『恋せよシングルママ』３８話まで

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何故両親は僕を捨てたんだろう・・・貧しくて？事情があって？

ソリョンは、何度も何度も理由を考えていたようです。

ミソルは、そうつぶやくソリョンをただ見つめるだけでした。

翌朝、ソリョンは、ミソルが朝ごはんを作っている間に姿を消しました。

『ごめん。気持ちが整理できたら連絡する』

というメモを残して。

 

ウニの元に、ソリョンからメールが届きました。

『心配しないで。ただ歩いてる。あても無く。もう少し歩いたら帰る。父さんやハルモ二、叔母さんに謝っておいて』

 

そしてソリョンは帰って来ました。

ウニにまず会い、ミソルに会いに行きました。別れを告げに・・・。

実の息子でもない自分をこうやって育ててくれた母ウニを悲しませることだけはできない・・・と言いました。

ミソルは、ソリョンの気持ちがは充分すぎるくらいに理解していました。だから、その決断を尊重する事しか出来ませんでした。

本心は、別れたくないんだけど・・・。

それは、ソリョンだって同じなんですよ。男だから、自分の決断だから、そしてミソルを守り切れなかった自分の不甲斐無さゆえ、気持ちをふっ切るしかなかったんですね。

 

仕事では順調なミソル。

今度は、３分ニュースのキャスターに抜擢されました。

ユンジョンがあからさまに反対しましたが、局長直々の指示ゆえ、どうしようもありませんでした。

そして、ミソルは見事にキャスターデビュー。

ユンジョンは悔しくて仕方がありません。

 

それはもうソクビンとうまくいって無いヤツあたりって感じですよ。

今さらながら自分の行動を反省しても、どうしようもありません。ソクビンは、自分を完全に無視してますからね。

 

ソクビンは、ヨンウンへの愛しさが抑えきれない様子。

ミソル母に会いに行き、父としてじゃなく、兄としてヨンウンのそばに居させてほしいとひざまずいて頼みました。

ミソル母は、その態度を見て、可哀そうになったみたいです。

 

ミソルもソリョンもお互いへの気持ちを整理しようと頑張ってますが・・・。

思うようにはいきません。

酔っ払って帰ってきて、一人部屋で泣いているソリョンを見たウニ。

そろそろ許してあげたら？

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『恋せよシングルママ』３７話まで

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「僕はオンマとアボジの子供じゃないの？」

驚いて問うソリョン。

ウニは、焦って取り繕おうとしますが、祖母は、この際だから・・・と一気に事実を話しちゃった。

ま～、仕方が無いこととはいえ、このハルモニ、本当に人の気持ちが分からない人だよね

ソリョン、そのまま家を飛び出しちゃった

 

ウニは、もう我慢ができませんでした。

姑をおもいっきり責めましたよ。もっと言ってやっても良いのに

で、ハルモ二は、勢いで家出。

でも、行くあても無くて。結局、友達のコンアジュンマのところに行きました。

話の流れで、ついコンアジュンマも、ソリョンの叔母だと言う女が訪ねてきたことを話しました。ソクビン母の事ですね。

 

ところで、ユンジョンは、このところのストレスで流産の危険が。

でも、ソクビンもソクビン母も、彼女の事など考えてる余裕はありませんでした。

 

ソリョンの行方がつかめないウニは、ミソルに連絡してきました。

何か手掛かりは無いかと思ったんですね。でも、勿論、ミソルに連絡してくる筈ありませんもんね。

ミソルは、ウニから連絡があったことで、ソリョンに何かあった・・・と気づきました。ウニは何も言ってはくれませんでしたが。

 

ソクビン母は、ミソル母に何とか許してもらおうとあの手この手ですり寄って来ます。

でも、ミソル母は持ってきたスカーフを切り刻み、簡単に許せるもんじゃないとはねつけました。

「あんたとソクビンが正式にミソルに謝罪すれば、考えても良いわ。」

と、ミソル母。

それを聞いたソクビンは、すぐに謝罪に行きました。

 

ミソルは、何も聞かされずに行ったところに、ソクビン親子が現れいきなりひざまずいて謝罪するもんだから、驚きました。

母のそんな姿も見たくない・・・と思ったようです。

憎しみや恨みを母に持って欲しくないと思ったんです。苦しめるだけだから。

 

ミソルをまたウニが訪ねて来ました。相変わらずソリョンの行方は分かりません。

その悄然とした姿に、ミソルは不安を募らせました。

そこに、叔父さんから連絡が。ソリョン叔母からソリョンの家出の理由を聞いたんです。

慌てて探しに行くミソル。

何度目かの電話の時、知らない人が電話に出ました。置き忘れた携帯に出てくれたのです。

その場所に駆け付けたミソル。海岸に一人たたずむソリョンを見つけました。

近づき、後ろからそっと抱きしめました。

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『恋せよシングルママ』３６話まで

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ミソル母、真実を知って、もう我慢できませんでした。しゃら～っと親友面して陰では自分たちを苦しめ続けて来たうえ、そもそもの原因をつくっておいて、自分たちだけ蚊帳の外に逃げ出したってわけですからね。

