【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

蓮と蓮灯籠

2007-08-01 | デジカメ紀行
ハスをかたどった灯籠を本物のハスに並べて楽しむ・・・
行って来ました、夕暮れ時。
人の背丈より大きな灯籠と、見ごろを迎えたハスの競演。
を、夢見て行きましたが、突然のにわか雨に灯籠はビニールを被せられ・・・
(ハス灯籠は和紙で作られてありますから・・・・・)







翌日、またまた「花、空間けいはんな」におじゃましました。
夕暮れ時、灯籠に灯りをスイッチ・オン
浮かび上がるようなハス灯籠のキレイかったこと・・・・


丁度、職員さんがおられてお話を聞くことができました。
「ハスは蜂の巣の略したもので、実の入った花床はたくさんの穴があいてますでしょ、蜂の巣に似てるじゃないですかほら・・・」
「そうですね」

↑そよかぜさんのHPより

「朝に咲いた花はその日の午後3時頃いったん閉じましてね、また、あくる日に開いて閉じて、その翌日も開いて閉じて、4日目には花びらが全部散るんですよ・・」

↑二日目


↑三日目

「はぁ~~、ところで花が咲くときポンと音がするとか?」
「しませんよ・・・」
詳しくはそよかぜさんのコメントで・・・


「蓮花茶を楽しめますよ」「へぇ~~」
「蓮の花びらを茶葉に絡めて、蓮の香りを茶葉につけていきます。。
蓮花茶をいれると爽やかな自然な蓮の香りを楽しむことができるんですよ」

そんなお話聞いてる合間に、もう一人の職員さんは胸までの長靴履いて、池の中のキャンドルに灯りを点してはりました。


染色作家の中川善子さん(京都市在住)の制作です。
「巨椋(おぐら)の輝」などとネーミングあり・・・
中川さんはハスから採った顔料で日本画を描いておられます。
この蓮灯籠の催しは昨年から始められたそうです。
この時期に何ケ所かで巡回展示されます。

きっかけは、ハスを通じたハス園の持ち主だった方が亡くなられてその方への恩返しにと・・・・・
それはハスを通じたその方との交流が中川さんの創作を支えてくれたと・・・・