うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

梨と胡桃の実

2015年10月08日 05時01分51秒 | わたしの日常です。
ニュースの社会面ではノーベル賞受賞が報じられていて、わたしは薬学研究の大村さんの経歴に惹かれた。出身が農家、地方大学出、民間の医学研究所、特に夜間高校勤務時代での研究に志す動機がいい。物質欲はなく金銭に対する恬淡とした人柄。それに何よりもこう言ったのだ。文意はこうだったような気がする。「成功の裏には、それ以上の失敗がある。」
もうひとりのノーベル物理学賞受賞の梶田さんのニュートリノの質量発見は、地元の国際リニアコライダー(ILC)プロジェクトの動きとは無関係かな。

 だらだらと、興味本位にもうひとつ触れる。ラグビーだ。日本の南ア戦の進撃に驚く。ルールを知っていくと面白い。サッカーのように試合展開でスペースをつくるというスマートさは皆無で、原始的で(?)武骨な試合内容に目を見張る思いだ。男らしい、男は体力、まさに集団による格闘技のスポーツである。

 閑話休題、下の画像は、ガラクタやおもちゃに見えるが、木の実である。わたしの収集癖による戦利品!と言うかなんというか。
            

 榧の実に胡桃だが、受け皿のそとにあるのが地元の オニクルミ(鬼胡桃)で、こちらの山野や沢沿いに他の落葉樹木を駆逐する勢いでわんさかといっぱい自生している。他は外来移入の栽培種 カシグルミ(手打ち胡桃) である。カシグルミは洋菓子の重要な調理材料になる。両者の自然の生育状況は随分と異なるようだ。生食OK,乾燥させて、金づちで割り食べる予定。
 梨はわが故郷で栽培されている二十世紀梨だ。わたしの子供時代の果物はせいぜい林檎ぐらいのもの、時代の推移にふぅーんと感慨しきりだ。
 白いかけらは、大理石で当地の路上の砕石(安山岩です)混じりの中から見つかったもの。

 ということでした。     
コメント
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