そりゃぁ、殴っても蹴っても怒りは収まりませんよ。

ミソル一人ですべての重荷を背負って来たんだと改めて分かった母。自分が情けなくて、娘が可哀そうでたまりません。

 

ミソル母に殴られたソクビン母は、最初は怒ってましたが、よ～く考えるとこのことがカン女史にばれたら、潔癖症なカン女史にソクビンは見放されてしまうと気付いたんですよ。

いきなり謝罪に訪れましたよ。

許せる筈がありませんよね、ミソル母。

そんな時、キム警視から、連絡が入りました。写真をウニに送ったのも、ソクビン母だという報告でした。

ここまでするかという怒りが沸々と湧いてきて、ミソル母はどうすれば良いのか…という状態です。その理由も、容易に察しがつきました。

全て、ソクビンを後継者にするためです。

 

意を決してカン女史の元を訪ねました。

ソクビン母、びくびくもんです。

一応、会社の仕事の報告をしまして、その後で、ミソル母は結婚式の不調法を詫びました。

ミソル母は、結婚式の時、自分に送られてきたミソル拉致事件の写真と置手紙を示したのです。

それで、ミソル母が誰にも理由を言わずに式をボイコットした理由が判明しました。それも、こんな卑怯な手で邪魔されたと言う事も。

カン女史激怒です。

この一件は、カン女史の命令でジングクが糾明することになりました。

ソクビン母は、もしや・・・とソクビンに報告。

ソクビンは事件にかかわった者たちに、すぐに海外に逃げるよう指示しました。

 

ソリョンは、ミソルに会おうとしますが、ミソルは拒否し続けています。でも、苦しみ続け、熱を出してしまいました。

そんなミソルを見て、ミソル母は、思うんです。

ここまで苦しめる人間を許してはおけない・・・と。

 

ソリョンは、母を説得しようとしました。努力しなくちゃ・・・とね。見上げたもんです。

でも、母のウニは許しません。

ソリョンは教育者である母親の言葉とは思えない・・・と思わず叫んでしまうんです。

「偽善者だ」

・・・と。

ウニはショックを受けました。その言葉にソリョン父がソリョンを殴ってしまいましたよ。

ソリョンは、そのまま家を出て行ってしまいました。

 

帰ってこないソリョンを探して、ウニは街に出ました。

一人でお酒を飲んでいるのを見つけ、後を付けました。そんな苦しむ姿、見たくないですよね、母親として。

 

会社では、ミソル母とソリョンが担当した韓国料理を世界に向けて発信するためのイベントが開かれました。

ミソル母は、料理の腕が相当なもんなんですね。次々と成果を挙げています。

カン女史も満足げです。

 

ミソルは、ウニに会って、ソリョンからもらった指輪を返しました。

ミソルの決心の現れです。

もしかしたら、ウニは気持ちを変えて受け取らないんじゃないかと期待しましたが・・・。受け取りましたよ。

そして、その指輪をソリョンに渡しましたよ。惨いよね、そのやり方。

ソリョンは、指輪を持って、ミソルのところに急ぎました。そして、再度指輪をミソルに渡したのです。

「今日中に両親を説得する。できなかったら、受け取る。」

 

で、家に戻ったソリョンは、そこで両親と祖母の話を聞いてしまいました。

ソリョンが実子じゃなく、もらい子だ・・・という話です。

ミソルとの事を説得するどころの騒ぎじゃありませんよ。

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『恋せよシングルママ』３５話まで

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ソクビンは、ユンジョンの提案を受け入れました。

ユンジョンのお腹の子を、カン女史の養子として会社を継がせることにユンジョンも同意したってことですね。

 

そして、ヨンウンに対する思いも、隠せなくなってきていますよ、ソクビンは。唯一無二の子供ってことですからね。

 

ミソルは、ソリョンからの連絡に応じないでいます。

ウニの反対を思うと、やっぱり平気な顔をして会うことなんてできませんよね。

 

また、ウニは、ソリョンに別れる気が無い事、ミソルもなかなか決断出来ないでいることを知ると、今度は、ミソル母に協力を頼んだのです。

ミソル母は、ウニがソリョンの母だと言う事を知ると、諦めの気持ちが出たようです。

それでも、ウニに理解してもらえないかと頼みました。

ウニの気持ちも理解できますからね、ミソル母とすると。

 

ミソルの気持ちを考えると、母とするといたたまれない気分だったようです。

わざとソリョンを避けるような態度を取った理由も、これでわかりました。どうすればよいのか、分からない二人でした。

 

ウニは、とうとうソリョンにミソルの担任だったことを話しました。ミソルが高校の時に子供を産んだってことを。

でもね、既にソリョンが知っていたと知ると、ショックを受けました。

それでも、ミソルと別れる気は無いとソリョンははっきりと言いました。そして、ミソルが自分を避けた理由を知ったのです。

迷わないで、心配いらない、とソリョンはミソルに言いました。

でもね、ミソルは、言いました。

誰も傷つけたくないから・・・と。これは時間が解決してくれる事じゃないと思うから・・・と。

 

