まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『黒い太陽~コードネーム:アムネシア~』9話まで

2022-09-09 23:10:31 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

「次長なんですか?父をあんな目に遭わせたのは。」

ジェイが銃を突きつけたままでト次長に問いました。

確信があるなら、撃ちなさい・・・とト次長。

ジェイは引き金を引けませんでした。当たり前ですよね、そこまで我を忘れてはいません。

 

カン局長は意識が戻らないままでした。次長にはまだ就任してなかったのね、早とちりでした

ジヒョクは、その事故が仕組まれたものだと察していました。カン局長が運転してはいなかったのをちゃんと目撃していたのです。カン局長が意識を失ってアクセルペダルから足が離れているにもかかわらず、アクセルは全開になっていました。

その時、思い出しました。

監視カメラの映像に写っていたジェイの先輩の事故の様子を。車が本人の意思とは関係ない動きをしていたように見えたことを。

 

ハチーム長の元に、ジヒョクからの動画が届きました。1年前のジヒョクからです。

キム・ドンウクが内通者だ・・・と、ジヒョク。

「誰の指示だったかはまだ特定できない。1週間後に届く次の動画で、これまでの出来事や黒幕の正体が分かるだろう。その前に、内部のネズミが誰なのか必ず見つけ出せ。分かるまで動画を見てはいけない。」

 

パン院長が俄然強気にイ次長を追求しました。

かなり自分勝手な動きをしている証拠が手に入ったのです。院長の特別活動費をイ次長が勝手に使った証拠書類を示しました。

しかし、イ次長は全く怯みません。パン院長の動きなどお見通しでした。

元々、院長はお飾り的な地位のようです。

実質的な権力はイ次長の方が上だと言う事を、思い知らされただけでした。

 

ジェイは正式に国内部門に異動となりました。

異動の日、ジヒョクに会ったジェイは、自分の携帯を盗聴していたのかと追及しました。

そして、1年前の名簿流出を含む一連の事件は、国内部門の仕業だと主張するジヒョクに反論したのです。

ト次長のでは?・・・と。

ジェイは携帯を叩きつけ、壊しました。

私たちはここまでです・・・と。

お前はイ次長に利用されているとジヒョクが言いましたが、ジェイは聞く耳を持ちませんでした。

この会話を、イ次長が盗聴していました。

後で分かるのですが、それを予想しての2人の言動だったようです。2人が仲違いしてパートナーを解消すると見せかけるつもりだったようです。

 

イ次長はすぐさまジェイを呼びました。しっかりとつなぎとめておくつもりのようです。

白謀士を捕まえたら、ト次長ならば、自分の過去を知る者として始末するだろうが、自分は違うと言いました。ト次長の本性を暴きたいからだと。

サンム会とはどんな関係が?と、ジェイが聞きました。

イ次長は、国家情報院の力を強くしたいと言いました。政治権力や世論に左右されないように・・・と。

 

ジェイは国内部門の中でもごく一部の優秀な人材が集められた部署『アルゴス』に配属されました。

そこは、IT企業と手を組んで、世の中のありとあらゆる情報を集約するところでした。

そのIT企業と言うのが、プラネットなのです。プラネットが集めた情報が全てこの部門に集められ、把握できるようになっていました。

「ここで白謀士を追跡している。」

と、イ次長は言いました。

とはいえ、ジェイを完全に信用しているわけではありません。まだジェイは監視下に置かれています。本人はそれに気づいているのかどうか・・・。

 

ジヒョクは、キム・ドンウクの妻に会いに行きました。

事件後、何度も調査を申し入れていると聞いたからです。

妻の話では、最後の仕事に行く前、上司からの提案に悩んでいたようでした。

思い出しました。自分も任務直前に何かをト次長から提案され、それを断ったことを。そのため、ドンウクに提案されたのか?と、思いました。

 

ジェイの先輩が連絡を取っていた国家情報院内部の者が誰か分かりました。

チョン局長です。

ジヒョクはすぐにチョン局長に接触し、揺さぶりました。

チョン局長がカン局長に渡した書類は、イ次長とプラネットとの関係についてのモノだったようです。

指摘され、チョン局長は大きく動揺。でも必死にしらばっくれました。

 

ト次長が動きました。

ジェイが気づき、イ次長に報告。

白謀士と会うつもりだと、イ次長は察し、『アルゴス』に命令を下しました。

 

ト次長と白謀士はヨットハーバーで顔を合わせました。

ト次長が自分を捨てたと恨みを抱いている白謀士。

しかし、ト次長は誤解があると言い、きちんと話そうと言いました。

 

その様子は勿論、会話までも盗聴している『アルゴス』。

イ次長は、狙撃手も現地に向かわせていました。

 

ジェイは情報をジヒョクに伝えていました。

狙撃手がいると言う事も知らせ、阻止してと連絡しました。

 

