絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

落合宿の説明板

2010-01-12 23:39:13 | 国内旅行
 
落合宿は観光化はされていないものの、古い建物の保存とか整備には力を入れているようです。
この案内板にしても丁寧な作りで、金をかけている様が伺えます。
木曾街道の宿場を私は蜷川宿を起点に書きはじめましたが、江戸時代以前のことですから起点はこの落合宿にすべきでした。
今は鉄道でも道路でも東京が中心で東京へ向かう道や線路が全て上りとなっています。木曾街道が栄えた時代は京都が中心ですから、江戸へ下る、京へ上るという言い方が正しかったわけです。今でもその名残で東京から見て関西は上方という言い方が残っています。
落合宿の国道の歩道橋には「これより木曽路」という文字が誇らしげに掲げられていました。

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木曾街道シリーズはこれで打ち上げとします。長々と書き連ねましたが、多くの方がご覧下さり嬉しいです。有り難うございました。
次回からは2009年暮れに行ったフランスの旅日記をお届け致します。
変わらぬご愛顧のほど、お願い致します。


常夜灯

2010-01-12 05:19:06 | 国内旅行

落合宿には4基の常夜灯があって宿場を照らしていたという表示板があった。
よく見てみると、この常夜灯が大火災の原因になったというのだが、本当なんだろうか? 石灯籠のような作りだから、常夜灯自体が燃えるとは思えないし、灯明(とうみょう・仏壇に供える灯火)程度の火種からほかに延焼するなんて事が有るのか疑問だが、こうしてちゃんと書いてあると、そうなのかなぁ?なんて納得したくもなる。

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