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ジスは、借家をソギョンが買い取ったことをジェヒョンには話しませんでした。
しかし、カン秘書がピアノを届けに来て、門に“撤去”と殴り書きされているのを見つけ、ジェヒョンに報告してしまいました。
ジェヒョンはすぐさま、手を打ちました。
撤去業者に費用を払って、作業を中止させたのです。
ジェヒョンは、過激さを増していくソギョンの行動を、もうこれ以上黙って見ている事はできないと思いました。
で、離婚訴訟を起こすことを決めました。
ドンジンに手続きを頼みました。
ソギョンは、それでも撤去するとジスに言い放ちました。
そして、ジスがどこに引っ越したとしても、また同じことをしてやると言いました。ジェヒョンと別れない限り。
ジスが倒れました。
困ったヨンミンからの連絡を受けて、ジェヒョンはジスを病院に担ぎ込みました。
治療のお陰で、ジスは翌朝には熱も下がり、回復して行きました。
ソギョンの元に、離婚訴訟についての通達が裁判所から届きました。
驚いてジェヒョンのところに行くと、既に荷造りを始めているじゃありませんか。
訴訟中は同じ家には住めないと、ジェヒョン。
ソギョンは、受けて立つと言いました。
どんな汚い手を使っても裁判に勝ってやると。
ジェヒョンとジスの写真がニュースに上がりました。
この時点では、まだジスの顔にはモザイクがかけられていました。
セフンがヨンミンを引き取ると言って来ました。ヨンミンも、父親との生活を望んでいると。
ジスがジェヒョンと結婚するためには、自分が邪魔だとヨンミンは思っていると聞かされました。
「僕は君を諦める。その代わり、ヨンミンは連れて行く。」
セフンが言いました。
自棄にあっさりとジスを諦めましたね。
ジェヒョンとジスの写真がまた記事に上げられました。
今度は、ジスの顔にモザイクがかかっていません。一目でジスだと分かります。
おまけに、キスシーンの動画までアップされてしまったのです。
ジスは、ピアノ講師を断られる事態になりました。
セフンもこれを見ました。
すぐにヨンミンの携帯を取り上げました。
ヨンミンだけには見せたくないですよね、親として。
やっぱり父親なんだと思いましたが。違いましたね。
ヨンミンが偶然その記事を見るように仕向けただけでしたよ
ヨンミン、分かっていた事ではあるけど、やっぱりショックを受けました。
セフンは、ジスに、ヨンミンも記事を見たと言いました。だから会いたく無いと言っていると。
でも、これ、セフンの嘘でしたね。
ジスを諦めたと言いながらも、密かにこうやって復讐をしているのでしょう。
ジス、ショックを受けました。息子には知られたくないでしょうに。
ソギョンは、こんな事になっても、まだジスが平気な顔で生活しているのが我慢できません。
で、次の手を打ちました。
一緒にデモをしていた仲間を、突然解雇したのです。
ジス自身じゃなく、ジスの周辺の人たちを苦しめ始めたわけです。
ソギョンは、ジスは自分の苦しみは耐えられても、自分のために周囲の人が傷つくのは耐えられないだろうと思ったのです。
そして、自分は被害者だとママ友たちにもジスのことをばらし、ジスにプレッシャーを与えました。
ジスは我慢してきました。自業自得だと思う所もあったのかもしれません。
しかし、親しい人たちにも害が及ぶと分かった時、我慢することを止めました。
ソギョンが一番苦しむことをしてやると思ったのです。
ジスは綺麗に化粧をし、ジェヒョンが滞在しているホテルに行きました。
ジスの行動は逐一ソギョンに報告されていますから、その行動もすぐにソギョンの知るところとなりました。
慌ててホテルに駆け付けたソギョン。
しかし、ジスはジェヒョンの部屋には来ていませんでした。
ソギョンは慌てふためいた自分が惨めに思えました。
ジスはホテルのロビーにいました。
ソギョンに言いました。
「正々堂々と私のやり方で戦います。」