うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

どうやら、風邪を引きまして・・・

2013年02月17日 06時35分43秒 | 俳句・短歌、またはエッセイ
暦の上で、2月18日は「雨水」だ。今年も、そろそろ『春一番』が吹いてもよさそうだ。
 なんだか、2月はこのブログの更新回数が少なくなりそう。わたしの誕生月であるが、時候的にネタ不足でもある。
 このあいだは、わたしも1/31に風邪を引き、やっと先週に完治したようだ。その日は午後に早退し生姜ジャムとにんにくの摺りおろしを熱いお湯で飲み、 パブロン の風邪薬を飲んだ。それに、このごろ愛用の弟の遺品である湯たんぽを抱えてベッドで安静にしていた。食欲もわかなくて、ほぼ一日絶食だ。まさに、鬼の攪乱だ。わたしの近辺では家内が風邪になり、子供がインフルエンザにかかり強制的に、数日間、自宅待機になり仕事が休みとなる。勤務先の事務所ではインフルエンザで休みが続出、A型、香港A型などで5,6人は罹患した模様だ。
 わたしの場合は高熱はすぐ下がったが、その後も痰や咳がつづく。わたしの治りかけのパターンである痰も少なくなり、 龍角散 もこの間止めたばかりである。わたしはわたし自身の平熱も知らないほどで、周りを見回し、これはと思い内心辟易としてしまう。体のことに、無頓着極まりないのだ。
 わたしにしてみれば風邪ごときは、今まで毎回、冷酒に生姜とにんにくの摺りおろしを呑めば一晩で治るはずだったのだが、今年はしつこいのだ。結婚して子供が出来て以来、風邪は家庭に持ち込まない方針を貫いてきたのだ。なんだか、威張っている文面になりそうだが、事実、そうであった。
 昨年夏の猛暑と今年の天候の予想では、上の子供の花粉症がひどくなりそうである。実を言えば、世間で大騒ぎする花粉症もわたしは小馬鹿にしている。こんな症状は、ガンもそうだが人工的な処置に頼る 「健康病」 のいきつく先だ。一病息災はきわめて分かりやすい真実だ。同じように近代予防医学を学んだ医師の能書きは、ある意味、人の弱みに付け込み職業上間抜けに聞こえる。なんでもかんでも身の廻りを清潔にし病原菌から無縁であれば健康になるなどと、そんなことは単なる思いすごしだ、人間、長命がいいことだと誰が決められるのか。森羅万象、生きとし生けるものの中で、人間の存在自体がそもそも病いの発生源であり病巣ではないでしょうか。わたしはれっきとした農家の小せがれ、言葉にすれば乱暴だが、生来の自然児、野性育ちだ。
 わたしも先日63歳になったばかり、健康保持のための散歩もマラソンもしない、かといって肉体は万全の筈がない。老化の兆候は老眼眼鏡と耳鳴りのみ、白髪混じりながら禿げてもいないし(髪を染めてもいないし)入れ歯もなし、サプリメントとはなんぞや、降圧剤などの呑み薬の常用を忌避し定期的に糖尿病治療に通院しているわけでもない。それに若い時からのヘビースモーカーだ。晩酌は、5,6年前まで毎日二合以上飲んでいたが、今は週に2回ほどだ。わたしには御馳走といわれるうなぎやカニ、伊勢海老や肉や魚も特に好きではないし、美食の年齢でもなし、野菜サラダが好きである。だんだんと粗食の生活に帰ってきているようだ。田舎回帰か。
 しかしどうやら、これは、やはり威張っている語感の文面になりそうかもしれない。
             
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こちらも・・・

blogram投票ボタン