ロス疑惑の三浦和義氏が、サイパン島で逮捕された。
ただ、日本での最高裁結審で、彼への疑惑は、無罪が確定された。
その日本で無罪とされた人物を、米国側が逮捕した・・。
米国のカリフォルニア州法では、重大な殺人事件に無効はない・・これは、正義だと思う。
ロス疑惑あるいは、疑惑の銃弾・・週刊文春のスクープで、日本中が、大騒ぎになった頃、彼の暮らしていた杉並区の自宅前に二度取材で張り番をしたことがある。
当時、小生、まだ二十代後半だった。
多勢の取材陣を前に、大した用事もないのに、彼は、一日何度もセーター(服)を着替えて現れてくる。
そこで、カメラを抱えたマスコミが一斉に彼に近づいて、絵を取りながら、いろんな質問、声を浴びせる。
「三浦さん、門のところに何かゴミのようなものがありますよ」とどこかのマスコミが声をかける。
ゴミなど、あってもなくてもどうでもよい・・三浦氏もよく認識しているし状況を把握しているが、ゴミを探すフリ(演技)をする・・。
マスコミへのサービスだったのか、自意識過剰だったのか、世に晒される恐怖心だったのか・・よく判らない。
小生が、目撃した記憶にある三浦氏という人物像は、個人的には、関わりたくない人間のある種の匂いがする。
大多数のマスコミ世論が、ロス警察当局の動きに異を唱えないはずである。
ところで、イージス艦の漁船衝突事件・・
たくさんの船乗りさんや漁師さんの話である。
一般常識的な見解として、あの漁船の動きも挙動不審だと言う。
あんな全長100M以上の大きな船舶が、近づいてくれば、はじめに避けるのは、小さな漁船だと言う。
「車に乗っていて、飛行機が突然、道路に着陸してきたらどうする?」
あのイージス艦が、漁船を避けるために右に左に舵を取れば、余計危険な状態を生み出しただろうともコメントする。
「人が気に喰わん、喧嘩をする、先方が閉口しない、法廷へ訴える、法廷で勝つ、それで落着と思うのは間違いさ。心の落着は死ぬまで焦ったって片付く事があるものか」
(夏目漱石「我輩は猫である」から抜粋)
ちょっとした不安が、挙動不審につながることが多々あります。
今日一日、不安も疑惑もなく、心が晴れる一日でありますように。
ただ、日本での最高裁結審で、彼への疑惑は、無罪が確定された。
その日本で無罪とされた人物を、米国側が逮捕した・・。
米国のカリフォルニア州法では、重大な殺人事件に無効はない・・これは、正義だと思う。
ロス疑惑あるいは、疑惑の銃弾・・週刊文春のスクープで、日本中が、大騒ぎになった頃、彼の暮らしていた杉並区の自宅前に二度取材で張り番をしたことがある。
当時、小生、まだ二十代後半だった。
多勢の取材陣を前に、大した用事もないのに、彼は、一日何度もセーター(服)を着替えて現れてくる。
そこで、カメラを抱えたマスコミが一斉に彼に近づいて、絵を取りながら、いろんな質問、声を浴びせる。
「三浦さん、門のところに何かゴミのようなものがありますよ」とどこかのマスコミが声をかける。
ゴミなど、あってもなくてもどうでもよい・・三浦氏もよく認識しているし状況を把握しているが、ゴミを探すフリ(演技)をする・・。
マスコミへのサービスだったのか、自意識過剰だったのか、世に晒される恐怖心だったのか・・よく判らない。
小生が、目撃した記憶にある三浦氏という人物像は、個人的には、関わりたくない人間のある種の匂いがする。
大多数のマスコミ世論が、ロス警察当局の動きに異を唱えないはずである。
ところで、イージス艦の漁船衝突事件・・
たくさんの船乗りさんや漁師さんの話である。
一般常識的な見解として、あの漁船の動きも挙動不審だと言う。
あんな全長100M以上の大きな船舶が、近づいてくれば、はじめに避けるのは、小さな漁船だと言う。
「車に乗っていて、飛行機が突然、道路に着陸してきたらどうする?」
あのイージス艦が、漁船を避けるために右に左に舵を取れば、余計危険な状態を生み出しただろうともコメントする。
「人が気に喰わん、喧嘩をする、先方が閉口しない、法廷へ訴える、法廷で勝つ、それで落着と思うのは間違いさ。心の落着は死ぬまで焦ったって片付く事があるものか」
(夏目漱石「我輩は猫である」から抜粋)
ちょっとした不安が、挙動不審につながることが多々あります。
今日一日、不安も疑惑もなく、心が晴れる一日でありますように。