うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

一時的に実家に帰る。

2015年11月24日 08時17分40秒 | わたしの日常です。
一時的に実家に帰る。行き帰りは相変わらず、無機質な時間の移動だ、窓外の景色も単彩色。関東に近づくと紅葉した葉が樹木に縋りついているか・・・。時節は既に立冬も迎えた。当たり前だが車内は他人同士の人たち、無言、無音。祝日の午後2時台、帰りの新幹線はガラガラ2割程度か。

 今までの来し方を思うと、結果として回り道だらけだなあと感じる。もっともそれはなにがしかの目的があってのことだろうけれど。しかし、生活の為に金が要るしそのための仕事は必要だし、好きなこともできない。やりたい仕事があっても、それが就業や就職の機会に恵まれる訳でもなし。
 若い時分から世渡りの上手さや要領の良さ、調子の良さを嫌ってきて、老いても変わらない。わたし自身はなんだか、面倒な方へ面倒な方へと進んできたような気がする。多分、根底にはみずからわたし自身の不器用さを自覚していたのかもしれぬ。
 用件はマイナンバーのはがきやぎぼうし協会の冊子や法人市民税の通知の読み込み、樹木医の登録申請手続き、などなど。
 休みの4日の内一日は昼間もベッドに寝ていたが、こんなことは何日ぶりだろうか。アパート暮らしでは味わえない気分がする。それに、朝晩せがむ愛猫の抱きかかえての散歩。天気もすぐれずに終始している。
 実家でした作業は、2,3時間は庭の整理整頓、ギボウシの種子採取は今年分は不要と見極める、その鉢の整理、不要になった鉢受け皿の水洗い整理、花芽を持っている椿のセッテイング、プリベット生垣の刈り込み、雑草抜き、ためている雨水の処理。家内が植えやすいように、冬の飾りつけの草花 パンジー、ビオラ、プリムラ・ポリアンサス、桜草のための空きプランターを玄関前に用意する。

 本は勝木俊雄の 「桜」岩波新書 を読んだ後に、「昭和の名将と愚将」 を再読、あらためて 石原莞爾 という人間に惹かれる。東京駅の書店の店先で山本七平の 「昭和天皇の研究」祥伝社新書 を見つけて購入する。
 わたしは、今度のお土産は地元の新豆の落花生と決めていて、登録申請用の写真を撮りがてら近所の店に行く。落花生は地元では高いのが玉にきずだが、お気に入りの今年の はね出し はない。ちょっと時期が早いかもしれぬ。
 今度帰るのは正月休みになろうか。
          
 
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