名争い - BBCニュース
スタートした大統領選。どんな展開を見せるのでしょう。
# 冒頭の画像は、米大統領選に向けて開かれた共和党の討論会
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非常に大きな弱点を持つジョー・バイデン大統領に勝てる人物の指名を望む共和党支持者にとって、トランプ氏以外の有能な候補者の選択肢が二つ以上あることが分かったと。
【社説】米共和党の有意義な討論会 - WSJ By The Editorial Board (WSJ 編集委員会) 2023年 8月 25日
ドナルド・トランプ前大統領は23日夜に行われた共和党の第1回大統領候補者討論会への出席を避けたが、同氏の欠席は共和党と米国のために役立った。有権者は他の候補者8人の発言を聞き、それぞれの政策や論戦能力、相違点について評価することができた。非常に大きな弱点を持つジョー・バイデン大統領に勝てる人物の指名を望む共和党支持者にとって、トランプ氏以外の有能な候補者の選択肢が二つ以上あることが分かった。
***
フロリダ州知事のロン・デサンティス氏は、自身の選挙活動の情勢が急速に悪化しているという認識を覆す必要があった。新型コロナ対策や進歩派の検察官たちとの戦いという知事としての最大の実績について、うまく説明した。自分ならアンソニー・ファウチ博士をクビにしていただろうと述べ、コロナ対策をファウチ氏に任せていたトランプ氏と好対照の姿勢を示した。
しかし、デサンティス氏が回避した質問は一つにとどまらなかった。妊娠15週以降の人工中絶を連邦レベルで禁止するのに賛成か否かという質問などだ。トランプ氏が重罪で有罪になっても同氏に投票するかと問われた時も、最初は手を挙げなかったが、他の候補者が挙手しているのを見て手を挙げた。デサンティス氏はマイク・ペンス前副大統領が2021年1月6日に選挙人の票を数えることで正しいことをしたと発言したが、それはそう言うように仕向けられたからだ。
デサンティス氏の発言で最も残念だったのは、ウクライナへの追加軍事支援に関する質問への答えで、欧州にもっと率先して支援するよう求めるという言い逃れに徹した。こうした言動から、自らが描く勇敢なリーダーというより、世論に左右され、トランプ氏を恐れる人物のように見えた。
実業家のビベック・ラマスワミ氏は世論調査でデサンティス氏に迫っているほか、エネルギッシュで雄弁という資質を持つ。魅力的なフレーズを連発する。米国人は目的に飢えているという言葉は多くの有権者の心に響くだろう。しかし、その話し方は急ぎ過ぎている若者のようにも聞こえ、矢継ぎ早に放たれたジョークや侮辱的な言葉(「この壇上で、私は誰からも買収されていない唯一の人物だ」)は、上から目線の大学院生のような印象を与えた。
ラマスワミ氏はトランプ氏の最大の擁護者として選挙戦を戦うことで成功できると計算していたようで、まるでトランプ氏を打ち負かさなくても指名を獲得できるかのような態度だった。しかし、あれほどやみくもにトランプ氏を擁護しなければ、大統領候補としての信頼性は高まっていただろう。前ニュージャージー州知事のクリス・クリスティー氏からは、チャットGPTから生まれた候補者のようだとやゆされた。
ペンス前副大統領は候補者の中で唯一成熟した大人のように見える場面が多く、とりわけ外交政策に関してはそうだった。ペンス氏と前サウスカロライナ州知事のニッキー・ヘイリー氏は、ラマスワミ氏がウクライナ支援の打ち切りに前向きな姿勢を示したことを批判した。ペンス氏は、ウクライナへの支援か米南部国境の規制かという軽薄で誤った二者択一の主張を、特に的確に批判した。ヘイリー氏はロシアのウラジーミル・プーチン大統領による略奪行為を道徳上な観点から批判した。
ラマスワミ氏は(より控えめながらデサンティス氏も)、共和党内に常に潜在し、トランプ氏が呼び覚ました孤立主義を支持した。ペンス氏とヘイリー氏は、米国は国際的リーダーシップを示す必要があるとの見解をリスク覚悟で示した。さすがだ。
