波奈屋であった人と一緒に馬籠宿まで一緒に行きました。
車中でお話ししたのですが、オーストラリア訛りの英語ですからなかなか聞き取れません。聞き返すとキングズイングリッシュに近い発音で言い直してくれるから助かりましたが、彼女はオーストラリアの薬屋さんでご主人が仕事しているから出かけても大丈夫なのだそうです。日本には三回目の訪問でご主人は一回切りだそうです。何処の国の女性も逞しいのですね。
二週間の滞在中、金沢や京都などに廻るそうです。歩くのが好きで、一緒に馬籠宿を散策した後は妻籠宿まで歩くというのです。二時間以上掛かるというと、歩きに来たんだから、と気にも留めていません。妻籠・馬籠間は旧街道というのはなくすっかり舗装された道なのですから昔の旅人気分は味わえません。歩道もないから危険でもありますが、とにかく歩くことが好きな人らしいのです。
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