ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

パスカルの人生定理

2008年02月18日 | 千伝。
閉じ込められた容器の中の液体に圧力を加えると、その圧力は一定の力で分散します。

環境に閉じ込められた人間に圧力を加えると、その環境の世界でしか運命を計れません。

人間は、環境の動物と言われます。

人間で、一番不幸な人は、人の不幸を願う人であります。

「人の不幸は蜜の味」とか言う人間こそ不幸な人です。

冗談でも、そういう言葉を吐くと・・
そこから、ねたみ、嫉妬の芽がでて、やがては悪が育ってくるのです。

そして、世の中が悪くなります。
 
人間で幸福な人は、他の幸福を喜べる人であって・・

そこから生まれてくるものは、応援であり、支援であり、人の和であって・・

そういう人間の集団は、助け合いの明るい世間を広げるのです。

さて・・パスカルの「パンセ」は、示唆に富んでいます。

人間について・・

「クレオパトラの鼻がもっと短かったなら、大地の全表面は変わっていただろう」
「恋愛に年齢はない。それはいつでも生まれる」