うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

自費出版騒ぎのその後は・・・・・

2020年05月18日 05時26分04秒 | 自分史・出版のこもごも
世間は新型コロナウィルスでざわめいている。4月7日の緊急事態宣言以来、一箇月半が経過、少しづつ収まってきているらしい。ところで、わたし自身にとって昨秋からの自費出版騒ぎのその後は、半年間はああでもないこうでもないという保留状態が続いたが、やっとひと悶着に解決を見付けた格好である。
 ある知人の出版関係者との協議の中で当初の予算組みでは、四六判の単行本の体裁の300頁で120万円であった、つまり軽自動車購入代金に相当する予定であった。しかし編集作業を進めると、かなり大部になり上下巻に分けてもゆうに普通タイプの1BOX車1台分、250万円前後の費用が見込まれる予想になった。発行部数は100部でも 300部でも費用はそれほど変わらないらしい。
 もう一つの問題は身近な人に配るにしても誰が興味を持って読んでいただけるか、ということ。世間の通り相場の批評では自費出版するからには、著者は所詮うぬぼれが強くて自己顕示欲の固まりそのものである、ということになるだろう。そうなると、第三者の客観的な評価が欲しくて、わたしは今まで二の足を踏んできたのだ。

            
            

 自費出版の動きについてはこのブログの一連の記事で触れてきている。現時点で、14年間分のブログ記事をwordにまとめて紙媒体でまとめた。それは画像にある通りハードカバーのA4-Sのファイルにしたもの。片面印刷で5センチの厚さ、製本時の分量では両面600頁に及ぶだろう。過去にはワープロでまとめた 『極私的造園設計経歴書“緑の仕事(自叙伝ふうに)”』 につぐもので、これはこれで400字詰め原稿用紙換算で400枚くらいだったか。
 構成は、表紙・章立て、まえがき・目次・経歴、本文で成り立ち小話形式の566話である。当初は今までの俳句の全収録のみを考えていたが、半ば過ぎから文学的な内容に飽き足らなくて日常生活や緑に関するもの、業務全般になり、全体的には文章の展開がエッセィ主体に変貌したようである。勿論、ギボウシ、樹木医的な記述もある。
 これらは紙面による永久保存版で、それにバックアップとして電子データはPDFで別のUSBメモリーカードに収めた。
 もし、このブログ愛読者のなかで読みたい方は連絡頂きたい。いわゆる、今はやりのKindle(電子書籍)版ということになる、全容量が5MBもいかないのでそのPCのメール環境にある方だけになるが・・・。 

 また、わたしから数人に試読を強請!した方々の感想については日時をあらためて触れて行きたい。

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