風よけのある畑 2009-02-09 | 藤沢 本鵠沼地区に残る畑地で、古くから伝わる鵠沼らしい耕作法を見かけました。砂地の広がる畑では、強い風で作物が砂に埋まってしまいます。そこで、麦わらを砂地に差し込んで、風よけにしたようです。 ここでは、麦わらに守られて、イチゴが育てられていました。 麦わらの差し込みは力仕事で、なかなか大変なようです。大部分の畑は、砂防ネットを使った方式に変わっています。このあたりの畑は宅地化のため年々減少して行きます。