気難しい陶芸作家のインタビュー許可をミソルが取りつけて来ました。

ソリョンも一緒に行き、色々と手伝いをしたりして、少しずつ近づき、やっとのことで許可をもらったものです。

それを、ユンジョンは自分の手柄にしちゃいましたよ。

でもね、作家は、ユンジョンにインタビューを許可したわけじゃない・・・と拒否し、ミソルを呼ぶよう言ったのです。

ユンジョン、面目丸潰れですよ。

で、ミソルをいきなり殴りましたよ。言いがかりもいいとこですよ

 

ミソル母は、ミソルとソリョンが苦しんでいるのを見かねて、ウニを訪ねました。どうにか考えを変えて欲しかったんですね。

でも、ウニは納得しません。

ウニは一枚の写真を見せました。匿名の誰かから送られてきたソリョンとミソル、ヨンウンの写真です。もち、ソクビン母が告げ口するために送って来たモノです

自分たちだけが知ってる事じゃなくて、他にもたくさんの人がミソルの過去を知ってる事が問題なんですね。そのことで、ソリョンが噂の的になるのが嫌だったんです。

ミソル母、もう、どうしようもありませんでした。

そして、ここまでミソルや自分を苦しめる人物に対して憎しみが募ったのです。

 

ジングクに、警察の優っジンを紹介してもらいたいと言いました。

ヨンウンの偽の父親の一件もありますし、どうしても裏に居る人物を探りたかったんでしょう。

で、紹介されたキム警視を訪ねたミソル母は、そこで思ってもみなかったことを知らされたのです。ヨンウンの偽の父親事件で、偽の父親を演じた男に指示した人物が分かった・・・とキム警視。

ソクビン母です。

キム警視は、突き止めていたものの、ジングクの身内と言う事で、知らせるのを躊躇していたんです。

驚きましたよ、ミソル母。

そして、ウニから渡された写真を差出し、同じ人物の仕業か確認してほしいと依頼しました。

 

ミソルがヨンウンの幼稚園に迎えに行ったら、そこに居たのはなんと、ソクビン母。

今さら開き直って孫だと主張するんです。怒って、昔の経緯を猛抗議したミソル。

それを、ミソル母が聞いちゃった

あまりのことに、ソクビン母につかみかかりましたよ

殴っちゃえ

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『最高だ、イ・スンシン』４４話まで

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泣けた・・・ホント、今回はかなり泣けました。この先、もっと大変な状況になった時、ティッシュは箱で必要だな・・・と思うくらい。

 

パク記者は、スンシンにあれこれとミリョンの過去について話しました。問われもしないのに・・・。

いい加減スンシンもイラつきました。で、何が聞きたいのかと問いました。

「亡くなった日、お父さんがどうして知らない街に行ったのか、その理由を知らないか？」

と、パク記者。

そして、しぬ直前ミリョンと一緒に居たという証言がある・・・と話したのです。

スンシンは、怒りました。自分に会いに来る途中だった・・・とスンシン。

スンシンが怒ったのは、チャンフンの名誉が傷つけられると思ったからですね。

「私の父は本当に立派でした。」

そう言って立ち去ろうとしたスンシンに、パク記者は、捨て台詞のように言いました。

「あなたの父親はイ・チャンフンｓｓｉじゃありませんよね？」

スンシンはそれに対してきっぱりと言いました。

「いいえ、イ・チャンフンｓｓｉです。」

 

ジュノは、ヨナから事故の一件をすべて聞きました。

ヨナのほくそ笑むような表情、ムカつきますよね～っ。この事実が公になったら、ミリョンもスンシンも潰れるのは時間の問題だ・・・なんてね

で、ジュノはパク記者に会いに行きました。

どのくらいの事実をつかんでいるのかを確かめるためだったんでしょうね。

かなりの部分で事実をつかんでいると確信することになったジュノです。

 

ジュノは、ミリョンに事実を確認に行きました。

ミリョンは、スンシンが初めてのお給料で買ってくれたスカーフを大事そうに眺めていました。

そんな小さな幸せに浸ってるミリョンに、直球で聞きましたよ。

「あの話は本当ですか？スンシンの父親の事故のことです。」

ヨナとパク記者から聞いたと言われ、ミリョンはもう誤魔化すことはできないと思ったようです。認めました。

そんな事情をかかえているのに、スンシンを引き取るなんて後ろめたくは無かったのですか・・・とジュノ。

「ヨナはスンシンと別れろって？」

と、ミリョンは聞きました。

「絶対に分かれません。」

そう言って席を立ったジュノです。

 

やり切れない思いで、一人ワインを飲んでいる時、スンシンが帰って来ました。実の父親の事を聞きました。

心の準備が出来たから・・・と。

ミリョンは初めて自分の過去を話しました。上品な人間じゃない、とんでもない人間だ・・・と。

発表されてる経歴は全て嘘だ・・・とね。

スンシンの実父の事も、名前も顔も思い出せないと言いました。私のように恥知らずで汚い人間だった・・・と。ギャンブル好きで酒びたりだった・・・。それでも、添い遂げるつもりだったのに、逃げた・・・とね。