民主党とメディアは、どの共和党候補もトランプ氏を支持する同氏の複製だと国民に思い込ませようとするだろう。しかし討論会での議論は、2021年1月6日の連邦議会襲撃事件や特に外交政策を巡り、そうした主張を否定するものとなった。
アイオワ、ニューハンプシャー両州以外の大半の共和党支持者は各候補者のことを知り始めたばかりだが、ヘイリー氏の主張は最もうれしい驚きだったかもしれない。同氏は人工妊娠中絶反対派だが、中絶問題を巡る政治の現実を力強く語った。全米規模の中絶禁止法が可決される可能性はないということだ。
ペンス氏とティム・スコット上院議員は、妊娠15週以降の人工中絶を禁じるべきだとの倫理面から主張した。それは称賛されるべき態度だった。彼らの見解はアイオワ州の宗教右派に歓迎されるかもしれない。しかし、大統領選の本選挙を戦い抜く上ではヘイリー氏の姿勢が最も望ましいだろう。ヘイリー氏は予備選で一部の票を失うと知りながらも、自身の見解を示すことをためらわなかった。
スコット氏はいつも通りの楽観的なメッセージを発信したが、討論会の大半を通じて論戦に加わらなかったことは有利に働かなかった。同氏は共和党に貢献できることが多い。選挙戦の現状を打破したいなら、ナイスガイ的なキャラクターを一部放棄する必要があるかもしれない。
***
討論会への参加を見送るというトランプ氏の決断は、討論会の成功に大きく貢献した。FOXニュースの司会者らは、トランプ氏の起訴について討論会参加者にさまざまな質問をした。クリスティー氏は、トランプ氏の態度は大統領にふさわしくないという、視聴者が聞きたくない回答をした。たとえトランプ氏の訴追が民主党の政治的武器に使われていると共和党支持者が正しく判断したとしても、何千万人もの人々は心の底ではクリスティー氏の主張が正しいと分かっている。
メディアと民主党は失望した。2024年大統領選の選挙戦全体と同様に、今回の討論会についても常にトランプ氏の話題一色になることを望んでいたからだ。トランプ氏は24日に逮捕・保釈手続きのためジョージア州の拘置所に出頭する際に、再びニュースの中心になる。しかし共和党支持の有権者は、少なくとも一晩だけは、より好ましい選択肢があると知ることができた。
ドナルド・トランプ前大統領は23日夜に行われた共和党の第1回大統領候補者討論会への出席を避けたが、同氏の欠席は共和党と米国のために役立った。有権者は他の候補者8人の発言を聞き、それぞれの政策や論戦能力、相違点について評価することができた。非常に大きな弱点を持つジョー・バイデン大統領に勝てる人物の指名を望む共和党支持者にとって、トランプ氏以外の有能な候補者の選択肢が二つ以上あることが分かった。
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フロリダ州知事のロン・デサンティス氏は、自身の選挙活動の情勢が急速に悪化しているという認識を覆す必要があった。新型コロナ対策や進歩派の検察官たちとの戦いという知事としての最大の実績について、うまく説明した。自分ならアンソニー・ファウチ博士をクビにしていただろうと述べ、コロナ対策をファウチ氏に任せていたトランプ氏と好対照の姿勢を示した。
しかし、デサンティス氏が回避した質問は一つにとどまらなかった。妊娠15週以降の人工中絶を連邦レベルで禁止するのに賛成か否かという質問などだ。トランプ氏が重罪で有罪になっても同氏に投票するかと問われた時も、最初は手を挙げなかったが、他の候補者が挙手しているのを見て手を挙げた。デサンティス氏はマイク・ペンス前副大統領が2021年1月6日に選挙人の票を数えることで正しいことをしたと発言したが、それはそう言うように仕向けられたからだ。
デサンティス氏の発言で最も残念だったのは、ウクライナへの追加軍事支援に関する質問への答えで、欧州にもっと率先して支援するよう求めるという言い逃れに徹した。こうした言動から、自らが描く勇敢なリーダーというより、世論に左右され、トランプ氏を恐れる人物のように見えた。
