うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

我が家の初秋の花々

2012年09月24日 06時06分30秒 | 個人の庭・エクステリア
秋のお彼岸も荒天のうちに過ぎた。やがて、紅葉になり稔りの秋がつづく。 
 ここで、我が家の初秋の花々を取り上げてみたい。ギボウシをのぞき、我が家の庭にはかれこれ80種ぐらいの草花や樹木があるだろうか。植栽密度は高い。おかげで、今も求愛し交尾を迎えた虫たちの音声もかまびすしい。この内容はわたしの性格を反映し(?)、変った株のも入っていて露地植えではなくてポリ鉢が多いのだ。そのなかに茗荷やにら、タラの芽、レモン、金柑が混じっている。庭は物干し台の用途以外は小道にしか地べたはないほどで雑多、乱脈としている。
 これからは、秋も深まり、遅れているらしい金木犀、紫苑、友禅菊、鞍馬菊、菊、ツワブキの花や柿、モミジ、ドウダンツツジ、ニシキギ、ロウバイ、イチョウ、ナツヅタの紅葉、風知草の草紅葉などの時候を迎えていく。そして、3種の椿が咲く。
 なお、写真上で左クリックすると画像を拡大して見ることができます(タイトルバーの横の⇦ボタンで元に戻る)。

撮影日時:平成24年9月21日(金曜日)14:00頃

品種名は左→右の配列です。どうぞ、気ままな能書きとともにご覧ください。

 京風車草; 地元の緑化センターから購入の新来の草花、小花の色が変わっている。ネーミングほかの詳細は不明。
 花虎の尾; 角虎の尾。きれいな淡い桃色の総状の花を着ける。昔、ある家屋解体現場から色変わりの蛍袋とともに採取してきた。とても繁殖力が強くてわが家では持て余し気味。
 青(白)花藤袴; あの藤袴とは似ても似つかない。この恐るべき繁殖力、分けつしてどんどん増えていく。
           

 バーベナ・ボナリエンシス; 日本名は不詳。ライン(線)状のユニークな草姿、緑色の太い針金状の角ばった茎にボソボソとピンクの花(頭状花序)を着ける。挿し木もOKか。丈夫なようだが、時々植栽地が行方不明になる!  
 藤袴; おとなしく淡い紅紫の花をつけ、いつの間にか気付くという草姿は趣きのある存在感、古来から花鳥風月の世界、詩歌に謳われるのも諒とせざるをえない。
 百日紅; 実はこれはわが家ではいつの間にか実生で育った株、高さ1.2m 幅10m はある。鉢上げして既に7年ちかくになるか。新居を購入したときに植わっていたが樹齢は30年近くの親株は、鮮やかな赤紫色の花をたわわに着ける。観賞価値あり。品種名の特定に調査、思案中である? 
           

 斑入りやぶらん; 今ではやぶらんと言えばこれ、あちこちの緑地や花壇で植栽されている。青葉の原種より強健な園芸種。
 斑入りのしらん; Ophiopogon jaburan ‘Vittatus’ 常緑性多年草。秋にシルバーの花穂を着ける。これはめったに市場に出回らず、冬でも枯れず一年中この草姿を維持していて、都市緑地に最適の草花。わたしの推奨するグラウンドカバープランツだ。
 のしらん; 青葉の原種。
           
       
コメント
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