鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

東戸塚→保土ヶ谷①品濃一里塚

2009-05-16 | あちらこちら
                戸塚宿から保土ヶ谷宿までの旧東海道を歩きました。


JR東戸塚駅東口から並木道の坂を上り、先ず品濃一里塚を目差しました。
一里塚公園に着いたので、公園の中の一里塚を撮りました。


事前調査のイメージと違うので、道を戻り、平行している手前の道を進むと、
品濃一里塚の説明版のある場所に出ました。確かに、ここの一里塚の方が一里塚らしいものでした。


説明版を読むと、日本橋から数えて9番目の一里塚で、道の両側に残っているのは
珍しいのだそうです。最初に見た公園の一里塚は、もう一つの一里塚の裏側でした。

ホルトノキ

2009-05-15 | 藤沢

里山散歩道の道端の木の幹に「ホルトノキ」の名札が付いていました。
福岡に6年ほど住みましたが、あちこちでホルトノキを見かけました。
よく確かめもせずに、ポルトガルから来た木なのだと思い込んでいました。



木を見直しましたが、特に面白い木には見えません。
調べて見ましたが、名前の由来も誤解のようです。
初夏に釣鐘状の白い花が咲き、オリーブのような実がつくようなので、
これからは時々のぞくようにします。

ヒメジョオン

2009-05-13 | 藤沢

里山散歩道の日照に恵まれた場所で、ヒメジョオンが花盛りでした。
明治時代に日本に入り込んだ北米原産の帰化植物です。
よく似たハルジオンという花もあるようですが、これはヒメジョオンだと思っています。

自己満足の実

2009-05-12 | 小さな庭

これはクリスマスホーリーの実です。
2年続けて実が少なかったので、今年は剪定をしっかりやり、日照には気をつかいました。
おかげで、今年は全ての枝にしっかりと実がつきました。秋が楽しみです。
これは自己満足の実です。

ウラシマソウ

2009-05-11 | 藤沢

里山散歩道のウラシマソウを見に出掛けました。
少し花期が過ぎていましたが、葉に囲まれた中をのぞくとまだ少しは元気な花がありました。
見るからに怪しげな花です。


道から少し離れた場所に、背も高くしっかりした花を見かけました。
ウラシマソウは栄養状態によって雌雄が変化するようですが、
これが雌花なのか雄花なのかよく分かりません。

アヤメ模様

2009-05-10 | 藤沢

新林公園のアヤメです。
いつもこれがアヤメかどうか確信が持てず、いろいろ調べるのですが、
花びらに網目模様があるのがアヤメということになっています。
問題は、これが網目模様かどうかということです。

キンリョウヘンとミツバチ

2009-05-08 | 小さな庭

祖父が亡くなってすでに半世紀が過ぎました。
祖父が大事にしていた東洋蘭のキンリョウヘンが小さな庭で咲き始めました。


キンリョウヘンの花はミツバチを集める力を持っているので、果樹園などでは大事にされている蘭です。
今年はミツバチの姿が少ないというニュースが流れました。
気のせいでしょうか、キンリョウヘンにやって来るミツバチの数が少なく、元気もないように感じました。

「破れた窓」、これは面白い!

2009-05-07 | ペーパーバックス

左側は読み終わったジェフリー・ディーバーの「破れた窓」です。
好評のライム・シリーズの新刊ですが、これは面白い本です。
個人情報がリアルタイムで膨大なデータベース化される中で、
個人の出生・教育・職業・収入・支出・資産・行動記録までもが克明に集積され、
この情報が犯罪に利用され、その犯罪の糾明にも使われるといった物語です。
その中で証拠分析のプロのライムと仲間たちが活躍します。
右側は書評で知ったスエーデンの本ですが、英訳が出たのでこれから読み始めます。

西俣野・瞽女淵(ごぜぶち)

2009-05-06 | 藤沢

西俣野の境川沿いにある瞽女淵の石碑です。
延宝年間(1673-1680)に盲目の女芸人があやまって淵に落ちて溺れ死んだことがあったようです。
境川は氾濫の多い川だったので、その後も水死者が続いたようです。
この碑は大正9年に村の有志が建立したものです。


石碑の根元に、いろいろな亀の置物が置いてあり、いかにも瞽女淵らしい雰囲気を出していました。
この近くの誰かが演出したようです。

立石神社

2009-05-05 | 藤沢

善行の東、境川近くの立石地区にある立石神社です。
神社の説明によると、
延宝9年(1681)に社殿を造立、宝暦10年(1760)に鳥居を建立したとあります。


社殿の左側に「山神宮」と刻まれた卵型の石があります。
丹沢の大山から力比べの石として運んできたと伝えられ、
地名の由来となった石ともいわれています。


これは手水場の龍のアップです。
ちょっととぼけた顔で、温かみのある姿が気に入りました。

善行のグリーンハウス

2009-05-04 | 藤沢

小田急線善行(ぜんぎょう)駅東口近くに県立体育センターがあります。
その中にあるグリーンハウスです。昭和7年に完成した元藤沢カントリークラブのクラブハウスです。
現在は体育センターの食堂として利用されています。


中に入ると、中央の広間でごく庶民的な食堂として営業していました。
看板料理は定食とラーメンでした。


中庭から建物を眺めました。
帝国ホテルの旧館をライト氏の助手として手がけた米国の建築家レイモンド氏の設計です。
大分痛んでいますが、上手に保存したい建物です。

大東の庚申供養塔

2009-05-03 | 藤沢

本鵠沼1丁目のぶらぶら歩きで、大東(おおしがし)地区の庚申供養塔に出会いました。
側の大木は切り株だけになっていましたが、それでも新芽が沢山伸びていました。
供養塔はトタン屋根で覆われ大切にされていました。


元文2年(1737)奉納の石碑で青面金剛像が浮彫りされています。

露地のシンビジウム

2009-05-02 | 小さな庭

例年冬は室内に入れていたシンビジウムを、温暖化を考慮して今年は外で育ててみました。
その結果、開花の時期が鉢ごとにばらついて、ゆくり楽しめるようになりました。
これはようやく見ごろになったシンビジウムです。まだ花芽だけの鉢も残っています。