実業家のビベック・ラマスワミ氏は世論調査でデサンティス氏に迫っているほか、エネルギッシュで雄弁という資質を持つ。魅力的なフレーズを連発する。米国人は目的に飢えているという言葉は多くの有権者の心に響くだろう。しかし、その話し方は急ぎ過ぎている若者のようにも聞こえ、矢継ぎ早に放たれたジョークや侮辱的な言葉(「この壇上で、私は誰からも買収されていない唯一の人物だ」)は、上から目線の大学院生のような印象を与えた。
ラマスワミ氏はトランプ氏の最大の擁護者として選挙戦を戦うことで成功できると計算していたようで、まるでトランプ氏を打ち負かさなくても指名を獲得できるかのような態度だった。しかし、あれほどやみくもにトランプ氏を擁護しなければ、大統領候補としての信頼性は高まっていただろう。前ニュージャージー州知事のクリス・クリスティー氏からは、チャットGPTから生まれた候補者のようだとやゆされた。
ペンス前副大統領は候補者の中で唯一成熟した大人のように見える場面が多く、とりわけ外交政策に関してはそうだった。ペンス氏と前サウスカロライナ州知事のニッキー・ヘイリー氏は、ラマスワミ氏がウクライナ支援の打ち切りに前向きな姿勢を示したことを批判した。ペンス氏は、ウクライナへの支援か米南部国境の規制かという軽薄で誤った二者択一の主張を、特に的確に批判した。ヘイリー氏はロシアのウラジーミル・プーチン大統領による略奪行為を道徳上な観点から批判した。
ラマスワミ氏は(より控えめながらデサンティス氏も)、共和党内に常に潜在し、トランプ氏が呼び覚ました孤立主義を支持した。ペンス氏とヘイリー氏は、米国は国際的リーダーシップを示す必要があるとの見解をリスク覚悟で示した。さすがだ。
民主党とメディアは、どの共和党候補もトランプ氏を支持する同氏の複製だと国民に思い込ませようとするだろう。しかし討論会での議論は、2021年1月6日の連邦議会襲撃事件や特に外交政策を巡り、そうした主張を否定するものとなった。
アイオワ、ニューハンプシャー両州以外の大半の共和党支持者は各候補者のことを知り始めたばかりだが、ヘイリー氏の主張は最もうれしい驚きだったかもしれない。同氏は人工妊娠中絶反対派だが、中絶問題を巡る政治の現実を力強く語った。全米規模の中絶禁止法が可決される可能性はないということだ。
ペンス氏とティム・スコット上院議員は、妊娠15週以降の人工中絶を禁じるべきだとの倫理面から主張した。それは称賛されるべき態度だった。彼らの見解はアイオワ州の宗教右派に歓迎されるかもしれない。しかし、大統領選の本選挙を戦い抜く上ではヘイリー氏の姿勢が最も望ましいだろう。ヘイリー氏は予備選で一部の票を失うと知りながらも、自身の見解を示すことをためらわなかった。
スコット氏はいつも通りの楽観的なメッセージを発信したが、討論会の大半を通じて論戦に加わらなかったことは有利に働かなかった。同氏は共和党に貢献できることが多い。選挙戦の現状を打破したいなら、ナイスガイ的なキャラクターを一部放棄する必要があるかもしれない。
***
討論会への参加を見送るというトランプ氏の決断は、討論会の成功に大きく貢献した。FOXニュースの司会者らは、トランプ氏の起訴について討論会参加者にさまざまな質問をした。クリスティー氏は、トランプ氏の態度は大統領にふさわしくないという、視聴者が聞きたくない回答をした。たとえトランプ氏の訴追が民主党の政治的武器に使われていると共和党支持者が正しく判断したとしても、何千万人もの人々は心の底ではクリスティー氏の主張が正しいと分かっている。
メディアと民主党は失望した。2024年大統領選の選挙戦全体と同様に、今回の討論会についても常にトランプ氏の話題一色になることを望んでいたからだ。トランプ氏は24日に逮捕・保釈手続きのためジョージア州の拘置所に出頭する際に、再びニュースの中心になる。しかし共和党支持の有権者は、少なくとも一晩だけは、より好ましい選択肢があると知ることができた。
