妻籠宿の何軒かの家をご覧に入れます。
ほかの宿場ではほとんどの家が瓦葺きになっていますが、妻籠では未だに板葺きで頑張っている家も何軒か有りました。
昔の儘への拘りでしょうが、何百年も板葺きの屋根でいるという事はかなりの我慢と強情さが無ければ貫けない拘りだと思います。
道がアスファルト舗装されてしまっているのは残念ですがこれは観光客へのサービス精神からでしょう。電線も電柱もないのはすがすがしいです。ヨーロッパでは当たり前の電線を見えなくするという配慮がこうゆう歴史的保存地区で無いと実現できていないというのは電力会社の怠慢ですが、我々の方も不感症になっていて、電柱などの撤去に声を上げないのも責任の一端があると思います。
こんな街並みがもっとほかにも残っていたら・そんな街で暮らせたら素晴らしい事だと思いました。
東京の根津や谷中ににも明治や大正の暮らしぶりが残っているように、この町にも江戸の暮らし方が残っているのではないでしょうか?通りすがっただけの旅人には如何い知れないものがあるに違い有りません。
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