
天気は上々
やらなきゃいけないことはたくさん。
だけど、なんだか悶々とするので、久しぶりにおひとりさまドライブをして来ました
行き先は、四国中央市にある『紙のまち資料館』と『考古資料館』。
背中あわせに立ってる施設です。
国道11号線から少し入ったところにあって、以前から標識を見かけてて、気にはなっていたのです。
四国中央市は製紙業を中心として発展して来た地域です。
国道沿いには、製紙会社が立ち並び、今でも独特な匂いを放っています。
昔から比べると、随分匂いは薄くなったと思いますけどね。
バイパスもできたし、高速道路も通ってるけど、やっぱり国道は超混雑
距離以上に時間がかかる道のりです。
資料館はどちらもこじんまりとした建物。
紙のまち資料館では、企画展が開催中で、和紙に印刷された四国の里山の風景写真が展示されていました。
和紙への印刷は、色が独特ですね。
昭和の風景は、よりいっそう時代を感じましたし、平成の風景であっても、随分年代モノに見えました。
写真なのに、絵のようにも見えましたし。
売店には、たくさんの種類の紙製品が置いてありました。
一口に紙と言っても、本当に種類も多い。用途に応じて、そして人の好みに応じて選べるように、とーっても多かったです。
韓国ドラマ「太陽を抱く月」に、キム・ユジョンさんがヨ・ジングくんに充てて手紙を書くシーンが序盤にあるのですが、その時、ユジョンさんがあれこれと紙を選ぶのです。
その時代、紙は・・・とりわけ、あのような綺麗な色がついている紙は、高価だったでしょう。
ユジョンさんが悩みに悩んで選んだ紙が、とても綺麗なピンク色だったんですが、それと似たモノがあったので、そのシーンを思い出してしまいましたよ。
書道をしていた時は、半紙等に凝っていましたが、今現在は筆を持つ事も殆どありません。
いろんな種類の書道用紙を見ると、懐かしくて、使い道も無いのに買ってしまいそうになりました。
ぐぐっと抑えて選んだのは、トップの写真の“一筆箋”と“ふぞろいふせんし”
こんな風な、不揃いの付箋紙のセットって、ありそうで無かったように思うのですが・・・。
大きさも色も形もまちまちの付箋がたくさん入ってて、200円 お買い得です
考古資料館は、本当に小さな施設で、資料の展示もほんの少々。
この地域は、古墳や遺跡がたくさんあるとガイドブックに載っていましたので、これも気にはなっていたのです。
で、思ったのは、やはり予算不足ってことですかね。
大きな古墳、注目されてる資料の調査研究には人材も予算も投入されるでしょうが、地方の小さな古墳や遺跡は、どーしても後回しにされてしまいます。
このあたりも、まだ調査されていない遺跡等がたくさんあるようです。
しかし、小規模なりにきちんと整理されて見易くなっていました。
思った以上に出土品も多く、重要な資料も見つかっているようです。
ウィークデイとて、訪れる人も殆どいなくて、ゆっくりと自分のペースで見る事が出来ました。
楽しゅうございました。
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