田舎に戻って以来、毎日の様に通っている道にある一軒のお饂飩屋さん。
見た目は、プレハブっぽい建物だし、看板も大きくないし・・・で、気をつけてないと気づかずに通り過ぎちゃうお店なのです。
でも、ある時、さり気無い《うどん》と書かれただけの看板に気が付いた私
それ以来、通る度に気をつけて観察して見ると、ど~も車がいつも停まってる。それに、その車が軽トラだったり、営業車だったりして、所謂”働いている人”が通ってるらしい。
これは、美味しいお店かもしれない
・・・そう思った私は、昨日アルフィーと行ってみました。
正解
美味しいし、安いし、ボリュームもたっぷり
正に、讃岐うどん
アルフィーは《イカ天ぶっかけ》650円、私は《ちく天&玉天ぶっかけ》550円を注文・・・どちらも温かいのを選びました。
しばし待たされましたが、運ばれて来たのを見て納得
熱々の茹で立て麺と揚げ立て天ぷらが乗ってました
当たり前のようで、これが結構当たり前じゃない事なんですよね、これって。麺はともかく、天ぷらが冷めちゃってるお店って多いんですよ。
それに、麺も茹でる時間が結構かかるって事で、時間短縮のためか、既に茹でてあって、茹で麺を熱湯でほぐす方法を採ってるお店も多いし・・・。
そして、《ぶっかけ》の場合、かける出汁が濃い目のところが多いんですよね。
でも、そのお店では、薄目の讃岐うどん出汁。
それを、これまた熱々にして添えてくれてました
《イカ天~》は、20㎝位あるイカげそ天が丼からはみ出すようにたっぷり乗ってましたし、《ちく天&玉天~》は、やっぱり20㎝はありそうな竹輪の天ぷらと、半熟玉子の天ぷらが、どーんと乗ってました。
薬味はおろし生姜&青ねぎ。
半透明に茹で上げられたしこしこ麺と、熱々の出汁。熱々の天ぷら。
く~っ美味しかったぁっ
メニューも豊富
お店のお奨めメニューとして、<ぶっかけ四姉妹>と<ざる三兄弟>というネーミングのモノがありました。
<ぶっかけ四姉妹>は、イカ天、てんぷら、梅、ちく天&玉天の4種類。
<ざる三兄弟>は、天ぷら、から揚げ、イカ天の3種類。
その他にも、チゲ鍋うどんや釜揚げ、オーソドックスな温かいのと冷たい饂飩の数々。
そして、何と言っても入店してちょっと意外だったのが、そのお店の広さと気持ちの良さ。店員さん達のきびきびした働き振りと、適度にフレンドリーな態度。
外からじゃ、ホントにプレハブっぽくて、狭い感じがしていたのでね。
お客さんが引っ切り無しに来店していたのも頷けます。
あ、そうそう。
讃岐うどんのお店に欠かせない、饂飩が出来上がるまでの繋ぎに食べる”おでん”と、小皿に盛られた”稲荷寿司や巻き寿司”も、ちゃんとありましたよ
お店の名前は『ほの香』です
お心当たりの方、是非行ってみてください。
新鮮組の皆、悪いねーっ生憎千葉じゃないのよ、そのお店。