「私のような女、誰もが我慢できなくなるの。」

別れた後に、妊娠を知ったと言いました。

失望したでしょ？・・・とミリョン。

「去りたいなら去ってもいいのよ。もっと失望させるだけだから。」

 

でも、スンシンは言いました。

「心配しないで。失望しません。恥ずかしいことじゃない。辛くて寂しかったんでしょう？失望なんてしない。勇気出して話してくれてありがとう。」

それに・・・とスンシンは続けました。

「ありがとう。」

だからこそ、私は良い父親に出会えたから・・・と。

亡くなった父が父親で本当に良かった、私の父は彼だけです・・・と。

これで、ミリョンは、いっそう事故の真相を隠したくなりますわな・・・。そんなに大事な人を、見殺しにしてしまったんですから。

ジュノにすがりました。

 

ヨナは何をするかわからない。だから、スンシンと別れて、ヨナを黙らせて・・・って事ですよね？

ジュノ、今にも泣き出しそうな表情です。

スンシンを傷つけたくない、でも別れたくない・・・。そして、ミリョンに対するどうしようもない怒りもあったでしょうね。

あまりにも愚かな行動だった事に対する・・・。

 

別れるしかないのかと諦めの心が生まれたようです。

ヨナに会いました。

どうすれば事実を隠し通してくれるんだ？・・・と聞きました。

「私の元に戻って。」

戻っても俺たちはうまくいくと思うのか？・・・とジュノは問いました。

そうだよね、こんな仕打ちをされた相手をもう一度愛するなんて出来ないよね、普通。

なのに、韓国ドラマでは、こういう展開よくあります。

 

ジュノは、別れる決心をしました。

二人で遊園地に行きました。楽しく遊び、食事をし・・・。

途中、ジュノは、思わず泣き出しそうになる瞬間がありました。スンシンが、スプーンにオカズを乗せてくれた時です。

これって、韓国ドラマ定番の愛情表現の一つですよね。

そして、とうとうジュノが別れの言葉を口にしました。

「俺が居なくても大丈夫だよな？」

俳優のマネジメントから手を引く・・・と言いました。

「どこにいても見守ってる。」

突然どうしたんですか？・・・とスンシンが聞きました。

「スンシン。俺達別れよう。」

突然のジュノ言葉に、スンシン、凍りついてますよ

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『最高だ、イ・スンシン』４３話まで

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「私を脅迫してるの？」

ミリョンは、そう言いました。この瞬間、ヨナがどんな人間か分かったんですね。

頼んでいるんです・・・とヨナ。自分ではそう思いたいんですよ。

 

ミリョンは、スンシンに、ジュノとのことを問いただしました。

決して秘密にしようと思ってるスンシンじゃないんです。聞かれて正直に答えました。

この時、ミリョンは、今が大事な時だから・・・とだけ言いました。

 

撮影陣の中で、ヨナとジュノの間にスンシンが割り込んでジュノを略奪した・・・という噂が取り沙汰され始めました。

インソンは、ジュノに訂正記事を出したらどうだと言いました。このままではスンシンが悪者扱いですからね。

でも、ジュノは、まだ迷ってました。ヨナの事を一応気遣ってるからかな？

 

パク記者がヨナに会いに来ました。事故のことを聞きました。ヨナ、話したの？まだだよね。

でもん、そんな二人の姿を目撃したミリョンは、ヨナへの疑いが増しました。脅迫するような人間ですからね。

やっぱり、人って、一旦信頼を失ってしまうと、それを回復させるのは至難の業ですよね。築くよりもっと大変ですよね。

ヨナへの疑いの気持ちをぶつけたミリョン。

開き直ったヨナが、頼んでるだけだと言い張りました。そしたら、ミリョンが言ったのです。

「私がジュノとスンシンを別れさせたら、彼があなたのもとに戻って来ると？なんて酷い事を。」

「これが私です。私たちは他人なのにそっくりですね。」

そう言うヨナ。

その瞬間、ミリョンの気持ちは決まりました。ヨナとは決別する・・・と。

「分かった。好きにして。記者に話しなさい。私は少しも怖くないから。脅迫に屈するとでも？もっと早くにあなたの本性に気付くべきだった。私がスンシンの父親を死なせたと話せば良いわ。」

この言葉に、ヨナは流石に言葉が出ませんでした。ミリョンがこう出るとは思ってなかったようです。

ミリョンの性格を読み違えましたね。

 

それでもね、ミリョンは後になって後悔するんですよ、自分の言葉を。

やっぱりスンシンを失いたくないんです。

どうして自分は幸せになれないんだろう・・・と、思わずジュノ父に苦しみをぶつけてしまいました。

ジュノとスンシンを別れさせた方が良い・・・とミリョンが言ったので、ジュノ父は、それとミリョンの言葉から、事故の件を誰かに知られたんじゃ？・・・と察したようですよ。

