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泣けたーっ
いや、ホント、久々にしみじみ泣けたーっ
こんなに泣けるドラマだとは思いませんでした。
たった今、観終わったところなんですが、余韻醒めず・・・って感じ。
目蓋、重いし
今までの記事は、こちらから。
あんなラストになるとは思ってもみませんでした。
ジフンくんは、きっと・・・(ネタバレになるので書きませんが)と想像していたのですが、テウン氏が、あんな・・・とはね
気になる方は、DVDでお確かめくださいな。
「復活」と、設定が重なるところがありましたね。
例えば、死んだと思われていた人が、実は別の人として生きていたってところ。
そして、復讐をしていくという流れ。
そういうところは似てるんだけど、「復活」と「魔王」、まったく別物の作品として、それぞれ秀逸だと思いました
なにせ、つまらない・・・とか、飽きたな・・・とか思うと、すぐにシーンを早送りしちゃうまぎぃが、一瞬の見逃しも無いように観ましたからね
台詞ひとつでも聞き逃したら、巻き戻して観ちゃったりもしましたから。
そうやって観る作品というのは、あまり無いんですよ、実のところ。
なんとな~く観ちゃってて、それでも筋が通っちゃってる、それでも気にならないっていう作品が結構あるんですよね。
ストーリーも良かったし、役者さん達が、それぞれ良い演技をしていたと思います。
だから、ストーリーに泣かされると言うより、演技に泣かされる・・・という事が多かったと思うのです。
以前の記事にも書いた様に、12年前の事件を境に、善人だった者が悪人に、悪人だった者が善人に変わってしまいました。
でも、悪人になった善人と、善人になった悪人の双方が似ていた・・・というのは、皮肉な事でした。
悪人だった自分を反省し、死ぬほど頑張って生きていたら、いつか神は許しをあたえてくれるかもしれない、死んだ友は許してくれるかもしれない・・・と、それまでと正反対の警察官の道を選んだテウン氏。
兄と母を突然理不尽な事件によって失い、世間の冷たさ、自分の無力さを嫌と言うほど知らされたジフンくん。彼は、弁護士と言う地位を得、自分の力と言うものを持ちます。
復讐する者とされる者の、どちらが不幸かなんて、この作品では判断が出来ません。
どちらも加害者であり、被害者でもあるからです。
救いは、テウン氏が本当は親思い、兄弟思い、そして、友達思いの優しい人間であると言う事。
ジフンくんが、復讐心を秘めてそのチャンスを窺いつつあった日々、そのチャンスを得るために努力して来た日々に、優しい優しい人たちが存在していたと言う事。
人が本来持つ優しさというものが、こんなに温かく心に沁みるんだと、この作品を観て思いました。
どんなに固く復讐を誓った心にも、その人本来の優しさは残っているんだと、消えてなくなるものではないんだと思いました。
この二人が、シン・ミナさんに向き合う時だけは、素直な自分に戻れます。
でも、そこで恋愛モードに走らないのが、この作品の良いところだと思いました。
その二人の持つ、ストイックなところが、この作品を引き締めているんだと思うのです。
ジフンくんの事務所の事務長さんが言った言葉。
「いつでもあなたが一歩踏み出してくれるのを、待ってる人がたくさん居る事を忘れないで下さい。」
これには、泣けましたね。
本当に、ジフンくんの周りには温かい人たちで満ちていました。
この温かさが、彼の人生の後半に満ちていたと言う事が、何よりの彼の救いになったんじゃないでしょうか。
あ~・・・。
語り尽くせない感じですね、このドラマは。
やっぱり、皆さん、是非、ご覧になってください。