百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

寺心

2008年05月01日 | 千伝。
土方歳三でおなじみの日野市の高幡山金剛寺の管主の川畑?さんが、昨日のこころの時代に出ていた。

この人は、寺とは全く関係なかったが、下宿先の寺の娘と結婚したので、坊さんになって、修行の末、高幡山金剛不動の管主にまでなったそうである。

先代の管主からは、随分叱られて辿り着いたとのこと。
叱るとは鍛えることで、わがままで怒るのと違うとのこと。

今の子育ては、叱らずに温室育てなので、弱い。
経験豊かな大人のいろんな叱りという教えをうけて、育てるのが良いとのこと。

ほめながら、叱るというのが、考えさせるコツかも知れない。

この寺は、一に掃除、二に掃除だそうで、掃除以上の修行はないとのこと。

人様の心をなごますのは、清潔感であって、あの寺にいくと、気持ちが良いと思われるように心掛けているとのこと。

今日、時間があれば、滋賀の大津の石山寺、義仲寺まで出かけて参ります。