すごいです、さすがです、ジュノ父。

 

ジュノ父の執務室から出てきた時、ジュノ母と鉢合わせ。

で、激高したジュノ母が、またもや散々にミリョンをなじり、傷つけるんです。

この時は、ミリョンも気持ちが冷静ではありませんでしたから、言い返しました。

「何時も人のためだと言いながら、自分中心で人を傷つける。」

そーよ　そーなんですよ。ジュノ母にしても、ヨナにしても、人のためだと言いながらその中心には自分自身が居て、全て自分のためにやってることを、全然自覚してないんですよ。だから始末に負えない。

何を言っても、何をしても自分が被害者なんだから当たり前・・・てな感じなんです

 

ジュノ母は、離婚届を持ってきたんです。

それを、ジュノ父は、あっさりと受け取りました。それがまたジュノ母には我慢できないんですね。

謝罪の言葉は？・・・と言ったよ。

自分が公衆の面前で夫の頬を殴り、恥をかかせたってことが分かってないんですね。

この話を聞いたイジョンがまたもっと酷い。

スンシンのところに押しかけ、スタッフの大勢いる前で、ジュノと別れろだの、両親がミリョンの所為で別れるだの大騒ぎですよ。

も～この親子、ムカつく

 

ムカつくのはもう一人。へシンの元夫です。

言いがかりをつけてジヌクを暴力で警察に届け、その時にジヌクに前科があるのを知ると、鬼の首でも取ったように、高ビーな態度ですよ。

本当にムカつく～っ

とうとう、ジェンエとハルモニに言いつけちゃった。二人の仲を誤解して・・・

 

スンシンが略奪しただのなんだのって噂を心配したミョンフンが、ジュノに忠告しました。

ヨナに気を使え・・・と。ヨナが全ての元にいると考えてるんですね。

で、ジュノは、ヨナを呼び出しました。

「どうしたらあいつをそっとしておける？」

愛情のこもった言葉ですよね。

あいつに手を出すな、金輪際やめてくれ、頼む・・・と。

じゃぁ、私は心配じゃないの？・・・とヨナ。おいおい・・・

で、とうとうヨナはチャンフンの死の状況を話しちゃいそうですよ。これで、ジュノを脅そうって？

ジュノには効き目ありそうだもんね

 

その時、スンシンの前にパク記者が・・・。

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『最高だ、イ・スンシン』４２話まで

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ヨナは、スンシンの父親チャンフンの死にミリョンが関わってることに気が付いたようです。

マネージャーに、密かに調べさせましたよ。

そして、パク記者が、その事を嗅ぎまわってることを知ったのです。元々、ミリョンと対立してるパク記者だから、そこに何か重大な秘密があると、ピンっと来たようですよ。

まずいよね・・・。

 

ミリョンは、酔っ払って帰って来た翌朝、スンシンがお粥を作ってくれた事に、本当に感激したみたいです。

だからこそ、いっそう秘密がばれるのを恐れました。

秘密を知ったら、スンシンが自分から離れて行くんじゃないかと思ったからです。

家に、二人の写真を飾ったりして、今、ミリョンは家族を初めて持った喜びをかみしめてるわけですから。

イルドに調べさせ、パク記者をどうにかして黙らせようとするんですが、パク記者の方も、それは察せられますから、電話にも出ない状態です。

 

スンシンとジュノが付きあってることは、スタイリストをしてるチャンミと、マネージャーのインソンはすぐに気が付きました。

二人は味方ですから、何かと気を利かせてます。

それに対して、ジュノ母は、別れなさいとジュノに言うんです。ミリョンの娘ってことが一番の理由なんでしょうね。

でも、ジュノは、父とミリョンは何の関係も無いと確信してますし、スンシンを愛しているのに、何故別れなければ？・・・と反論してます。

ジュノは、父に会いに行き、スンシンと付き合っていることを話しました。

ジュノ父は、ちょっと驚きましたが、特に何も言いませんでした。ミリョンのことを、心の通じる友達だ・・・と言いました。

本当に、それだけの感情なのかしら？

 

ジュノ母は、ジュノが自分の言葉に従わないので自分からスンシンに会いに行きましたよ。

散々な言い様です。

スンシンのことを、育ててくれた家族を捨てたこと、婚外子であること、ジュノとは釣り合わない、そして何よりミリョンの娘である事が気に入らないと言いました。

だから別れて、出来れば事務所も移って・・・なんて

スンシン、何も言いませんでした。ジュノがミョンフンから母がスンシンに会いに来たと聞き、心配して連絡してきた時も、何も言いませんでした。

 

ジュノは、スンシンのその言葉は信じませんでした。自分の母親の性格を十分知っているからですね。

母のしたことに対して、自分が謝る・・・と言いました。

「約束しよう。絶対に弱気にならないこと、何があっても弱気にならず逃げずに一緒にいよう。」

こういうのって、だからこそ、先にこういう事があるんだろうなぁ・・・と想像してしまいますよね、視聴者としては。

 

