こればっかりは写真は無理
だから、説明でご容赦くださませ。
とても気になっていて、出来れば”やりたい”とは思っていたのですが、スケジュールが詰まっていたので、半分諦めていました。
そしたら、キムさんが知り合いのお店を予約してくれることになり、二日目の夕食後、急遽《あかすり》へ
ホテルにお迎えのマイクロバスが到着し、乗り込んだのはオンマと私のアジュンマ二人と、20代前半とおぼしきぴちぴちぎゃる達(・・・古い)5人。
”え~っ差が目立つぅ”・・・いったい今更何を張り合おうっての
ま、とにかくお初のエステ
まず、ぜ~んぶ脱いでピンクの可愛いガウンと帽子になります。
第一段階:荒く硬いムシロを敷き詰めた小さな部屋でごろんっと寝転んで蒸されます。時間にして10分くらい。
第二段階:ヨモギ蒸し・・・真ん中に直系15㎝くらいの穴が開いた箱に座ります。ま、円座って感じその箱の中には、電気コンロの様なモノが入っています。それにはヨモギが乗せてあって、ま、言わば下半身をヨモギで燻製にされてる状態・・・。
その時は、美容院でカットの時にかけられるビニールのエプロン状のモノを、足元まですっぽりとかぶせられています。首だけ出した照る照る坊主・・・いえ、照る照るアジュンマ。
これが、半端じゃなく熱い
「熱いんですけどぉ・・・。」
と日本語で言うと、アジュンマが、そのビニールの袋を足元でパタパタしてくれて、熱を少々逃がしてくれます。
この時、一気に全身から汗が流れ落ちます。
時間は15分。
第三段階:重く硬いムシロのような物を頭から全身を覆うように巻きつけてサウナへ。大体10分。耐えられなくなったら、途中で出ちゃっても良いのです。私は、オンマとここで6~7分粘りました。・・・微妙な時間よね
第四段階:シャワーを浴びて、湯船へ。その湯船にはビョン様の写真が飾ってありました。オンマは”・・・・・。”約10分。
第五段階:出ましたっ、あかすりっ
呼ばれて入った所は、ベッドがずら~っ。間には、一応のカーテンが・・・。
シャワーカーテンっぽいの。
黒のブラとショーツ姿のアジュンマ達(・・・おおっ)が、手にはあかすり手袋でせっせと擦ってますがなぁ
「上を向いて。」
「下を向いて。」
「横・・・。今度は反対。」
と言う、達者な日本語の指図に従い、まな板の上の鯉・・・いや、トドは、のたうっちゃいました・・・。
全然痛くないのです。身体の向きを変える動作が無ければ、思わず寝ちゃいたい気分。すっごく、気持ちが良かったです
ふと目を開けて、ベッドの上を見てみると、そこには消しゴムのかすが大量に
”なぁにこれ・・・。なんなのよーっ
”
次に、顔にきゅうりパック。事前に、受け付けのオンニが
「きゅうりが苦手とか、アレルギーがある方は?」
と、聞いていましたが、確かに
青臭い匂いがぷんぷん・・・。私は冷たくて気持ちよかったですけどね。・・・シャロンは、きっと駄目でしょう。
その間、オイルマッサージ。
第六段階:シャワーを浴びて、今度は泥パック。これは、自分で顔から首にかけて塗りたくり、そのままさっきとは別の泥色をした湯船へ。約10分。
第七段階:泥をシャワーで流し、またベッドに戻り、今度はシャンプー。
第八段階:またまた別の湯船に入り、約10分。この湯船には、ぺ様が居ました。オンマは”・・・”
第九段階:シャワーを浴びて、お終い。この時、アジュンマが待ち構えていて、バスタオルで拭いてくれます。で、バスタオルを身体に巻きつけてくれるのですが、いかんせん私は・・・
タオルの長さがぎりぎり・・・。一緒に来たぎゃる達は、もう一周巻けそうな感じなのに。
この間、約2時間超。
ほんっとに、お肌つるっつるっ
体重も幾分少なくなったに違いないと思えるくらいの量の消しゴムのカス
「ねぇ、ねぇ、あれだけ出たのに、一日過ぎたら又出ちゃうのかなぁ。」
ふと、不思議に思ってオンマと話したりしました。
皆さん、韓国に行ったら、絶対に体験してみてください