フロリダ州知事のロン・デサンティス氏は、自身の選挙活動の情勢が急速に悪化しているという認識を覆す必要があった。
しかし、デサンティス氏が回避した質問は、妊娠15週以降の人工中絶を連邦レベルで禁止するのに賛成か否かという質問など、一つにとどまらなかったと、WSJ。
トランプ氏が重罪で有罪になっても同氏に投票するかと問われた時も、最初は手を挙げなかったが、他の候補者が挙手しているのを見て手を挙げたのだそうです。
デサンティス氏の発言で最も残念だったのは、ウクライナへの追加軍事支援に関する質問への答えで、欧州にもっと率先して支援するよう求めるという言い逃れに徹した。こうした言動から、自らが描く勇敢なリーダーというより、世論に左右され、トランプ氏を恐れる人物のように見えたと、WSJ。
実業家のビベック・ラマスワミ氏は世論調査でデサンティス氏に迫っているほか、エネルギッシュで雄弁という資質を持つ。
しかし、その話し方は急ぎ過ぎている若者のようにも聞こえ、上から目線の大学院生のような印象を与えたと、WSJ。
ラマスワミ氏はトランプ氏の最大の擁護者として選挙戦を戦うことで成功できると計算していたようだが、あれほどやみくもにトランプ氏を擁護しなければ、大統領候補としての信頼性は高まっていただろうとも。
ペンス前副大統領は候補者の中で唯一成熟した大人のように見える場面が多く、とりわけ外交政策に関してはそうだったと、WSJ。
ペンス氏と前サウスカロライナ州知事のニッキー・ヘイリー氏は、ラマスワミ氏がウクライナ支援の打ち切りに前向きな姿勢を示したことを批判!
ペンス氏は、ウクライナへの支援か米南部国境の規制かという軽薄で誤った二者択一の主張を、特に的確に批判した。
ヘイリー氏はロシアのウラジーミル・プーチン大統領による略奪行為を道徳上な観点から批判。
ラマスワミ氏は(より控えめながらデサンティス氏も)、共和党内に常に潜在し、トランプ氏が呼び覚ました孤立主義を支持。
ペンス氏とヘイリー氏は、米国は国際的リーダーシップを示す必要があるとの見解をリスク覚悟で示した。さすがだと、WSJ。
民主党とメディアは、どの共和党候補もトランプ氏を支持する同氏の複製だと国民に思い込ませようとするだろう。しかし討論会での議論は、2021年1月6日の連邦議会襲撃事件や特に外交政策を巡り、そうした主張を否定するものとなったのだそうです。
アイオワ、ニューハンプシャー両州以外の大半の共和党支持者は各候補者のことを知り始めたばかりだが、ヘイリー氏の主張は最もうれしい驚きだったかもしれないと、WSJ。
同氏は、中絶問題を巡る政治の現実を力強く語った。全米規模の中絶禁止法が可決される可能性はないということだ。
大統領選の本選挙を戦い抜く上ではヘイリー氏の姿勢が最も望ましいだろう。ヘイリー氏は予備選で一部の票を失うと知りながらも、自身の見解を示すことをためらわなかったと、WSJ。
また、WSJは、討論会への参加を見送るというトランプ氏の決断は、討論会の成功に大きく貢献したとも。
2024年大統領選の選挙戦全体と同様に、今回の討論会についても常にトランプ氏の話題一色になることを望んでいたメディアと民主党は失望したのでした。
共和党支持の有権者は、少なくとも一晩だけは、より好ましい選択肢があると知ることができたと、WSJ。
トランプ氏優勢とも言われる共和党内の候補者選定。ペンス氏とヘイリー氏は、どこまで闘えるのでしょう。
民主党は、老齢化が顕著なバイデン氏と、ジョン・F・ケネディ元大統領のおいで、暗殺されたロバート・F・ケネディ元司法長官の息子のロバート・F・ケネディ・ジュニア氏(69)の戦いが見込まれていますが、どうなるのか。
ケネディ元大統領のおい、2024年米大統領選に立候補 民主党指名争い - BBCニュース
スタートした大統領選。どんな展開を見せるのでしょう。
# 冒頭の画像は、米大統領選に向けて開かれた共和党の討論会
オタネニンジン
↓よろしかったら、お願いします。