ヨナは、パク記者が動いてる事を知り、ミリョンに会いに行きました。

その時、イルドと内緒話をしてるのを耳にするんです。ちょいと～・・・秘密の話をするときは、いくら家でも周りに気を付けなよ。

あ～あ、聞かれちゃった。

詳細は分からなくても、あの言い方じゃ、ミョンフンの死にミリョンが何らかの形でかかわってることが想像付きますよね。

で、ヨナは、脅迫のようにミリョンに言いましたよ。

自分でも気付いてないんでしょうね。こういう情報を、有効に活かせようとしたんです。

ジュノとスンシンを別れさせてほしい・・・そうしてくれたら、自分は、一生この事を心の中にしまいこんでおく・・・なんてね

美しいヨナの顔がどんどん汚く見えて来ますよ。

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『最高だ、イ・スンシン』４１話まで

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ジュノ母は、夫の表情が全てだったんです。口ではいくら否定しようと、ミリョンを見つめる表情は、妻の自分が一度も見たことが無い穏やかで優しいものだったからです。

ジュノがいくら誤解だと言っても、それを信じることは絶対出来ないようです。

ジュノとしても、打つ手は無いって感じです。

そんな時、ジュノ母は、息子のジュノがスンシンと付き合ってることを知りました。

驚き怒りました。当たり前かもね。

母親のミリョンに夫が、そしてその娘のスンシンに息子が奪われる・・・と思っちゃいますもんね。

半狂乱の様子ですよ。

 

当のスンシンとジュノは、普通のカップルのような状態

ま～二人のデートシーンは、こちらまでにやにやしてしまいます。この二人の自然な言動は、とっても楽しいです。

ジュノの表情も、スンシンのそっけない言動も

「これ以上人気が出て有名になったら、デートできなくなる。」

そう言ってスンシンをデートに誘うジュノ。笑えます

 

スンシンは、ジュノとの関係が好転したってこともあってか、ミリョンへの態度が軟化しつつあります。

先だっての朝食もそうだし、仕事に対するミリョンの真摯な態度をＣＭの一緒の撮影で目撃したこともあるかも。

ミリョンは、自分が初めて朝食を作りました。ところがそれが不味かったみたい

それを、スンシンが‘美味しい’と言ってくれた事も、嬉しかったんじゃないかな？

スンシンが初めてミリョンの言葉に笑った瞬間でしたね。

ミリョンは、スンシンのドラマの台本に、いろいろとアドバイスを書き込んでくれたりしました。それも、スンシンには嬉しかったようです。

こういうの、なんだか年の所為で涙もろくなった私には堪りませんよ。思わずじんわりと泣けました。

 

ところで、へシンの元夫は図々しくも、家に来ましたよ。そして、娘のウジュを盾に、よりを戻そうとしてると宣言するんです。

でもね、へシンには一切そんな気はありません。

この時、元夫は、ジヌクが来てるシャツを見て、以前へシンが買ってたモノだと気付きました。二人の関係を怪しんだ表情です。

これがまた良からぬ方向に発展しそうで・・・

 

ヨナは、スンシンの評判がどんどん良くなって行くのが気に入りません。

で、ジュノに両親のこと、ミリョンとの関係を知ってる事を匂わせました。

こんな時、スンシンとの付き合いがばれたら、大変な事になる・・・なんてね。

ジュノは一瞬怯んだ様子でしたが、きっぱりと言いました。

「それは、本気で心配してるのか？それとも、脅迫してるのか？」

図星をさされたヨナは表情がこわばりました。自分でもそうは思ってなかったみたいです。自分はジュノに良かれと思ってしてる・・・と本気で思いこんでいたのかしら？

「噂を流せばいい。そんなの少しも怖くない。」

ヨナ、何も言えず立ち尽くすだけでした。

 

ドラマの初回放送が無事終わりました。ジョンエたちも皆で視聴。

ハルモニでさえ、皆にはいつものように憎まれ口を叩きましたが、本当は嬉しかったようです。他人だと言ってますけど、あれは私に似たんだ・・・と笑顔を浮かべていましたもんね

 

そして、ミリョンの周りを嗅ぎまわってるパク記者は、相変わらずですね。

で、とうとうチャンフンが亡くなった日、ミリョンが一緒に居たんじゃ？・・・という推察まで。

ミリョン、さすがに動揺しました。

スンシンが、如何にチャンフンと仲が良かったかというのは、折に触れて感じていますからね。仲が徐々に良くなって来つつあるスンシンとの関係が壊れてしまいますよね、その事実が公になったら・・・。

不安のあまり、一人でお酒をしこたま飲んで正体不明になってしまいました。店側がヨナを呼び出しました。

そこで、ミリョンは、ヨナをスンシンだと思い込み、つい、チャンフンの死について口走ってしまうんです。

あ～あ・・・またまたヨナが重大な秘密を誰より先に知ることになるのね。

また脅しのネタになりそうですよ。

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『最高だ、イ・スンシン』４０話まで

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４０話は、またまた私の好きなシーンがあります。

何度見ても、思わずにやにやしてしまうんです。

 

