ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

童神 道しるべ

2008年02月06日 | 千伝。
4月初め、フリーの時間が多く出来そうなので、英国へ家族旅行を計画しています。

ところが、うちの息子・・海外旅行よりも東京の秋葉原に行きたいと言う。
コスプレかアキバオタクにも興味があるのだろうか・・?!

来年は、高校受験・・
息子は、高校へ進学したくないと言う。
毎日、パソコンとゲームに夢中・・学校へ行っても1~2時間で帰宅することもある。
「学校へ行く意味も価値もない・・」と言う。
家庭教師をつけたが「もう嫌だ。意味がない・・」と言う。
当然、成績は、抜群によくない。
今の成績では、来年、どこの高校にも合格しないであろうという現実である。

・・何か、我が家の教育方針が間違っていたのだろうか・・。

我ら夫婦は、お互いに四大卒だが、いつのまにか進学して卒業していたという家庭環境に育った。
息子も同じ境遇になるだろうと考えていたら、とんでもない間違いだった。

勿論、人間の一生は、学歴で判断できないのは充分に承知している。
小生のように汗を流して肉体労働に従事している時間に命の活力と洗濯を求めている場合もある。

しかし、まだまだ未来の時間が多くある我が子には、まだ見ぬ未知の世界へ飛び出してゆく勢いのある若者であってほしいという親心はある。
心が、外の世界に向かう限り、いろんな可能性、出会い、人生体験があるからだ。

若い心が、早くも独自の内なる世界に向かうのが気がかりなこの頃です。
ニートにはさせない・・親の覚悟です。

息子と衝突すると・・よく聴くのが夏川りみさんの「童神♪」です。
天の恵みを受けてこの地球へ・月の光浴びて・生まれたる我が子・祈りをこめて育て・健やかに・天高く育て♪

心が落ち着いて、血圧が下がります。(笑)

道しるべ・・空の相。
ひょっとすると、息子の言い分の方が、正しいのかもしれません。