夕暮れ時になったから宿を探していたらこの宿が見つかり投宿した。
12000円で二食付き、同宿者はオーストラリア人の女性だけらしい。
夕食も畳の部屋の食堂に二人だけ。朝食も同様。
この宿の食事は国辱ものだった。夕食の天ぷらは衣に味が付いていて塩辛く食べる気がしないし刺身は鮭らしいがこれも食欲がわかない。私は鱒の塩焼きだけでご飯を食べた。
朝食は全てハサミ料理(包丁を使わない、つまりレトルトですましている。)でゆういつ宿で作ったらしいみそ汁は人工調味料が強すぎて気持ち悪い。ダイエットしたい人にはお勧めの宿だった。
オーストラリアの女性は上手に箸を使ってたべている。オーストラリアはイギリスの流刑地だったのだから食べ物の味は気にならないのかもしれない。
質素な食事なら良いのだけれども、気持ちのこもらない粗末な食事というのはいただけない。
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