【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

デジカメ紀行【橿原市昆虫館】

2007-08-13 | 

【橿原市昆虫館】
セアカゴケグモが話題になったことがありましたよね、丁度その時期ここ橿原市昆虫館にたまたま行った記憶があります。
チョウの館もあっただろうに、まったく記憶に無く、この度初めて訪れるような錯覚に陥ってました。
(記憶がとんでしまうなんて最近しょっちゅうですわ・・・要注意ですね。)


左:スジグロカバマダラ   右:リュウキュウアサギマダラ
どちらもマダラチョウ科です。マダラチョウ科の蝶は、頭部や胸部にまだら模様があるのが特徴で、鳥に食べられることを防ぐために、体に毒を持っています。だから“食べるものなら食べてみろ”と、悠然と飛ぶので、展示にもってこいなのですね。
 花はヒヨドリバナの一種です。
     
蝶々の館は温室ですから、もう暑いのなんのって・・・・
でもでも、蝶々のヒラヒラ飛ぶ姿を追っていると、もう夢中、


ランタナの蜜を吸っているスジグロカバマダラ


ツマベニチョウ(モンシロチョウなどと同じシロチョウ科の蝶です。)


オオゴマダラだけ名前が分かり、あとのはさっぱりワカリマヘン

四枚目と五枚目のオオゴマダラもマダラチョウ科です。太陽の光をこのオオゴマダラの翅に透かしてみると、きれいな虹色に見えますよ。
ふと見ると翅になにやら文字が、



「蝶々の館で、オオゴマダラでしたでしょうか、
翅に文字がありましたが、なんの識別なんでしょうか?」
と、昆虫館あてにお尋ねメールを送信

さっそくお返事をいただきました。
☆ 橿原市昆虫館では、オオゴマダラが羽化した日に、
 後翅に、羽化した日付、雌雄、番号を記入し夕方、放蝶温室に放します。
 そして、交尾や産卵行動、寿命などを調査しています。
 飼育室には、チョウの戸籍があります。

なんと、チョウの戸籍があるんですって!!

おまけの写真


セスジスズメの幼虫


オオゴマダラの幼虫

スジグロカバマダラ

リュウキュウアサギマダラ
名前判明

①右→リュウキュウアサギマダラ
 左→スジグロカバマダラ
②ランタナの蜜を吸っているスジグロカバマダラ
③ツマベニチョウ(モンシロチョウの仲間)
④⑤オオゴマダラ
おまけ
①セスジスズメの幼虫
②オオゴマダラの幼虫
協力 そよかぜさん