鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

大きなヤマグワ

2010-08-16 | 藤沢


新林公園にある大きなクワの木です。
笠のように枝を広げ、その下にはテーブルと椅子が並んでいます。
クワの実が熟す頃は、お目当ての人が沢山やって来るようです。
クワの実がぼたぼた落ちる頃は、テーブルや椅子がクワの実で染まり、
しばらく使えなくなります。


このクワの木は「ヤマグワ」という種類のようです。
これだけ大きい木は珍しいそうです。

ムクロジの実

2010-08-15 | 藤沢


新林公園の保存家屋小池家の裏山にある大木ムクロジの実です。
先月花を撮りましたが、今度は青い実が沢山ついていました。
木の下には、未熟のまま散った実が沢山落ちていました。
この緑の実の中に、追羽根の玉に使われる種が育っています。

ユリが咲いた

2010-08-13 | 小さな庭


庭のあちこちでユリが咲き始めました。
夏の雑然とした小さな庭で、ユリの意志で勝手に咲いています。
神奈川県の県花はヤマユリですが、これはどうやらテッポウユリです。


これは開花1日目のテッポウユリです。


同じユリの2日目です。


これは2本並んだテッポウユリで、1日目と2日目が並んでいます。

ラクウショウの気根

2010-08-12 | 藤沢


先月正式な名前を知った新林公園のラクウショウ(落羽松)です。
湿性植物園の池の縁に大きく繁っています。
今日はその気根を観察に行きました。


ラクウショウは水辺に生育できる樹木で、周辺に気根が伸びると知ったからです。
根元に近づいて観察しましたが、気根らしきものは見当りませんでした。
丸い石のようなものが点在するだけです。
しかし良く見ると、これは石ではなくラクウショウの根のようでした。


ネット情報から入手したラクウショウの気根の写真です。
これらを総合して私が出した結論は、
「気根の先が人に踏まれた結果伸びることが出来ず、
丸い石のようになってしまった」ということです。
ちょっと残念な話になりました。

新林公園のガマノホ

2010-08-11 | 藤沢


これも新林公園のホームページで知ったガマノホです。
湿性植物園の池の縁に、ソウセージの串刺しのように並んでいました。
ソウセージのように見えるところが雌花で、
その上に棒のようになっているところが雄花です。
雄花は盛りを過ぎているので細く、折れ曲がっているのもありました。


「うさぎが毛を剥がされて、ガマの穂綿に包まって傷を癒した」唱歌がありましたが、
このソーセージ状のガマノホからは、「穂綿」のイメージが湧きません。
もう少し雌花の実が成熟すると「穂綿」のような種が飛ぶのだそうです。
チャンスがあったら、「穂綿」を撮りたいものです。

新林公園のミソハギ

2010-08-10 | 藤沢


新林公園の湿性植物園のミソハギです。
ホームページの8月の情報で「ミソハギ」を見つけ、早速でかけました。
何度も見かけていますが、名前を知りませんでした。


小さな花で遠目には花の形がよく分かりませんが、
望遠で拡大してみると、ちゃんとした花でした。
風にゆらゆらするので、ピント合わせが大変でした。

ユリの開花を待つ

2010-08-09 | 小さな庭


いつの頃からか記憶が定かではありませんが、
小さな庭のあちこちにユリが顔を見せるようになりました。
風が運んだ種から育ったようですが、7本ほどあります。
正確な種類は分かりません。


つぼみが大きくなってきたので、開花を期待しているのですが、
雨の降らない猛暑日が続くので、心配しています。
種類を特定するためにも、開花を待たねばなりません。

旧後藤医院は市民の家に

2010-08-07 | 藤沢


これも2004年6月に「鵠沼の緑と景観を守る会」に案内された旧後藤医院です。
昭和初期の建築で、藤沢駅からもそんなに遠くない場所にあります。


なかなか面白い造りで、何とか保存できないかという声が大きいようでした。


玄関のドアや使われているガラスなど、興味深く観察しました。


特に上下に動く窓が面白く、側の雨どいの造りもなかなかのものでした。


旧後藤医院は藤沢市が保存家屋として管理することになり、
2008年から鵠沼橘市民の家として利用されるようになりました。
最近有形文化財の申請を出したと言うニュースがありました。

洋館風の家

2010-08-06 | 藤沢


これも2004年6月に「鵠沼の緑と景観を守る会」に案内された家です。
表通りから少し入った場所で、広い前庭のある洋館風の家でした。


2010年の現在、ここもすっかり変わって、新しい街になっていました。
「緑と景観を守る」のは容易なことではありません。

門のある家

2010-08-05 | 藤沢


2004年6月に「鵠沼の緑と景観を守る会」の案内で、
鵠沼の家並みを観て歩いたことがあります。
このお宅は、立派な門と石垣と植栽の立派なことで対象に選ばれました。


6年後の現在、古い家は姿を消し、新しい街に変わっていました。
「守る会」は今も活動を続けています。

鵠沼松が岡の道

2010-08-04 | 藤沢


鵠沼松が岡の中を海に向う道の1本です。
道幅が極端に狭くなっていて、その上には木が繁っています。
以前は、この手前も同じ道幅で木が繁り、夏など緑陰を楽しめる道でしたが、
住宅開発に伴って道幅が広がり、こうしたボトルネックになっています。
車が簡単に抜けられない昔の道が懐かしく思われます。

ジョン・ハートの2冊

2010-08-02 | ペーパーバックス


今読んでいるぺ-パーバックスの2冊です。
ジョン・ハートは初めてですが、文章が簡潔なのが気に入りました。
すでに邦訳が出ていますが、横文字を追いかけています。
「DOWN RIVER]は5年前殺人容疑をかけられて故郷を捨てた男が、
故郷に戻り、再び殺人事件に巻き込まれる話です。
登場人物が多様で、事件の全貌が少しずつ見えてくる筋道がよく出来ています。
作品にバラつきがあるようなので、この2冊を読んだ上で、
後の作品に手を出すかどうか考えます。