昨日したように、毎日毎食怒涛のようなメニューだった私達。
実は、あれだけ食べたにもかかわらず、一つ報告し忘れたモノが・・・。
二日目、昼食に冷麺を食べた後、キムさんが
「私が、とーっても好きなお茶のお店を紹介しましょう」
「えーっ お腹一杯なんだけど・・・。」
「大丈夫、大丈夫鳥飛んでるし」
「鳥飛んでるぅ」
そー言って案内してくれたのが、伝統的な韓国のお茶を出すお店。・・・名前忘れちゃいました。
確かに
店内には、た~っくさんの鳥達が放し飼い状態
あ鳥と言っても、大きいのじゃなくて、あくまでも”小鳥”と呼べる程度の大きさのものですよ。
そこで、これまたキムさんお勧めの【ゆず茶】を注文。写真のものです。
大きな器の中には、マーマレードの様になってるゆずがたっぷり。
ゆずの爽やかな香りと、ちょっと甘めのお茶は、満腹になっていたにもかかわらず、とても美味しゅうございました。
そのゆず茶のお茶請けに出されたのが、並んでいる餅菓子。
一つは緑色の渦巻状の、もっちりとした薄い塩味のもの(写真右手)。
もう一つは、お餅を揚げてあるだけの、軽~いもの(写真奥)。
どちらも、お餅本来の甘みがあるだけで、甘いお茶には最適のあっさり味。
キムさん曰く
「日本に行って、抹茶を飲んだ時、何といっても驚いたのが、お菓子が物凄く甘かった事です。韓国では、お茶を甘くして飲み、その代わり、その時食べるお菓子は全然甘くないのです。正反対ですね。」
確かに
春川で、
”ジウさんが買ってた缶コーヒーですよ。”
と、手渡してくれたコーヒーの、何と甘かった事
日本では、最近お目にかかることの出来ない激甘の、所謂《コーヒー飲料》とでも言うべき代物でした。
これまた、ちょっとした発見
あ、そうそう。その茶店のトイレが、またちょっと変わったディスプレイ
写真に上手く撮れなかったので、お見せできないのが非常に残念ですが。
トイレ全体が、まるで”庭”
床には直径3cmくらいの砂利が敷き詰めてあり、便器の周りにも色々置いてあって、ちょっと見には便器が何処かわからない・・・。
手水鉢っぽいし・・・。
でもね、そのお店、古ぼけた建物・・・それも木造の二階なんです。床が重みで抜けそうな感じに軋んでいるのが、またスリル満点
もしかしたら、どなたか行った事ありますか