ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

永遠の今

2008年09月04日 | 千伝。
福田内閣メールマガジン46号が届きました。

福田首相は、政策を立案する際、「永遠の今」を想うことが(often)あったそうです。

1万年昔の人類は、今と同じ太陽を見て、海辺に打ち寄せる波、常に新しい波であり、千数百年前の日本人と今も昔も変わることのない、常に新しい伊勢神宮を見ている・・と述べています。

宇宙と自然と伊勢神宮が創った「永遠の今」・・??。

辞任理由が・・政策としてのアンサンブルが「永遠の今」を奏でいるということを決して忘れてはならないと無理矢理こじつけたような意味不明、意味難解であり説得力の欠けるものです。

つまりは、小生、個人的に解釈要約すれば、福田首相は、日本の百年の計を熟慮すれば、新しい政治体制で推し進めてゆくのがよろしいという説明理由でも付け加えて考えたのでしょう。

因みに、福田内閣メールマガジンの英語版も届いていて読んでいますが、もっと訴求力のある内容にして欲しいと思いました。

おそらく、海外の各国政府、メディア関係者も読んでいると思いますが、不思議な国ニッポンを増幅させるような内容です。

夏目漱石は、小説「三四郎」の中で・・
「熊本より東京は広い。東京より日本は広い。日本より頭の中の方が広いでしょう」と書いていました。

「永遠の今」・・その通りですね。(笑)