やっと気持ちが通じ合ったジュノ＆スンシン。

ｋｉｓｓした後、別れて家に戻って、ジュノは、スンシンにメールします。この時のジュノの表情が笑えます

『家に着いたか？もう会いたいよ。おやすみ』きゃぁ～っ

スンシンも、嬉しそうにそれを読み、返信しようとするんです。

でもね、なかなかいい言葉が浮かばない。

ジュノはジュノで、なかなか返信が無いんで、やきもきしながら待ってるんです。で、やーっと返信が来た・・・と開けてみると

『はい』・・・

たった一言

思わずジュノがつぶやきます。

「‘はい’？ただ‘はい’？・・・」

まいったな、魅力的だ、本当に魅力的だ・・・たまらないよ

スンシンらしいっていうか・・・

 

ミリョンは、ジュノ父を呼び出して、ジュノ母が自分を訪ねてきたことを話しました。

そして、二人の関係を誤解しているということも。

ジュノ母には、二人の関係は理解できないんでしょうね。

貧しい環境で育ち、ただただ成功することだけを目標としてきた二人は、躍起になって走り続けて来て、今になってやっと悩みを正直に打ち明けられる友人を得た・・・。

そういうことなんでしょう。

ミリョンは、これからも友人でいましょうと、ジュノ父と約束をしました。

これが、ミリョンの自分を馬鹿にしたジュノ母への仕返しということなんでしょうね。

 

このころ、ジュノ父の経営する皮膚科が開発した化粧品のＣＭへの出演依頼がミリョンに来ていました。

それも、ジュノ母は、契約破棄しろと言っていたのです。

そのＣＭには、ミリョンとスンシンが母子で出演する内容になっていました。

でも、スンシンは、それを拒否。

さすがにミリョン、ショックだったようです。その理由が自分だとスンシンに言われちゃいましたからね。

イルドは、ミリョンがスンシンを娘として大切に思い、これまでの彼女には考えられないほどの譲歩をしてきているのを見てますから、スンシンに一言注意しました。

少しは分かってあげたらどうだ・・・と。

この時はまだスンシン、その言葉を素直に受け入れることはありませんでした。

 

ユシンとチャヌの結婚式が行われました。

なんやかんやと騒動はありましたし、これからもありそうですが、ま、どーにかなるでしょう。

 

そうそう、へシンの元夫が、韓国にやって来ましたよ。

浮気相手とは別れたようで。へシンとよりを戻したいと思ってるようです。娘のウジュは、喜んでますが、へシンは毅然として受け入れようとはしません。

それを知ったジヌクは、複雑そうです。

 

スンシン、ドラマの撮影は順調に行ってます。

先輩俳優も、スンシンの演技には光るモノがあると感じているようで。

監督も満足そうです。気に入らないのはヨナだけ。

で、撮影中、偶然を装ってスンシンに意地悪するんですよ。でもそれは、却ってジュノとスンシンの気持ちを確認することになっちゃって・・・。余計に悶々としてます。

そんなヨナの企みに気が付いてるのはミョンフンのみ。

ヨナに、注意しますが、聞き入れるヨナじゃありません。

 

ユシンの結婚式の日。スンシンは久しぶりに実家に泊りました。

ハルモニは、実母の家に帰れと言いました。相変わらずきっつい言葉です。

その中で、スンシンは、ミリョンが今からでは想像も出来ない環境で育ったことを知りました。

「母親らしさなんて無い。あの家に長く住もうと思わない方がいい。居づらいなら、今からでもすぐに帰って来なさい。」

ハルモニも、言葉ではきつく言うけど、スンシンを孫として大切に思ってるということはわかりますよね。

ジョンエは言いました。

「なんだかんだ言っても、ソンさんはあなたのことを大切に思ってるわ。」

母親としての勘ですかね。

その言葉を聞いて、スンシンはミリョンに対する気持ちが変わって来ました。

翌朝家に戻ったら、前夜ミリョンが一人でお酒を飲んだことを知りました。自分を待っていたのかも・・・と思ったかな。

 

そして、スンシンは、ミリョンのために、朝ごはんを用意したんです。

それを、嬉しそうに美味しそうに食べるミリョン。

スンシンの心変わりの理由が分かりませんよね。

ＣＭにも出ると言うスンシン。

ミリョンは、努力が報われたと思ったでしょうね。本当に嬉しそうでした。

なんだか泣けましたよ、このシーン。

 

ＣＭ撮影の話を聞いたヨナは、またも告げ口。もち、ジュノ母に・・・です。

ま～陰険

ジュノ母のことを思ってるフリをしてるけど、全て自分の欲望のためですよね。ジュノも、ミリョンも自分のものにしたいという・・・。

 

