逗子駅の山側出口から線路沿いに鎌倉方面に進むと、間もなく道路脇に小さな案内板がありました。
右折してしばらく住宅街を山側に進むと、赤い幟旗が並ぶ参道になりました。
岩殿寺の山門です。
「吾妻鏡」に頼朝や政子が参詣したという記述があるようです。
急な階段を登り詰めると、秘仏十一面観音が安置されている観音堂でした。
観音堂の裏手には洞窟があり、石造りの十一面漢音が安置されていますが、工事中で立入禁止になっていました。
境内右手の木立の中にあった熊野権現社です。
境内の高みから、逗子の家並みの向うに、遠く逗子の海岸や桜山が見えました。