ジヒョクは、二か所で狙撃手が待機しているのを発見。

その内の一人を倒しました。

しかし、その瞬間、もう一人の狙撃手が撃った

白謀士を狙ったのですが、盾になった部下に当たった

すぐさま、ト次長も白謀士もその場から離れようとしたとき、傍で爆弾が爆発

仕掛ける時間あったの

 

ト次長も白謀士も爆風で吹き飛ばされましたが、命は助かりました。

先に立ち上がった白謀士がト次長に銃口を向けた時、ジヒョクが。

手下を人質に、白謀士を捕まえようとしたのですが、逃げられました。

白謀士は人質となった手下を撃ち、仲間のボートに飛び移ったのです。

ボートが近づくのを、ジェイは気づいていました。でも、ジヒョクに告げませんでした。父を助けたいと思ったのでしょう。

 

「お前の事を、お前以上に良く知ってる。復讐したいようだが、その前にはっきりさせておけ。その復讐は同僚のためか、或いは自分のためか。それによって復讐の対象が変わるかもしれない。記憶が無くても過去は消えない。そのうち、蘇った過去がお前の首を絞めるだろう。」

と、白謀士は去る前に言いました。

その言葉は、チャン・チョヌの生前の言葉と同じでした。

 

ジェイは、イ次長から情報を引き出す目的で国内部門に異動しました。

敢えてジヒョクとパートナーを解消したと見せかけ、スパイとしてイ次長の近くに潜入したのです。

イ次長が白謀士を追っているのは知っていました。殺すつもりは無いと言っていましたが、それを鵜呑みには出来ませんでした。

だから、ジヒョクに頼んだのです。殺さないで・・・と。

その約束を、ジヒョクが守ったわけです。

 

ジヒョクは、ト次長に聞きました。狙撃を命じたのかと。

ト次長は違うと言いました。

キム・ドンウクに与えた個別任務は何か・・・とも。

イ次長と白謀士が手を組み、選挙に介入しようとしているとの情報を得たので、それを阻止するよう命じたとト次長。

しかし、リ保衛部副部長を殺せと命じてはいないと。

この一件も、イ次長の仕業のようですね。

 

カン局長が襲われ、自分にも危険が迫っていると思ったチョン局長は、ジヒョクに全てを話しました。

プラネットから流出した個人情報を選挙で利用しようとした事があると言いました。

個人情報を違法に利用した研究結果があるそうです。例のジェイの先輩の手帳に書かれていた組織に属していた大学教授の研究です。

それを公表すればイ次長は大きな打撃を受ける筈だと。

大学教授は既に海外に逃亡している事になっていたのですが、実はそれすら嘘でしたよ。チョン局長が出入国記録に手を加えていたのです。

そして、要員が北朝鮮に売られたという一件も、ト次長の仕業だと言われているが、実はイ次長が仕組んだ事だったのです。

ト次長の勢いをそぐために、ト次長配下の要員たちの情報を北朝鮮に流したのです。

 

もし、白謀士が父親だったら、どうする?と、ジヒョクがジェイに聞きました。

ジェイは答えられませんでした。

イ次長を追い詰めたら、その後はどうするのですか?と、ジェイが聞きました。

ジヒョクも何も答えられませんでした。

 

ジェイが拉致されました。

チョン局長が出入国記録を改ざんしていた心理学教授。何と、プラネットの中で研究を続けている事を、ジェイが付き止めました。

それをジヒョクに報告している最中に、突然電話が切れたのです。

 

ジヒョクはすぐにその教授のところに行きました。

プラネット内部で行って来た研究成果のファイルを公表させようとしましたが、それは暗号化されているから解読には膨大な時間がかかると教授は言いました。

解読できるのはただ一人シン会長。

 

シン会長を脅して暗号化されたファイルを解読させようとしましたが、そこに現れたのはイ次長。

イ次長は自分の主張を述べました。

が、ジヒョクは納得できません。

そのために犠牲となった仲間の事を思うと、とても共感などできません。

残念だ・・・とイ次長は言い、ジェイを連れて来させました。

 

銃を構えて睨み合いとなりました。イ次長はジェイの頭に銃口を突きつけました。

ジヒョクがゆっくりと銃を下ろそうとしたとき、イ次長にカン局長から電話が入りました。

カン局長、意識が戻っていたのです。

 

カン局長は、パン院長をはじめとした国家情報院の幹部が集まっている場所から電話をしていました。

ハチーム長が、新しく届いたジヒョクからの動画ファイルを持ってやってきました。

皆の前で、その動画が公開されました。

「あの日、仲間を殺したのは、ハン・ジヒョク、お前だ。」

ええーっ

 

過去のジヒョクの言葉を、一番驚いて聞いたのは、ジヒョク本人でした。


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