ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

梅の花咲く頃

2008年02月22日 | 千伝。
梅の香りは、心地よさを通り越して・・酔い心地がします。

何だか懐かしく・・遠い昔の恋慕情を思い出すような・・
梅の香りは、心惑うような酔いがします。

さて、桜や桃が・・昨今、現代的な名前のようです。
梅さん・・どうも古い老人の名前のような雰囲気です。

それに関連して・・
その人を判断するには、老人への振る舞いを見れば判ります。

無力な人々、病の人々・・彼らに愛情を注ぐ気遣いや文化があってこそ・・
ほんとうに豊かな国、富める社会と言えるのではないでしょうか。

梅の花が、咲く頃です。