鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

昭和造立の道祖神

2009-02-13 | 藤沢
本鵠沼4丁目、原地区の古道で見かけた道祖神です。良く見ると、昭和34年造立とありました。昭和生まれとしては、道祖神は明治以前と考えていましたが、「昭和も遠くなりけり」です。

苅田の辻の道祖神

2009-02-12 | 藤沢
本鵠沼5丁目の古道沿いにある双体道祖神です。両側に五輪塔があります。ここは苅田の辻と呼ばれた場所で、この道祖神も見るからに古そうですが、年代は不明とされています。すぐ近くを、古道を横切って湘南新道が走っています。

現役の長屋門

2009-02-11 | 藤沢
鵠沼小学校の近くにある旧家の長屋門です。最近屋根瓦など新しくなって綺麗に手入れされています。鵠沼を歩き回る人たちには、観光の目玉のひとつになっています。前の道が狭いため、きちんと全体を写すことが出来ません。、

ガチョウとアヒル

2009-02-10 | 藤沢
引地川の護岸から川べりの草地をのぞくと、ガチョウとアヒルのカップルが仲良くしているのが見えました。このカップルは数年前からここに住み着いています。ガチョウが一生懸命アヒルの面倒をみている仕草が可愛いです。
注)かなり以前、ここにはガチョウのカップルがいましたが、メスは見えなくなりました。このガチョウが当時のガチョウであるかどうかは分かりません。

風よけのある畑

2009-02-09 | 藤沢
本鵠沼地区に残る畑地で、古くから伝わる鵠沼らしい耕作法を見かけました。砂地の広がる畑では、強い風で作物が砂に埋まってしまいます。そこで、麦わらを砂地に差し込んで、風よけにしたようです。


ここでは、麦わらに守られて、イチゴが育てられていました。


麦わらの差し込みは力仕事で、なかなか大変なようです。大部分の畑は、砂防ネットを使った方式に変わっています。このあたりの畑は宅地化のため年々減少して行きます。

頑張るアオサギ

2009-02-08 | 藤沢
引地川の富士見橋近くで護岸強化の工事が始まりました。水鳥たちが心配なので、のぞきに行きました。休日で工事がなかったので、現場の近くに水鳥たちが集まっていました。中でも、アオサギが魚を狙う良い場所を独り占めにして頑張っていました。

鵠沼にある二つの子供の家

2009-02-07 | 藤沢
鵠沼伏見稲荷の裏手に子供の家「ひょっこり鵠南島」があります。最近、周辺に住宅が増えたので、子供たちには便利な子供の家になっているようです。名前から考えて、出来上がったのはかなり昔だろうと思ったのですが、平成3年の開設でした。


本鵠沼の散歩途中で、富士見橋近くの畑の側に、もう1つの子供の家を見つけました。「鵠っ子とりで」です。ここは昭和62年の開設です。二つの子供の家の写真を見比べると、全く同じ外観です。藤沢市もそれなりに工夫をしていることが分かりました。

南無道祖神

2009-02-06 | 藤沢
鵠沼地区で昔、堀川といわれた場所で見かけた道祖神です。誰かが墨を入れたのでしょうか、文字がよく読めますが、石造物の保存の考え方には反しているように思います。本当は「浅場太郎右衛門」なのに「浅場太郎左衛門」になっています。資料によると、1751(寛延4)年1月吉日浅場太郎右衛門が造立したようです。この辺りは引地川の水害で苦労が多かった地区ですから、「南無道祖神」となったのでしょう。

小さな松林

2009-02-05 | 藤沢
辻堂太平台地区の湘南新道沿いの場所に、小さな松林があります。開発の谷間として結果的に残ったのか、所有者の意志に基づいて残ったのかは分かりません。ここを通るとき、昔は周り一面が松林だったのだろうと、想像をふくらませながら歩きます。


小さな林の中の枯れ枝に小鳥がとまっていました。小鳥は昔のことなど考えないと思いますが、何やら考えているように見えました。

ウルトラセブンの店

2009-02-04 | 藤沢
引地川の太平橋から本鵠沼へ向う道の右側に、面白い看板が出ている店があります。ウルトラセブンの漫画とジョリーシャポーという店の名前が描いてあります。正直に言って、あまり気に留めていなかったのですが、ウルトラのファンには有名な店と聞いて、改めて見直しました。


店主は、ウルトラセブンの中で、モロボシ・ダンとして活躍した森次晃嗣さんのようです。ホームページ情報によると、店ではシャンソンやジャズを楽しむイベントがあり、店主自らが作る料理も楽しめるようです。私はウルトラファンより古い世代なので、店の前を通り過ぎるだけです。

ムクドリが来た

2009-02-03 | 小さな庭
朝起きて雨戸をあけると、庭のクロガネモチからムクドリの群れが飛び立ちました。近づいて調べると、クロガネモチの赤い実がほとんど無くなっていました。昨日までは、赤い実がいっぱいついていたので、今年は何故鳥が来ないのか心配していましたが、あっという間の出来事でした。


例年だと、年末まで赤い実が残ることは少なかったのですが、今年は全体に木の実が豊作で、この小さい庭は鳥達の目標にはならなかったようです。木の実が少なくなったので、この庭にもやって来たようです。この写真は、実がいっぱい実った時のものです。実が実るのも、実が無くなるのも、季節の変化です。

本鵠沼のタブノキ②

2009-02-02 | 藤沢
本鵠沼の古道を更に進むと道は、鵠沼新道を横切り、湘南新道に出ます。ここにある横浜トヨペットの敷地の中にも、きちんと周りを囲まれた大きなタブノキがあります。日照も良く、まわりに遮るものがないので、のびのびと枝葉を広げています。


多分、新道開発の前は、古道沿いか旧家の庭にあったものと思われます。囲いの中をのぞくと、ここにも小さな神社がありました。

本鵠沼のタブノキ①

2009-02-01 | 藤沢
小田急線本鵠沼駅の西口近くにある墓地の右手から北西に伸びる古道があります。しばらく進むと、道の上に大きく枝葉を伸ばすダブノキに出会います。なかなか立派な巨木です。以前は道の両側が生垣だったので、道の雰囲気も良かったのですが、最近左側の手前が開発され、生垣は片側だけになりました。


巨木は2本ありますが、大きな木の根元には小さな神社があります。古くからの住人が、タブノキを大事にしてきたことが分かります。