ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

安徳天皇(1178~1185)

2019年07月16日 | 空木宝剣

海の日に 燧ケ岳と 至仏山

尾道と瀬戸内海。

瀬戸内海には、燧灘。

燧灘には伊吹島。

四国には、石鎚山(1982m)と剣山(1955m)が存在する。

福島と群馬の県境には、尾瀬ケ原がある。

尾瀬の会津側には、燧岳(2356m)上州側には、至仏山(2228m)が対峙する。

尾瀬ケ原から見る燧岳と、瓶ヶ森から見る石鎚は似ている。

至仏山と剣山は、なだらかさでは共通の山景である。

剣山には、安徳天皇の剣を埋めたという伝説がある。

山腹には、平家の落人の祖谷村がある。

一方、燧岳のそばには、平ヶ岳(2141m)あり、檜枝岐という秘境の村があり、落人説もあると言う。

また、至仏山のそばには片品村あり、武尊(ほたか2158m)山あり。

他方、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)は、岐阜と滋賀の県境の伊吹山(1377m)の山中で、遭難したとの神話がある。

瀬戸内海と尾瀬ケ原。

遠く離れた海と山なれど、共通の名前を拾っていくと神話まで辿り着いた。

今も神話の続きかも知れない。