今の季節は園芸的に菊のシーズン。街には菊人形展の催し物が開かれる。
しかし、わたしとしては、この菊の世界はなかなか失敗を重ねてきたせいで敬遠気味である。ただし、実用的な利用となると、これは別である。この画像は食用菊の品種 ‘もってのほか’である。昨年あるところから分けていただいた。わたしは昔を思い出して、嬉々としてもらいうけたもの。生食で利用するが、薬っぽい香りで酸味があり大根おろしにあえて食べる 「菊なます」が一般的だろう。
全国的には、菊の花を食べる習慣は東北地方のみのようで、商業的な生産地は山形県であるらしい。
昔は白花であったが、現代では、この‘もってのほか’は乱菊状の淡いピンクの花びらで観賞的にも素晴らしくて、なんだか、食べるのがもったいない気がする。
今年の収穫は花びら7ケのみ。これは作りやすいようだし、どんどん挿し木で殖やしていこう。
≪撮影:11月13日午後 2時30分≫
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