撮影現場に、ジュノ母を連れて行ったヨナ。

そこには、ミリョンとスンシン。そして、ジュノ父も・・・。

夫の姿を見つけたジュノ母は、怒りで周りが見えなくなっちゃったようです。

いきなり、夫の頬を殴りつけましたよ

現場が凍りつきました。

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やっと、やっとスンシンとジュノがお互いの気持ちを確認できましたね。

ま～、長かった

 

ヨナとジュノの交際が芸能ニュースに上がり、それを見たスンシンは、激しく動揺。

ジュノが自分をもしかしたら想ってくれてるのかも・・・と思われるエピソードが多々ありましたしね。

自分の想いも意識し確信しつつありますしね。

 

勿論、これはヨナの仕業。

何があっても、何をしてもジュノを取り戻したいと卑怯な作戦に出ましたよ。

昔、確かに二人は恋人同士でした。だから、噂に上がっても不思議は無いんですが、もう、ジュノの中では過去の事なんです。

それを確認したくないヨナが、あがいてるって感じです。

 

ジュノは、すぐにヨナに訂正記事を出せと言ったのですが、そうした後でスンシンとの事が明らかになったら、傷つくのはスンシンだ…と言葉巧みにそれを拒みました。

三角関係だとスキャンダルになり、手段を問わずにのし上がろうとしてるとスンシンが噂される・・・と言うのです。

そう言われると、そうかも・・・とジュノは思っちゃいまして。

 

それをいいことに、ヨナ側は、静観を図りました。

だから、周囲の者たちは、すっかり噂を信じてますよ。

スンシンも・・・。

 

ユシンは、会社で重要なプロジェクトを任されることになりました。そうしたら、しばらくの間仕事に追われて結婚なんてできそうにありません。

だから、1年後に・・・なんて思っていたのですが、チャヌが計画を変更。

忙しくなる前に、速攻で結婚しちゃえ・・・ってことに。

 

ジュノ母は、依然としてずーっと夫とミリョンの関係を疑ってます。

家を出たまま帰ってこないのも、その証拠だと思ってるんです。

で、とうとうミリョンのところに乗りこんで行きました。

それにしても、ジュノ母ってものすごく考え方の独りよがりな人ですよね。確かに、夫とミリョンの仲よさそうな姿を見たら、疑いを持つのは当たり前です。

でも、だからと言って、夫の気持ちもミリョンの気持ちもわかろうとしないのもねぇ・・・。

まぁ、彼女には、理解できない関係なんだろうと思います。ジュノ母にとって、男と女の友情は考えられないんでしょう。

ミリョンの家にいきなり乗り込み、散々言いがかりをつけました。

「スンシンの父親だってどこの誰だか・・・。」

なんて事まで

それを、丁度帰宅したスンシンも聞いちゃった・・・。

 

ミリョンにとっては、ジュノ母のいきなりの剣幕＆誤解＆ののしりに、思いもよらないことだったようです。

でも、そのまま我慢するには、あまりにもひどい言い様でしたからね。

ジュノ父を呼び出しました。

どうするのかしら？

 

チャヌは、チャンミから、スンシンの元気が無いと聞き、呼び出しました。

結婚が早まる事すら知らされてなかったってことも聞き、実家との関係も心配だったようです。

チャヌは、昔からスンシンを本当の妹のように思って来たんです。

スンシンは、チャヌには本心を打ち明けられましたね。

「好きな人ができたみたい。」

「でも、その人は、他の女性を好きなようだから告白する勇気がない。」

「女として見られてないようだし、拒まれたら会えなくなるし・・・。」

そういうスンシンに、チャヌは優しく言いました。

「らしくないぞ。」

逃げなければいい・・・とチャヌは言いました。逃げないで正直な気持ちを打ち明けるんだ、たとえ拒まれても勇気を出して告白してみろ、悔いのないように・・・とね。

 

チャヌと別れて事務所に戻って来たスンシンが見たのは、ジュノとヨナの姿。

思わず、立ち止って見つめてしまいました。

 

ヨナは、用事があると言ってジュノを呼び出したのですが、それは口実で。

ジュノは、忙しいから・・・と席を立とうとしました。で、ヨナは言ったのです。

「あの記事、私が頼んだの。」

あなたを取り戻したかった・・・とヨナ。

でも、ジュノは、呆れたような表情をして、何も言わずに席を立って出て行きました。

その様子を見て、スンシンは慌てて踵を返しました。

 

ジュノは、スンシンの姿を見つけ、声をかけました。

「私に優しくしないでください。誤解して混乱するから。」

どういう意味だ？・・・とジュノは聞きました。

「好きだから。好きだから混乱して苦しいんです。」

やっと言えたね、スンシン。

 

そのまま行こうとするスンシンを引き留め抱きしめたジュノ。

スンシン、全然自分の気持ちを分かってなかったんだ・・・とやっと理解しました。

どれだけ示せば分かるんだ？・・・。

そーだね、そー言いたくなるよね、ジュノ。あれほど分かりやすい言動示していたのにね。

いくら強気なスンシンでも、恋したら臆病になるんですよ、分かってあげてよ。

そりゃもう実力行使しかないっしょ

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