鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

野次馬が買った1冊

2015-02-13 | 藤沢



マスコミがピケティの「21世紀の資本」で大騒ぎなので、高齢の野次馬としても群れに近づくことにしました。
と言っても、いきなり700頁の本に取り組むのは危険なので、いろいろと書評を調べてこの本を購入しました。
「資本論」ではなく、「ビッグデータを分析して資本の実態を分析すること」から「資本収益率と経済成長率の格差」を指摘しているようです。
とりあえず、いろいろな人のコメントを読んで、野次馬精神を満足させることにします。

藤沢SST散歩③

2015-02-12 | 藤沢



SSTの湘南新道沿いで、やや西よりの一角に湘南T-SITEという複合施設が出来ていました。



本屋と30の個性豊かな専門店舗がシームレスに繋がっているのが特徴のようです。
境目がはっきりしないので、現在位置が何処か分からなくなります。



小さな子供連れにも配慮した遊具などがありました。



すぐ近くにはVWの販売店も開店していました。

オープンしたばかりで、これからいろいろ変化すると思いますので、時々様子を見に行くことにします。

藤沢SST散歩②

2015-02-11 | 藤沢



住宅街を抜けて北側に進むと、白い塀に囲われた開発予定地があります。
オープンしたと言ってもSSTはまだこれからも開発が続きます。
西側のSSTに隣接する住宅街の向うに白い富士山が見えました。



開発予定地が暫定駐車場になっている場所です。
その向う東海道線を越えたところに、ショッピングセンター「湘南モール」が見えます。



西側の一角にあったSSTの販売センターです。



販売センターの後に見える、住宅開発予定地です。






藤沢SST散歩①

2015-02-10 | 藤沢



藤沢SST(サステナブル・スマート・タウン)がオープンしたので、散歩に出掛けました。
東京ドーム9個分の広さということなので、地図を見ながら歩きました。



湘南新道沿いにSSTに近づくと、歩道に沿って並ぶ太陽発電施設です。
サステナブルであるための特長の1つのようです。



住宅街の中心部への入口、ウエルカムガーデンです。
購入を検討するのでしょうか、見学者の一団が来ていました。



住宅街にはすでに入居済みで、洗濯物が干してある家も見えました。



円形のセントラルパークには、集会場もあります。
集会場の屋上は、見晴らしになっています。



住宅街のそれぞれの屋根はしっかりと太陽発電パネルで覆われています。
晴天の空の下では、非常に納得のいく景色です。




朝比奈切通し⑦鼻欠地蔵

2015-02-09 | 横浜



切通しの出口にあった石造物です。
右側の石仏は見事に摩耗していました。



石造物は沢山並んでいましたが、詳細は不明です。



ここに国史跡の説明板がありました。
朝夷奈切通しは仁治元年(1240)六浦までの重要交通路として鎌倉幕府の執権北条泰時が自ら監督して改修したと記してあります。



金沢街道に沿って金沢八景方面に進み、大道中学校前に出ました。
道沿いにある高さ4mあまりの「鼻欠地蔵」に面会しました。



案内板によると、この地蔵は江戸時代から「界地蔵」と呼ばれ、武蔵と相模の境にあり、前の道は鎌倉と金沢を結ぶ重要路だったと記してあります。
ここを朝比奈切通し散歩の終点にしました。


朝比奈切通し⑥切通しを下る

2015-02-08 | 横浜



木漏れ日で明るい杉木立の坂道をゆっくり下りました。



左手のよく日の当たった崖にやぐら跡があり、その上に大きな木の根が取り付いていました。



しばらく下ると、左右の壁が高くなり日差しの届かない暗い道もありました。  



切通しの表情がいろいろ変化するのを楽しみながら下りました。



横浜横須賀道路が見える場所に、小学生の一団が休憩していました。
どうやら切通しを抜けたようです。

朝比奈切通し⑤熊野神社

2015-02-07 | 横浜



切通しの最高地点から横浜側に進むと、すぐ左手にあった崖です。
切通し工事の苦労が見えるようです。



同じような崖ですが、こちらは自然の崖が頑張っているようにも見えました。



右手に「熊野神社」の案内石碑があったので、参道に入りました。



杉木立の道を辿ると、鳥居と石段が見え、その先に拝殿が見えました。



この場所は鎌倉幕府の鬼門に当たるので熊野権現を勧進したもので、創建は文治元年(1185)から建久3年(1192)頃と伝わっています。
現在の本殿、拝殿は比較的最近の新築のようで、まだ白木の柱が日差しで輝いていました。



参詣を済ませて、また杉木立の道を抜けて切通しまで戻りました。

朝比奈切通し④磨崖仏に会う

2015-02-06 | 鎌倉



左右の壁が切り立ち、足元のシダが大きく見えるようになりました。



道端に寛永9年の道普請の記念碑が建っていました。



同じような「道造供養塔」もありました。



ようやく切通し最高地点に到着しました。
正面の明るく見える場所は、横浜市です。



切通しの磨崖仏です。
周囲は厳しい場所ですが、この磨崖仏は穏やかな表情を見せていました。

朝比奈切通し③切通しを上る

2015-02-05 | 鎌倉



道と川が入り混じったような道をゆっくりと上りました。
滑りやすい道なので、注意が肝心です。



少し進むと、また川が左側に収まるようになりました。



左手にその昔建物でもあったような空間もありました。



岩壁にはさまれた石畳風の道になりました。



左手にあった石仏です。
そろそろ切通しの最高点に近づく筈です。

朝比奈切通②三郎の滝

2015-02-04 | 鎌倉



標識に従って金沢街道から右手の細道に入って、しばらく住宅街を進むと砂利道になりました。
左手に小さな川を見ながら進みました。



左手の小川の上の樋から水が流れている場所がありました。
梶原景時が血の付いた大刀を洗ったと伝わっています。



間もなく「切通し」と「果樹園」の分岐に着き、左手に進みました。



大刀洗川が流れ下る「三郎の滝」の前に出ました。
滝の名前は切通しを作った朝比奈三郎義秀に由来するようです。



滝の左手に「朝夷奈切通」の案内石碑が建っていました。
鎌倉時代には「朝夷奈」とも書かれたようです。

 

朝比奈切通①十二社神社

2015-02-03 | 鎌倉



2008年以来、久し振りに朝比奈切通しを抜けることにしました。
先ず最初に十二所地区の十二社神社に参詣しました。



十二社神社の創建は不明のようですが、1182年(寿永元年)の北条政子の出産の際、奉幣使が派遣されたと伝わっているようです。



金沢街道沿いにあるので、千社札が沢山貼ってありましたが、どれもきちんと並んでいたので驚きました。



境内の崖穴に祀られた2つの社です。
左が疱瘡神、右が宇佐八幡のようです。

氷雨降る小さな庭

2015-02-01 | 小さな庭



全国的に風雪模様でしたが、とりあえず藤沢は氷雨ですみました。
それでも散歩は無理なので、家にこもって読書に耽りました。
小さな庭も寒々とした景色です。



片隅からローアングルで眺めた小さな庭です。
雨に濡れると石や壺が思いの外いい感じになります。