レビュー一覧は、こちらから。
ジョンドがあまりにも真剣でリアルな話をするので、ソンイルは一瞬信じました。ジョンドは自分を裏切ろうとしているんだ・・・と。
でも、次の瞬間、ジョンドが笑いだしたので、ほっとしました。
ジョンドは信頼できる・・・と。
今度こそ、計画を迷う事無く進め始めたソンイルでした。
だけど、やっぱりジョンドには別の目的があるようです。それはソンイルには秘密裏に進められているようです。
刑務所にいるワン会長に、ジョンドが本格的に進め始めたようだ・・・という報告が行ってましたけど、その事かな?
サ刑事の部下は、ソンイルがジョンドに録音機も渡してしまったことを、既に掴んでいました。
凄い情報網です。
だけど、サ刑事は、ほくそ笑んでいます。裏切り者が現れたからです。
なんとそれはミジュでした
ジョンドを好きなのに、ジョンドの心にはソンヒのことが残ってると知り、報われない想いに悶々としてたミジュ。だから裏切ったのかと私は思いましたよ。
でも、それは私の早とちりでしたけどね。
一方、ソンヒは結局、ジョンドと夫婦のフリをしてホソク夫婦と食事をする羽目になりました。
一応妻の役割は果たしましたが、必要以上にジョンドとべたべたする事は出来ませんでした。それどころか、ジョンドに裏切られたことを匂わすような話をしましてね。
ホソクの妻は、ジョンドが浮気でもしたんじゃない?・・・なんてこっそりホソクに囁きましたよ。でもね、却ってリアルな雰囲気になったかも。
昔、別れを切り出された時、詐欺師だとジョンドが告白したため、2人の間の思い出までも全てが嘘だったのかとソンヒはショックを受けました。だから、全てを忘れてしまった・・・と。
だけど、ジョンドはおそらくソンヒとの事は、想いは嘘じゃ無かったんでしょう。20歳を過ぎて初めてした事が嘘になってしまった・・・と言ってましたからね。
アン局長は、ソンイルの調査を継続していました。
そして、ソンイルがミナと接触しているのを掴みました。
ターゲットはパン・ピルギュだ・・・と察しました。
ここに至ったら、やっぱりもう自分だけで動く事は出来ません。すぐに市長に報告しました。
ソンイルが詐欺師と手を組んで滞納してる税金を詐欺によって回収している・・・と。そしてそれをソンヒも知っているようだと。
ホソクを騙すジョンドグループと、ミナを騙すソンイルグループが、計画通り合流しました。
計画は順調に進んでいました。
ここで、ミジュがホソクたちに詐欺の全貌をばらしたのです。
サ刑事は、ミジュにパン・ピルギュと交渉しろと言いました。詐欺の詳細を明かす代わりに、サ刑事を釈放させろということです。
結局、ピルギュはアン局長を通して、サ刑事を釈放させるようです。
ミジュの話に激怒したピルギュ。
ホソクとミナがそれぞれジョンドとソンイルを呼び出しました。
2人が出向いたところに、ピルギュが待ちかまえていたのです。そのまま二人は警察に連行されてしまいました。
ところがですよ。ソンイルがソンヒに、2日ほど休暇を取るから届を出しておいてほしい・・・なんて連絡するんですよね。
何を悠長な・・・と思ったけど。
それが現実になりました。
実際に現金は動いていないわけですから、今の状況でジョンドとソンイルを逮捕に持っていくのは不可能なんだそうで。
ピルギュが署長に直談判したけど、反対に名誉棄損で訴えられる事も考えられると言われては、もうどうしようもありませんでした。
2人は2日ほどで釈放されたのです。
計画通り・・・ってことです。
ミナの裏切りも計画の内だったのです
この混乱の中、ミナが密かに所有していた骨董品の名品の数々が、全て地下倉庫から消えていました。
ノ先生やハクジュたち、残りの仲間が留守になってる屋敷から、引っ越しのように全て運び出していたのです。
それらを売った金額がピルギュが滞納していた税金とほぼ同額。
「あなたは完納されました。」
と、ピルギュに告げるソンイル。
なんとまぁ、胸のすくような・・・と思った私。
意気揚々と引き上げようとしたソンイルに、ジョンドから電話がかかってきました。
「悪いが、このお金は税金に回せない。」
何を冗談・・・と言いかけたソンイル。
「本当に純粋だな。詐欺師を信じるなんて。」
そう言ってジョンドは電話を切りました。
ジョンドはその時、ピルギュの前にいました。
ソンイル、パニックになりましたよ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます