まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『黒い太陽~コードネーム:アムネシア~』11話まで

2022-09-16 16:29:58 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

イ次長、命はとりとめました。

ジヒョクが危険を感じて引き返したため、九死に一生を得た感じです。

 

「あいつだ・・・白謀士。」

という言葉を発した直後、意識不明に陥ってしまいました。

 

白謀士に指示を出したのは、サンム会でした。

用済みとなったイ次長を切り捨てようとしたのです。

 

パン院長は、イ次長の一件を不問にふすなら、特任部隊を組んで良いとト次長に言いました。

多分、パン院長にサンム会からの手が伸びたのでしょう。イ次長を廃したから。

ト次長は、ジヒョクの希望を叶え、自らの意思で行動することを許可したようです。

それは、ト次長の最終任務である“白謀士の拘束”のためでした。

特任部隊に配属されたのは、ジヒョクをはじめとして、カン局長、ハチーム長、ジェイたち数名のみ。極秘任務でした。

 

ジヒョクは、ジェイにこの任務から抜けた方が良いと言いました。

父親かもしれない、白謀士との全面戦争にになるからと言いました。

ジェイが傷つくのは目に見えていますもんね。

しかし、ジェイが手を引く筈はありません。

ずっと父の生還を祈って来たジェイ。そんな父が怪物となって戻って来たわけです。もし白謀士が父なら、自分こそ止めるべきだと考えているのです。

 

イ次長が襲われた時、情報院のセキュリティシステムが故障していました。しかし、外部から侵入した形跡はありません。

調べて見ると、既に解決済みとされていたチェ・サンギュンの作った悪性コードがまだ残っていることが判明。そのコードが突然動き出し、セキュリティシステムを攻撃したと分かったのです。

 

ジェイとジヒョクは、すぐさまチェ・サンギュンを訪ね、事情を聞きました。

冷静を装っていましたが、ジヒョクとジェイには、サンギュンが何かを隠していると、察せられました。

サンギュンの行動を見張っていると、すぐに動き出しました。

接触した相手は、白謀士の一味と思われました。

そして、アジトもすぐに判明。

 

SATの要請をし、ジヒョクたちはアジトを急襲。

が、相手も用意周到で、あちこちに爆発物を仕掛けていて、容易に攻め込むことが出来ません。

その中で、サンギュンが撃たれて重傷を負ってしまいました。

 

激しい銃撃戦となりました。

白謀士を追い詰めたジヒョク。

両手を挙げた白謀士ですが、その手に持っていたのは起爆装置。

躊躇う事無くボタンを押しましたよ。

辺りは一瞬のうちに火の海となりました。

と同時に、周辺の電子機器が一斉に通信不能に陥ってしまったのです。

EMP爆弾と言うモノらしいです。強力が電磁パルスを放出する武器で、広範囲で通信機器や情報機器の機能停止を引き起こすモノです。

 

ジヒョクに銃を突きつけた白謀士。

引き金を引こうとしたとき、ジェイが飛び込んで来ました。

お父さん・・・と、ジェイが白謀士に呼びかけました。私が分かる?・・・と。

白謀士が初めて動揺を見せました。

「覚えてない?目を覚まして

と、ジェイが叫んだ時、白謀士がジェイの方を見ました。

その瞬間、ジェイが引き金を引きました。以前、躊躇なく自分を撃った相手ですからね、ジェイとすると、二度目は無いと言う思いがあったせいなのか、或いは、単に要員としての反射的な行動だったのか・・・。

 

父を撃ってしまったと言うショックでジェイが呆然としている間に、仲間が白謀士を連れて姿を消してしまいました。

 

ト次長は、サンギュンの意識が戻り次第、事情聴取をと言いました。

しかし、相手は未成年であり、体調も回復していないの事情聴取すると言うのは、殺人に等しい事だと、ジェイが語気を強くして反対。

ト次長は聞き入れませんでした。白謀士は危険な男で、急がないと被害者がまた出る可能性があると。悠長なことは言っていられないと。

ジヒョクが、宥めるように言いました。

サンギュンが持っていたPCは防御ポーチに入れられていたので、無事だと。中のデータを調べることが出来るとね。

 

サンギュンのPCの中に、ある場所の資料が入っていました。

そこでは、2日後、ある事件の10周年の追悼式典が開かれることになっていました。

ト次長の息子も被害者の一人でした。

ト次長は遺族として毎年出席してきたのですが、今回は遺族代表として追悼文を読むことになっています。

白謀士の狙いが自分だと思っているト次長は、囮になると言いました。予定通り式典を行うと。

チャンスだからと。

 

ジェイに昔から親しくしている神父から連絡が入りました。

告解室にジェイの父らしき人物が来たと言いました。

神父からその人物の懺悔の内容を聞き、ジェイは思いました。もしかしたら、父は自分を別の人と混同してしまっているのではないかと。

一緒に掴まった同僚と自分とを混同してしまっているように思えました。

ある種の神経障がいだとジェイは思いました。

 

白謀士は、長い間捕らえられ、地獄のような場所でいるうちに、瀕死の同僚から殺してくれと頼まれ、それを実行してしまったのです。

その時から、自分が殺したのは同僚なのか自分なのか、分からなくなってしまったのです。

命からがら逃げだして悟ったのは、自分が命を賭して守ろうとした国家や政府、組織、理念は特権階級支配する体制でしか無いのだと言う事でした。

「誰もが信じる国家と情報が人の命と尊厳を軽んじている。奴らの醜い裏の顔を私が世間に暴いてやります。」

と、白謀士は言いました。

復讐はさらなる復讐を生むだけです・・・と、神父は諭そうとしました。

しかし、もう無理でした。

 

「あの人は父なのでしょうか、白謀士なのでしょうか。」

と、ジェイはジヒョクに問いました。

先日、白謀士は撃とうと思ったら撃てる状態だったにもかかわらず、ジェイを撃ちませんでした。

「ヤツの中にユ・ジュンマンが残っている証拠だ。」

と、ジヒョクは言いました。

もし私が出来なければ、先輩が父を止めて下さい・・・とジェイが言いました。

 

追悼式典の日になりました。

厳重な警戒の元、式典は開始しました。

ト次長が追悼文を読み始めました。

その時、ジヒョクにジェイから連絡が入りました。

出席者名簿がハッキングされてすり替わっていると。

サンギュンから、連絡があったようです。サンギュン、やっと自分の行動が間違っていると分かったのです。

しかし、恨みは消えていなかったようです。

意識不明のままのイ次長の病室に忍び込みました。

メスを振り上げてますーっ

 

名簿をすり替えられたのは、キム何某。

ジヒョクが慌てて着席場所を見た時、ト次長が壇上から降りようとするのに合わせて、歩み寄ろうとしている人物がいるじゃありませんか。

止められないと見たジヒョクは、上空に向けて一発銃を撃ちました。

式典会場にいた人たちは、悲鳴を上げてその場に座り込みました。

動くなというジヒョクの声にもかかわらず、キム何某が懐に手を入れた瞬間、ジヒョクが狙撃。

倒れ込んだキム何某に近づいたジヒョクは愕然としました。

彼が手に持っていたのは、起爆装置。そして体には時限装置。

自爆するつもりだったの

 

ジヒョク、辺りを見回しました。

沢山の人がいます。どうすれば・・・ですよ。

 

その頃、ジェイは、別ルートを調べていて、もう一つのEMP爆弾を発見していました。

こちらも、時限装置が動いています。


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加曽利貝塚に行って来た♬

2022-09-15 17:02:38 | ご近所探訪

昔々のその昔、教科書で知った史跡の『加曽利貝塚』

せっかく千葉県に住むことになったんだから・・・とず~っと行こうと思ってきたけど、結局、今日まで行かずじまい。

やっと行って来ました

ナビを頼りに住宅街の中を抜けて行くと、何故か駐車場が変更となってる

縄文遺跡公園内の工事があるとかで、工事関係者しか公園内には駐車できません。

少し離れた所の臨時駐車場に停めました。

 

ゆったりとした公園内では、あちこちでテントが張られてて、発掘中なのか、工事中なのか・・・。

聞いたところによると、この園内で調査が完了しているのは10%に満たない部分のみらしいです。

散策する足元にも、まだまだ何かが埋まってるかと思うと、ワクワクしてしまいます

ウィークデイとて、散歩したりランニングしてる人が数人いるくらいで、静かな園内。

 

博物館は無料開放されています。

小さな博物館ですが、無料にするには惜しいくらいの丁寧な展示ばかりです。

久しぶりにじっくりと時間をかけて見る事が出来ました。

縄文時代の遺跡の紹介年表の中に、愛媛の『上黒岩岩陰遺跡』や秋田の『大湯環状列石』という知ってる名前があるのを見て、何故か嬉しくなりました。

 

楽しゅうございました。

 

忘れてました

こんな可愛いキャラクターもいます

新鮮組の副長はかとりーぬ。一字違いです。


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『御史(オサ)とジョイ(原題)』8話まで

2022-09-14 15:59:08 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

1人で大丈夫だと大口をたたいて山に入ったものの、結局、ラ・イオンは道に迷って鉱山を発見することは出来ず。

仕方なくアジトに戻ってくる他、ありませんでした。

 

兵を連れて行こうと考えを変えたラ・イオン。

しかし、この辺りの役所は軒並みテソたちの息がかかっていると言う話です。

どうすれば・・・と思った時、一か所だけ、融通の利かない役人がいるとチャ・マルチョンが愚痴ってた事を思い出しました。

で、ラ・イオンはその役所に向かいました。

 

ジョイは帳簿を調べていました。

そこで、一つの印に気が付きました。自分の服についてる印と同じです。

それが何を意味するのかは、まだこの時点では描かれていません。

 

役所では、丁度ホン・ソッキの死体が運ばれてきていて、騒動となってる最中。

そこにラ・イオンとユクチル、グパル一行がやって来たのです。

目撃者の吏判が供述していた犯人の人相にラ・イオンが似ていたため、即、逮捕。

いくら暗行御史だと言っても、信じてもらえません。最近、偽の馬牌を持った偽暗行御史がよく現れるため、疑われたのです。

しかし、知らせを聞いたジョイが、暗行御史の七つ道具と任命書を持って駆け付け、身分が証明されたのです。

 

その頃、ビリョンを案内に立てたドス一行は、鉱山に到着していました。

が、テソが仕掛けた罠に引っ掛かり、命は失わないまでも、散々に矢を射かけられる始末。

騒動に気づいたテソとチャ・マルチョン。

 

ドスは、大変な目に遭ったため、いつもの余裕なんぞ吹っ飛んでいました。本性丸出しです。

最初からテソに喧嘩腰ですわ。

「全部私に渡してお前は消えろ。」

といきなり言いました。

流石に我慢できなくなったテソ。ドスを殴りつけ、それを切っ掛けに大乱闘となったのです。

その隙をついて、ビリョンが逃走。

ラ・イオンの元に行かれては、マズイですわな。

テソが、ビリョンを捕らえろと命令し、手下たちが一斉にビリョンの後を追いました。

 

ラ・イオンたち一行は、案内人のお陰で、ようやく鉱山にたどり着くことが出来ました。

丁度そこに、ビリョンが逃げて来たのです。

ビリョンを追って来たテソたちが、矢を射かけて来ました。

必死に隠れたラ・イオンたち。

その時、テソが現れ、導火線に火をつけました。

 

ジョイは、調べていた資料に火薬の原料もあったことを思い出しました。

必死に導火線の火を消そうとしましたが、上手く行きません。

ラ・イオンは、ジョイを逃がしました。

次の瞬間、仕掛けていた爆薬が次々と爆発。

鉱山はあっという間に吹っ飛んでしまいました。

 

ドスやチャ・マルチョンたちは、一斉に逃走。

 

ジョイたちは無事でした。

しかし、ラ・イオンは爆発した坑道の中にいたため、生死は不明。

結局、遺体すら見つからず、死亡したと判断されてしまいました。

遺体の無いまま、実家でお葬式が執り行われました。

 

何とか無事に都に戻って来たドス。

暗行御史は死んだと父領議政に報告しました。

領議政はほっとしました。鉱山が無くなったことは残念だけど、仕方が無いと言いました。

そして、散々にテソをけなし始めたのです。

テソは元々性根が腐ったヤツで、自分のモノに出来ないなら、いっそ壊してしまうようなヤツだとか。

 

その時、テソが現れました。

テソは絶望していました。父は、庶子である自分を、表向きは冷たく遇していても、本心は息子と思ってくれているんじゃないかという期待を持っていました。

一方で、それが自分の思い過ごしだとも察していたのも確かです。

期待半分諦め半分と言う感じだったでしょうか。

しかし、ドスが鉱山で言ったのです。

テソのモノは全てドスのモノで、テソの命さえ、ドスのモノだと父が言った・・・と。

つまり、テソを殺せと父に言われたと。

その言葉を確かめに、やって来たのです。

 

私を殺せと言ったのは、本当ですか?と、テソは聞きました。

その瞬間、領議政は不審な表情を浮かべました。本当のところはそこまでの指示は出していなかったのでしょうね。ドスが勝手に嘘を言ったのでしょう。

領議政がちゃんと答えず、話を鉱山の事に逸らしたのが、テソの気持ちを硬化させたようです。

 

テソはいきなり傍にあった家系図に剣を突き立てました。

族譜”と言う所謂家系図に似た文書は、一族にとってとても重要な物で、火事になった時には最初に持ち出すべきものだと言われているそうです。

だから、領議政は、それまで保っていたいくばくかの冷静さも、この瞬間吹き飛んでしまったようです。

お前ごときが何をするですよ。

 

テソは、領議政からもらった飾り玉のついた紐を引きちぎりました。

これまでいくら忠実に従っても認めてもらえないのは、自分が至らないからだと自分を責めました・・・とテソ。

「生涯をかけた鉱山を失ってしまった今、これから私は何をどうすればいいのですか

テソがいくら必死に思いのたけをぶつけても、父領議政は全く理解してはくれませんでした。

立場をわきまえず、自分に歯向かっているとしか受け取れないのです。

「分かっているだろう。私はお前を殺せないのではなく、殺さないだけだと。お前が消えても我が一族には何の影響も無い。だが後ろ盾を失ったお前は、相当生きづらくなる筈だ。」

決定的な言葉でした。

テソは領議政に正式なお辞儀をしました。クンジョル・・・です。

「どうか、お体を大切に。」

そう言うと、テソは領議政の前から去って行きました。

ちょっと、領議政の表情が複雑でしたね。まさか本当にテソを失うとは思ってなかったの大声で叱れば、元の関係に戻れるとでも思っていたの

 

ジョイはグァンスンやビリョンと共に、江華島に向かいました。

ラ・イオンの死を受け入れるしかありませんでした。

 

ラ・イオンの死は、すぐに王宮に伝えられました。

領議政は大臣たちを集めた場で王にその旨、報告しました。

王命をいただいたにもかかわらず、任務半ばで死んでしまうなんて、臣下としての務めを果たしていないと主張。

そして、この責任を弘文館大提学に全て負わせようと言ったのです。それも、いきなり極刑だなんて

 

そこに、ラ・イオン登場です

「弘文館の副修撰ラ・イオン。忠清左道の監察を終え、復帰しました。」

カッコ良い


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『軍検事ドーベルマン』2話まで

2022-09-13 15:45:22 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

IMと言う社名、実はウインの名前から父親が付けた物でした。

それが今、ノ・テナムのモノになってるわけです。何かありますね、そこに。

 

創業当時、IMは技術に特化した防衛関連の中小企業でした。

現在は、航空機、エンジン、ロボット、保安システム等も手掛けるようになっていて、防衛産業が主力ということから、軍との関係は密と言えましょう。

そして、ノ・テナムの母親は韓国初の女性少将、ノ・ファヨン将軍なのです。

順調に経営を続けていたIMが、突然軍事機密の流出をはじめとした様々な事件を起こした結果、会長・・・ウインの父親は逮捕されてしまったのです。

株価は暴落。その時、タダ同然で買収したのが、ノ・テナムだったのです。

 

その後、ウインの父親は自動車事故で即死。同乗していた家族も意識不明の重体となっていました。

この一連の事件を担当した検事が、ヨン・ムングだったのです。

繋がりましたね。

そしてそれが、ウインの空白の3年間ですね。

 

セナとウインがどういう関係なのかは分かりません。

でも、セナはとてもウインを頼りにしていて、事件が起こった時、親には連絡できなくて、代わりにウインに連絡したと言うわけでした。

ウインは事情を聞き、セナをすぐに遠くの病院に入院させました。

セナは、撮られた動画が気になっていました。あれが公開されてしまったら、もう終わりだと思いました。

それを取り戻す目的もあったのですね、ウインがアレンを訪ねたのは。

ウインはアレンから動画のメモリを奪っていました。

それを、セナに渡しました。

この動画は、セナにとって大切なだけじゃなく、自分にとっても大切だと言いました。裁判を始められるから・・・と。だけど、このまま隠しておくか、代償を払わせるかは、セナの意思に任せると。

セナは、公表しない事を選択しました。

ウインは、その選択を尊重しました。

 

アレンが失踪したことが公になりました。

ウインが仲間と共に、アレンたちを拉致したのです。

 

ヨン・ムングは、すぐにノ・テナムとの間に何かあったと察しました。

これまでも同じような事があったようですね。それが裁判になる前に、ヨン・ムングが手を打ってきたのです。

動画はアレンの携帯で撮られていました。

ノ・テナムは全く悪びれることなく、後始末をヨン・ムングに命じました。

そして、ヨン・ムングではなく、べマンに任せるよう言ったのです。

 

べマンは、アレンのマンションを調べました。

防犯カメラの映像に、アレンの部屋を訪ねる赤い髪の女性が写っていました。

当時、何者かが火災報知器を鳴らしたため、担当者が出動し、戻って来た時には、防犯カメラの映像が無くなっていたんだとか。1か所を残して。

その一か所の映像に、赤い髪の女性が写っていたのですが・・・。ウイン、どーしてこの映像を残したのでしょう。

 

アレンの部屋を探ったべマン。

一応綺麗に片付けられてはいましたが、血の付いたガラスの破片と、赤い髪の毛を発見。

それらを、ヨン・ムングに渡しました。

単純な失踪事件じゃないと思う・・・とべマンは言いました。

アレンを探し出せ・・・と、ヨン・ムングが言いました。

 

突然、ウインがべマンに高級腕時計をプレゼントしました。

先だって兵士が取り調べ中に暴力沙汰を起こした一件で、助けてくれたお礼だと言いました。

とは言え、あまりにも高級なモノゆえ、べマンも戸惑いました。

賄賂か?とべマンに聞かれ、除隊間近な人に賄賂は渡さないとウインは言いました。

ただ、除隊しても24時間肌身離さず身に着けてくれと言いました。

何故まさか、盗聴装置がついてるとか・・・何故

 

失踪前にアレンが女性と一緒にクラブを訪れていたと判明。

べマンは、その女性がセナだと言う事、ノ・テナムも一緒にいたと言う事もあっという間に調べ上げました。

 

で、そのアレンたちはと言うと。

遠い街はずれの倉庫に連行されていました。仲間と一緒にワゴン車に乗せられたままです。勿論、手は縛られ、轡をされていたので、逃げることも出来ません。

アレンは、不正な方法で兵役免除されていたようですね。

 

べマンたちの師団に新しい師団長が着任することになりました。

何とそれが、ノ・テナムの実母ノ・ファヨン将軍。

 

べマンは、調べた事実をヨン・ムングに報告しました。

現場にノ・テナムがいた事も掴んでいると言いました。

そして、報酬として、ノ・テナムに会わせてほしいと言いました。

 

ノ・テナムは、べマンに言いました。

「俺を兵役逃れにしてくれ。」

流石のべマンも、唖然としました。ヨン・ムングも初耳で驚きました。

今後の付き合いに関わってくるとノ・テナムは言いました。

それを聞いて、べマンは心を決めました。ノ・テナムの要望を叶えてみせると。

いくら何でも無謀だとヨン・ムングは呆れました。

でも、べマンは言ったのです。道が無いなら、自分が道を作る・・・と。

 

ヨン・ムングは、ノ・テナムに怒りました。

軍隊はそんな単純なものじゃない甘く考えすぎだと。

反論するヨン・ムングに気分を害したノ・テナム。

しかし、母親が知ったらただでは済まないと聞くと、途端におろおろ・・・。

母親がネックのようです、ノ・テナムには。

 

ノ・テナムがセナの前に現れました。

セナが事件の動画を持っていると踏んだのです。

危ない所でした。セナは咄嗟に足元にメモリを落とし、足で踏んで隠していたのです。

動画の在りかを吐かせようと手を挙げた時、その手を掴んだ者が。

女性兵士でした。

それが分かった瞬間、ノ・テナムの表情が変わりました。

 

ノ将軍は、ヨン・ムングから全て報告を受けていました。

 

その日は、ノ将軍の就任式が行われる予定になっていました。

べマンとウインが会場に向かおうとすると、行く手を遮る車が。

べマンに恨みを持つ暴力団でした。

アン兵長から、べマンを殺せと指示を受けていたのです。

 

危険だから降りるなと言って、べマンは一人暴力団の相手をしました。

ウインはそれを楽しそうに見物。

しかし、流石に相手は圧倒的に多勢。劣勢になりかけてしまいました。

就任式に遅刻しそうだと見たウインは、仕方なく助勢をすることに。

か弱そうなウインを見て、暴力団たちは舐めてかかりましたが、誰も敵いません。

その様子を見て、べマンは確信しました。

割れたガラスを目の前に突き出されても、少しも怯むことが無かった理由が分かった気がしました。

本性を隠していたんだと。

履歴書等の書類に書かれていたのは、ほんの上辺だけの記録だと。運動能力に劣ってるなんて、嘘だと。

実は先日、射撃の練習を見た時、最初は全くなってなかったのに、べマンが標的を殺すほどに憎む相手だと考えればよいと言った後、ほぼど真ん中を撃ち抜いていたのを、目撃していたのです。

 

結局、2人で大勢の暴力団を圧倒的にやっつけました。

その直後、車の後部座席に乗り込んだべマンは、そこで赤い髪のウィッグを発見。

何者だ・・・と、べマンはいっそうウインに興味が湧きました。

 

ホント、すっきり


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『軍検事ドーベルマン』視聴開始

2022-09-13 10:40:28 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ト・べマン=アン・ボヒョンssiは中卒。高校に進学したものの、校則違反、学校不適応などの理由で何度も転校を繰り返すうち、もう彼を受け入れてくれる学校はなくなってしまいました。

両親のいない彼の叔母は警官。

この先どうするのかと、厳しくべマンを叱りました。

で、べマンは考えました。ピラミッドのトップにのし上がるためには、司法試験に合格するのが最短ルートだと。

中卒は、兵役も免除されるんだとか。

で、見事合格を果たしたわけですが、どこの法律事務所も彼を雇ってはくれません。

中卒で司法試験に合格したと言う快挙は、ニュースに取り上げられ、一躍注目の人となったのですが、やはり中卒だと言うのはネックとなってしまったのです。

 

ガックリするべマンの前に現れたのがヨン・ムング。

元検事で、現在は大手法律事務所の代表。

べマンに提案しました。軍検事を5年間勤めあげたら、その後は自分の事務所で弁護士として雇ってやると。

勿論、高額報酬。

べマンは即、断りました。

何故なら彼の両親は元軍人。交通事故で一瞬のうちに亡くなってしまったのです。べマンの目の前で。

だから、べマンは軍隊というモノに嫌悪感すら抱いていたのです。

ヨン・ムングはべマンのそんな心の傷を敢えて指摘。

軍隊は金持ちにとって厄介なもので、だからこそ、大金を払ってでも子息を守ろうと動いていると言いました。金持ちの依頼人を軍隊と言うモノから守ろうとしているのが、ヨン・ムングなのです。

ヨン・ムングは軍隊に対して憎しみを抱いているべマンだからこそ、適任だと考えたようです。

結局、べマンはその提案を受け入れました。

 

そして5年はあっという間に経ち・・・。

除隊を間近に控えたある日、新任の軍検事チャ・ウイン=チョ・ボアさんが配属されて来たのです。

 

べマンは、ヨン・ムングの指示で、もうすぐ除隊する予定のアン兵長を罠にかけました。

アン兵長は銀行の頭取の息子です。

本人は、そのことを公にはしていませんでした。それどころか、模範的な兵として周囲の信頼も篤い人物なのです。

ところがある日、特別扱いを受けていると言う疑いで、軍検察に起訴されてしまったのです。

当然本人は否認。

全てべマンが仕組んだ事でした。勝手に便宜を図るよう手配したってわけです。

巧妙なやり方です。アン兵長は悔しくてもどうしようもありませんでした。

この一件は、マスコミにも大きく取り上げられました。

軍隊における金持ちが絡む問題は、世間一般にとってやはり関心が強いものです。

結局、アン兵長の父親は頭取を辞任するしかありませんでした。

 

べマンはヨン・ムングの指示を見事にやり遂げたと言うわけです。

この裏にノ・テナムがいました。

ノ・テナムは、IMディフェンスと言う会社の会長。

IMは、アン兵長の父親の銀行から多額の融資を受けていました。その返済を頭取から迫られたので、頭取自身を辞めさせることで、手を打とうと考えたってわけです。

べマンは、ノ・テナムの存在に気づいています。

べマンは頭が良く、勘も鋭く、そして人の感情の動きに敏感なようですね。

 

ところで、アン兵長ですが。

軍隊では模範兵でしたが、実は違ったことが分かりました。

実は学生の頃、親の威光を笠に着て、暴行殺人事件を起こしていたのです。真面目に軍隊生活を送る事で、それを帳消しにしようと考えたようです。

べマン、少しですが、罪悪感が薄れたようです。

一方、アン兵長は、べマンに憎しみを募らせました。

 

この一連の捜査を見たチャ・ウイン。べマンの正義を貫こうとする姿勢に共感しました。

彼女もべマンに騙された口ですね。

ウインは、着任早々法務参謀に

「お前は検事か軍人か。」

と、質問を受けました。

べマンは当然、“軍人です”とそつなく答え、参謀を喜ばせました。

が、ウインは違いました。

質問の意味が分からないと言ったのです。

「階級と法のどちらを優先するかという意味だ。命令と法が衝突したらどうする?」

私は検事です・・・とウインはきっぱり言いました。参謀から諭すように言われても、意見は変えませんでした。階級が上だろうと法廷では一介の犯罪者に過ぎないと言いたいようです。

参謀は、怒りました。

 

事件が起こりました。

ノ・テナムが今回の事が成功したことを祝おうとヨン・ムングとクラブで祝杯を挙げました。

これまでもずっとヨン・ムングが彼の公私にわたる問題を解決してきたようですね。

そこに、アイドル歌手のアレンが合流。アレンはセナと言う女性を伴っていました。

ヨン・ムングが退席した後、その部屋で暴行事件が起こったのです。被害者はセナ。

セナは警察に駆け込みました。

たまたま保護したのが、べマンの叔母のト刑事でした。

 

ウインは“教育”の名の下に、べマンに性格が狂暴な兵士の取り調べを任せられました。

ところが、取り調べ中にその兵士が激高して大暴れ。

ウインに割れたビンを突きつけ、人質に取りました。

睨み合いになりましたが、あっという間にべマンが兵士をやっつけ、一件落着。

 

この時、べマンはウインの様子に違和感を覚えました。

割れたガラスを突然目の前に突きつけられたら、驚いたり、怯んだりするのが普通です。

なのに、ウインは一切動じなかったのです。正体が気になり始めました。部下のユン捜査官にウインの情報を集めさせました。

ユン捜査官は、べマンがウインに気があると誤解したようです。

 

調べによると、ウインは大学中退後、3年間の記録は全くありません。その後司法試験に合格。

しかし、どこの法律事務所に勤務した事も、弁護士の経験もありません。

体力測定の結果は悪く、運動は大の苦手とされていました。

軍人には向かない内容に、べマンは呆れました。が、一方でさらに気になったようですね。

 

ウイン、別の顔を持っていました。

退勤するなり、真っ赤なウィッグを付け、大きなサングラス、赤いハイヒールと言う派手な格好で、ある部屋を訪ねたのです。

アレンの部屋でした。ノ会長から教えられたと言うと、あっさりと部屋に通してくれました。

 

そこには、アレンの遊び仲間がうじゃうじゃ。

彼らは、これまでも騙して暴行した女性の動画をチャットルームで共用していたようですね。

要するに、救いようのない奴らってことです。実際に韓国芸能界で起こった例の事件を彷彿とさせられますよね

「全治8週間。」

と、笑顔でウインがアレンに言いました。

セナの一件を知り、仕返しに来たってことです。

 

女性一人など、どーでもなると思ったアレンたち。甘かったね。

めっちゃ強いのよ、ウイン。

あっという間に大勢の男たちを倒しちゃった。それも、意識を失うほどに。

 

ウインの目的は、ノ・テナムにあるようです。

 

ウインの父は、ノ・テナムの会社IMの元会長でした。

 

痛快だわ


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ワン・ユとスンニャンの運命が変わった瞬間

2022-09-12 21:45:53 | まぎぃのどっぷり韓国ドラマ

今、「奇皇后」の何度目かの再放送を視聴中です。

21話で、ワン・ユが高麗に帰国することになった時、スンニャンは元に残りました。

先の王が残した血書を探すのが目的でした。

パン・シヌとパク武官との3人でその密命を果たすためだったのですが・・・。

峠で何度も振り返りながら遠ざかって行くワン・ユと、決して泣くまいと気丈に振舞っていたスンニャンが、ワン・ユの姿が見えなくなった時、涙をこぼすあのシーン。

2人の切ない表情が本当に辛かったです。

 

この別れが2人の運命を分けてしまった瞬間でした。

ずっと結ばれる事無く来た2人の運命の糸が、やっと結ばれた直後、もう決して結ばれることはなく、どんどん遠ざかって行く分岐点。

それを分かって再度視聴すると、本当に胸が痛みます。


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「軍検事ドーベルマン」あらすじ

2022-09-12 16:52:48 |   ★「か」行

アン・ボヒョンssi、チョ・ボアさん出演の軍法廷を題材にしたアクションドラマ。

アン・ボヒョンssiにとっては、初主演作だそうです。

チョ・ボアさんのアクションが新鮮で痛快です。

 

     1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで

     9話まで  10話まで  11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話(最終話)まで


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『黒い太陽~コードネーム:アムネシア~』10話まで

2022-09-11 16:48:33 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

あれは・・・ジヒョクの記憶が戻ったということ?それとも、動画の中のジヒョクが話して聞かせたこと?

どうも後者のようですね。

とにかく、このこんがらがった出来事の根底には、“疑心”があったということです。

偶発的な事もあったかもしれませんが、疑心ゆえに、この事件が起こったことは確かでしょう。

 

1年前、アジトに来たイ・チュンギルから、仲間の中に裏切り者がいると言われたジヒョクは、仲間のギョンソクとドンウクを疑い始めました。半信半疑だったかもしれませんが、疑心は確かに生まれたのです。

ジヒョクたち3人は、白謀士とチャン・チョヌ、そして北朝鮮のリ副部長の会合を監視していました。

作戦の方針を巡って、ギョンソクとドンウクは意見が対立していて、関係がぎくしゃくしていました。

ジヒョクはリーダーとして、彼らを率いていましたが、一旦植え付けられた疑心というものは、簡単に消せるものではありません。

彼らの言動の全てが、裏切り行為に見えてしまっても仕方がないでしょうね。

仲間を見る目が違ってしまいました。

 

監視対象者の動きが確認されました。

で、ギョンソクとドンウクにそちらに向かわせたのですが、突然連絡が途絶えてしまったのです。

ジヒョクが現場に向かって見たのは、リ副部長の死体とその傍に立つドンウクの姿。

俺は殺していないと、狼狽えて話すドンウク。

そこに、現地中国の警察がやって来たのが分かったので、ジヒョクはドンウクを先に逃がし、自分もすぐ後を追ったのです。

 

アジトに戻ると、ギョンソクとドンウクがお互いに銃を突き付けて睨み合っていました。

あの状況では、ギョンソクが裏切り者のようにも見えます。

ギョンソクは、ドンウクを必死に宥めようとしていました。一緒に逃げよう、奴らが来ると言って。

でも次の瞬間、ドンウクがギョンソクを撃っちゃった

激高したジヒョクはドンウクに銃口を向けました。ドンウクは、全て説明すると言いました。

「撃たなきゃやられてしまってた。国家情報院の内部に私的組織があるんです。ギョンソクはそこの指示を受けていた。まだ分かりませんか?こいつは、リの亡命を企画した奴らの一味です。」

その時、ドンウクの携帯が鳴りました。

取ろうとしたドンウクに、ジヒョクは動くなと言いました。

ジヒョクは、ドンウクの言葉が信じられませんでした。

だったら撃てばいい・・・とドンウクが絶望したように言った次の瞬間、ドンウクの表情が変わりました。

突然、ジヒョクに向かって銃を放ったのです。

弾は、ジヒョクの頬を掠めました。

ジヒョクは、反射的にドンウクを撃ってしまったのです。

ドンウクが撃ったのは、ジヒョクの後ろに忍び寄っていた男でした。

後で分かったのですが、ドンウクに掛かって来た電話は、妻からでした。女の子を出産したと言う連絡だったのです。娘の誕生日が、夫の命日となってしまったというわけです。

 

ジヒョクは、疑心に飲み込まれてしまった自分にショックを受けました。

仲間を殺してしまった罪悪感と任務を遂行できなかった失望に押しつぶされそうになりました。

こんな悲劇を起こしたにもかかわらず、内部のスパイを捕まえる事も出来なかった自分を責めました。

 

失踪したジヒョクは、絶望的な苦しみの中、スパイへの復讐だけを考えて生きました。

その過程で、忘れていたもう一つの記憶を思い出したのです。

昔幼い頃、強盗に襲われ、母を殺された後、羽交い絞めになった父は、ジヒョクに撃てと言いました。

そうしなければ、死んでしまうと。

ジヒョクは引き金を引きました。

父は死んでしまいました。強盗は捕まった逃走した

 

ジヒョクが行き着いたのは、自分の記憶を消すということ。そうして今の自分を殺そうと。

記憶を失くしたまま、国家情報院に復帰し、裏切り者を捜しだし、復讐しようと決心したのです。

 

「お前は復讐のために生まれ変わった。目の前に裏切り者がいるなら、ためらうな。記憶の中に沈んでいる暗闇、怒り、復讐心、挫折感、絶望感、全てをかき立てて殺すんだ。決して止まるな。」

動画の中のジヒョクの言葉は、その場にいる全員の心に沁みわたりました。おそらく、その感情を理解できるからでしょう、同じ要員として。

 

ジヒョクはその場にいる要員を倒し、イ次長に銃を向けました。

ジェイがイ次長の前に立ちはだかりました。

殺人者にしてはいけないと、ジェイは必死でした。

 

結局、ジヒョクは逮捕されました。

 

パン院長やカン局長は、がっくりしたようです。

結局、イ次長を潰すことは出来ませんでしたから。

 

ジヒョクは何も話しません。うつろな目をして座っているだけです。

ジェイが会いに行きました。

先輩を信じています・・・と、ジェイ。

「先輩の同僚を殺したのは、目的のために先輩と同僚たちを道具に使った上の人間です。先輩ではありません。先輩は記憶を消してまで復讐するために戻った。でも私の前にいるのは、その人ではありません。私は目の前にいる先輩に話しています。」

俺自身自分を信じられないのに、何故信じる?と、ジヒョク。

「同僚じゃないですか。」

その瞬間、ジヒョクの目から涙がこぼれました。

 

イ次長が作った部署・・・『アルゴス』は、既に跡形もなく撤収されていました。

ジェイの証言で、ハチーム長が向かいましたが、もう何の証拠も掴むことは出来ませんでした。

プラネットの研究室も同様で、大学教授も既に海外に逃亡してしまっていました。

 

イ次長がジヒョクに厳しい処分を下そうとしたのを、カン局長とハチーム長が必死に止めました。

イ次長が出した交換条件を飲むしか、方法はありませんでした。

ジヒョクを釈放する代わりに、ト次長の後任には、イ次長派のソ次長を据えるということです。

 

カン局長は、全てをジヒョクに打ち明け、改めて協力を求めました。

イ次長を倒すため。

カン局長はジヒョクの両親の事件の真相を話しました。

父を殺したのはジヒョクではありませんでした。ジヒョクの撃った弾は天井に当たっていて、別の拳銃から撃たれた弾によって、父は亡くなったと分かったのです。

別の誰かがそこにいたんだ・・・と、カン局長。

「記憶は不完全だ。1年前の件も、お前の記憶は全体の一部かもしれない。」

と、カン局長は言いました。

 

ト次長の話で、やはりドンウクには任務の前にト次長から個別に指示が出されていたと分かりました。

ギョンソクが、サンム会に入っていると知ったト次長は、ドンウクに見張らせていたのです。

リ副部長を殺したのは、ギョンソクだと思う・・・とト次長は言いました。

そして、ドンソクにギョンソクの射殺許可を出したと。

そうしなければ、イ次長が送り込んだ手下によってジヒョクもドンウクも殺されてしまっていただろうからと。

あれ?この時ドンウクに撃たれたのは、チャン・チョヌ その後もチャン・チョヌは生きていたんだから・・・。あれ

何か、また別の事実が隠れて良そうですね、この一件には。

本当に、誰も信じられない感じです。

 

ジヒョクは、カン局長、ハチーム長、ジェイと協力して事を進める事にしました。

ここに加わったのが、チョン局長。

イマイチ信用できないわ・・・と思ったら、案外良い仕事をしましたよ。

イ次長のスパイのフリをして、ジヒョクたちのチームに合流し、あれこれと情報をイ次長に流していたんですが。

本当のところは、ジヒョクたちのスパイとしてイ次長の傍に戻ったということなんです。

ややこしい・・・。

 

ターゲットはプラネットのシン会長。

イ次長の悪事の全ての証拠や情報を握っているからです。

固い絆でお互いを守り合ってると思い込んでいたシン会長ですが、単に都合よく利用されただけで、何か事が起こったら、あっさりと切られてしまう立場に過ぎないと思い知らされたのです。

シン会長は、カン局長たちに悪事の膨大な証拠を提出しました。

 

イ次長、逮捕されました。

 

ジヒョクは面会に行き、確認しました。ギョンソクはサンム会員だったのかと。

そうでした。

ジヒョクも、そして恋人関係にあったスヨンも騙されていたのです。

しかし、リ副部長を殺したのは自分ではなく、白謀士だと言いました。ギョンソクが目撃したと。

白謀士の目的は、リ副部長殺害現場で要員が逮捕されることだったと、イ次長は言いました。

中国国内で北朝鮮の高官が韓国の要員によって殺されると言う事件が発生したら、大きな外交問題に発展することは必至。

「白謀士は我々の組織の壊滅を狙ったんだ。」

白謀士はジヒョクの性格を正確に把握していました。だから、ちょっとした疑心を植え付ければ、どう行動するか容易に想像が出来たようです。

全て、操られていたってことですね。

 

ジヒョクは愕然としました。

 

ジヒョクがイ次長の部屋を出た直後、イ次長が殺されてしまいました。

自殺に見せかけて。

しかし、手を下したのは、白謀士でした。


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今年の十五夜

2022-09-10 21:41:51 | その他

慌ただしい一日の終わり、眩しいくらいに輝くお月様を見ることが出来ました。

千葉では、雲一つない空。

お月様の傍を飛行機が何機も飛んでいるのが見えました。

 

私の携帯では、光が広がってしまって綺麗に写らなかったので、アルフィーの携帯での写真をゲット

何だか、ちょっとクリスマスっぽい色の写真です。

 

・・・そう言えば、余談ですが。

先日、窓が工事中でカーテンを外していた夜、暗い夜空に4機の飛行機が飛んでいるのが見えました。

窓枠がスクリーンのようで、映画のようでした。

ちょっと新鮮な光景でした。


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4回目接種してきました

2022-09-10 16:52:41 | 家族関連

いやもう・・・

ワクチン接種騒動記って感じでしたよ、ホント

 

事の始まりは、昨夜のこと。

今日のワクチン接種のために、準備をして体調を整えて、早めに寝ようかと思ってた私。

ところが、アルフィーの様子が変。表情が冴えないし、機嫌が悪そうだし。

で、聞いて見ると、下腹部が痛いと言うじゃありませんか。

ここ数か月、何回か同じような症状を訴えて来たアルフィー。

心配することは無いと、お医者様はおっしゃる。血液検査等の数値には全く異常なしだとか。

でも、一応念のために・・・と大腸検査をしてもらいまして。

それでも、全く異常なし。

 

症状も、すぐに治まるので、特に治療をする事も無かったのですが。

でも、昨晩は、かなりマジな表情。

激痛じゃないけど、やっぱりただごとじゃないと思う・・・なんて、ノタマウわけです。

で、今日、あさイチで予約を入れて病院にGO

 

ところが、なかなか連絡が入らない。

何かあったんじゃないか、検査で悪い結果が出て落ち込んでいるんじゃないか。

はたまた、午後に予約が入ってるワクチン接種は出来るんだろうか・・・とか。

悶々としながら家で待機していた私。

全く既読がつかないメール画面を睨みながら、一人でうろうろ・・・

 

昼近くなった時、やっと既読がつきました。

歩いて帰宅中という返信も入り、ほっとしていると、やっと帰宅。

 

表情が明るい

「尿路結石だった。」

はぁっ

いえね、元々アルフィーは石持ち。

これまでも何度か石が動いて激痛に襲われたことがあります。

今回も、それに似てるけど、違う気がする・・・なんて言ってたんですが。

やっぱり、原因は『石』

オマケに、既に痛みは雲散霧消してると言うじゃありませんか。石が動いたのね・・・

 

何はともあれ、ワクチン接種に間に合いましたよ。

・・・普通ならば。

 

あと少しで病院・・・と言う時になって、アルフィーが携帯を忘れた事に気が付いたんです

 

携帯なんて必要・・・と思った方もいらっしゃいますよね。

必要だったんです。

というのは、私たちは居住地外接種者なんです。つまり、住民票の無い場所で接種を受ける身。

あらかじめ、居住地外接種を届け出ておかなくてはいけないことになっています。

その証明書が携帯に保存されていたのです。

 

慌てて取りに戻り、予約時間に遅れる旨病院に連絡すると、大丈夫だと言ってくれましてね。

安心して再度病院に向かったわけです。勿論、予約時間は大幅に過ぎていました。

 

ところが

全くチェック無しだったーっ

住所のチェックをしても、一切質問は無かったし、証明書のしの字も言われなかった。

何のための届け出

これだったら、住所地かどうかなんてこと、関係ないんじゃない

携帯を取りに戻る必要なんぞ、全く無かったってことよね。

 

接種前のドタバタで大汗かいた私は、接種の痛みなんぞ、感じる余裕もありませんでしたよ。

あれ?もう終わったのって感じ。

接種後の15分の待機時間になって、ようやく一息ついた次第です。

 

昨晩からの騒動で、夜もおちおち寝られなかったアルフィー&まぎぃ。

接種を終えて帰宅するとき、やっとほっとしました。何だか本当に長い一日だったわ・・・

帰りにアイスクリームを仕入れ、今日のオヤツ用にシュークリームを買って帰宅し、まったりとお茶の時間を過ごした次第です。

トップの写真は、お皿も使わず、かぶりついたシュークリームです。ダブルクリームで、100円でした

 

後は、副反応が無いことを祈るだけです。


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『黒い太陽~コードネーム:アムネシア~』9話まで

2022-09-09 23:10:31 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

「次長なんですか?父をあんな目に遭わせたのは。」

ジェイが銃を突きつけたままでト次長に問いました。

確信があるなら、撃ちなさい・・・とト次長。

ジェイは引き金を引けませんでした。当たり前ですよね、そこまで我を忘れてはいません。

 

カン局長は意識が戻らないままでした。次長にはまだ就任してなかったのね、早とちりでした

ジヒョクは、その事故が仕組まれたものだと察していました。カン局長が運転してはいなかったのをちゃんと目撃していたのです。カン局長が意識を失ってアクセルペダルから足が離れているにもかかわらず、アクセルは全開になっていました。

その時、思い出しました。

監視カメラの映像に写っていたジェイの先輩の事故の様子を。車が本人の意思とは関係ない動きをしていたように見えたことを。

 

ハチーム長の元に、ジヒョクからの動画が届きました。1年前のジヒョクからです。

キム・ドンウクが内通者だ・・・と、ジヒョク。

「誰の指示だったかはまだ特定できない。1週間後に届く次の動画で、これまでの出来事や黒幕の正体が分かるだろう。その前に、内部のネズミが誰なのか必ず見つけ出せ。分かるまで動画を見てはいけない。」

 

パン院長が俄然強気にイ次長を追求しました。

かなり自分勝手な動きをしている証拠が手に入ったのです。院長の特別活動費をイ次長が勝手に使った証拠書類を示しました。

しかし、イ次長は全く怯みません。パン院長の動きなどお見通しでした。

元々、院長はお飾り的な地位のようです。

実質的な権力はイ次長の方が上だと言う事を、思い知らされただけでした。

 

ジェイは正式に国内部門に異動となりました。

異動の日、ジヒョクに会ったジェイは、自分の携帯を盗聴していたのかと追及しました。

そして、1年前の名簿流出を含む一連の事件は、国内部門の仕業だと主張するジヒョクに反論したのです。

ト次長のでは?・・・と。

ジェイは携帯を叩きつけ、壊しました。

私たちはここまでです・・・と。

お前はイ次長に利用されているとジヒョクが言いましたが、ジェイは聞く耳を持ちませんでした。

この会話を、イ次長が盗聴していました。

後で分かるのですが、それを予想しての2人の言動だったようです。2人が仲違いしてパートナーを解消すると見せかけるつもりだったようです。

 

イ次長はすぐさまジェイを呼びました。しっかりとつなぎとめておくつもりのようです。

白謀士を捕まえたら、ト次長ならば、自分の過去を知る者として始末するだろうが、自分は違うと言いました。ト次長の本性を暴きたいからだと。

サンム会とはどんな関係が?と、ジェイが聞きました。

イ次長は、国家情報院の力を強くしたいと言いました。政治権力や世論に左右されないように・・・と。

 

ジェイは国内部門の中でもごく一部の優秀な人材が集められた部署『アルゴス』に配属されました。

そこは、IT企業と手を組んで、世の中のありとあらゆる情報を集約するところでした。

そのIT企業と言うのが、プラネットなのです。プラネットが集めた情報が全てこの部門に集められ、把握できるようになっていました。

「ここで白謀士を追跡している。」

と、イ次長は言いました。

とはいえ、ジェイを完全に信用しているわけではありません。まだジェイは監視下に置かれています。本人はそれに気づいているのかどうか・・・。

 

ジヒョクは、キム・ドンウクの妻に会いに行きました。

事件後、何度も調査を申し入れていると聞いたからです。

妻の話では、最後の仕事に行く前、上司からの提案に悩んでいたようでした。

思い出しました。自分も任務直前に何かをト次長から提案され、それを断ったことを。そのため、ドンウクに提案されたのか?と、思いました。

 

ジェイの先輩が連絡を取っていた国家情報院内部の者が誰か分かりました。

チョン局長です。

ジヒョクはすぐにチョン局長に接触し、揺さぶりました。

チョン局長がカン局長に渡した書類は、イ次長とプラネットとの関係についてのモノだったようです。

指摘され、チョン局長は大きく動揺。でも必死にしらばっくれました。

 

ト次長が動きました。

ジェイが気づき、イ次長に報告。

白謀士と会うつもりだと、イ次長は察し、『アルゴス』に命令を下しました。

 

ト次長と白謀士はヨットハーバーで顔を合わせました。

ト次長が自分を捨てたと恨みを抱いている白謀士。

しかし、ト次長は誤解があると言い、きちんと話そうと言いました。

 

その様子は勿論、会話までも盗聴している『アルゴス』。

イ次長は、狙撃手も現地に向かわせていました。

 

ジェイは情報をジヒョクに伝えていました。

狙撃手がいると言う事も知らせ、阻止してと連絡しました。

 

ジヒョクは、二か所で狙撃手が待機しているのを発見。

その内の一人を倒しました。

しかし、その瞬間、もう一人の狙撃手が撃った

白謀士を狙ったのですが、盾になった部下に当たった

すぐさま、ト次長も白謀士もその場から離れようとしたとき、傍で爆弾が爆発

仕掛ける時間あったの

 

ト次長も白謀士も爆風で吹き飛ばされましたが、命は助かりました。

先に立ち上がった白謀士がト次長に銃口を向けた時、ジヒョクが。

手下を人質に、白謀士を捕まえようとしたのですが、逃げられました。

白謀士は人質となった手下を撃ち、仲間のボートに飛び移ったのです。

ボートが近づくのを、ジェイは気づいていました。でも、ジヒョクに告げませんでした。父を助けたいと思ったのでしょう。

 

「お前の事を、お前以上に良く知ってる。復讐したいようだが、その前にはっきりさせておけ。その復讐は同僚のためか、或いは自分のためか。それによって復讐の対象が変わるかもしれない。記憶が無くても過去は消えない。そのうち、蘇った過去がお前の首を絞めるだろう。」

と、白謀士は去る前に言いました。

その言葉は、チャン・チョヌの生前の言葉と同じでした。

 

ジェイは、イ次長から情報を引き出す目的で国内部門に異動しました。

敢えてジヒョクとパートナーを解消したと見せかけ、スパイとしてイ次長の近くに潜入したのです。

イ次長が白謀士を追っているのは知っていました。殺すつもりは無いと言っていましたが、それを鵜呑みには出来ませんでした。

だから、ジヒョクに頼んだのです。殺さないで・・・と。

その約束を、ジヒョクが守ったわけです。

 

ジヒョクは、ト次長に聞きました。狙撃を命じたのかと。

ト次長は違うと言いました。

キム・ドンウクに与えた個別任務は何か・・・とも。

イ次長と白謀士が手を組み、選挙に介入しようとしているとの情報を得たので、それを阻止するよう命じたとト次長。

しかし、リ保衛部副部長を殺せと命じてはいないと。

この一件も、イ次長の仕業のようですね。

 

カン局長が襲われ、自分にも危険が迫っていると思ったチョン局長は、ジヒョクに全てを話しました。

プラネットから流出した個人情報を選挙で利用しようとした事があると言いました。

個人情報を違法に利用した研究結果があるそうです。例のジェイの先輩の手帳に書かれていた組織に属していた大学教授の研究です。

それを公表すればイ次長は大きな打撃を受ける筈だと。

大学教授は既に海外に逃亡している事になっていたのですが、実はそれすら嘘でしたよ。チョン局長が出入国記録に手を加えていたのです。

そして、要員が北朝鮮に売られたという一件も、ト次長の仕業だと言われているが、実はイ次長が仕組んだ事だったのです。

ト次長の勢いをそぐために、ト次長配下の要員たちの情報を北朝鮮に流したのです。

 

もし、白謀士が父親だったら、どうする?と、ジヒョクがジェイに聞きました。

ジェイは答えられませんでした。

イ次長を追い詰めたら、その後はどうするのですか?と、ジェイが聞きました。

ジヒョクも何も答えられませんでした。

 

ジェイが拉致されました。

チョン局長が出入国記録を改ざんしていた心理学教授。何と、プラネットの中で研究を続けている事を、ジェイが付き止めました。

それをジヒョクに報告している最中に、突然電話が切れたのです。

 

ジヒョクはすぐにその教授のところに行きました。

プラネット内部で行って来た研究成果のファイルを公表させようとしましたが、それは暗号化されているから解読には膨大な時間がかかると教授は言いました。

解読できるのはただ一人シン会長。

 

シン会長を脅して暗号化されたファイルを解読させようとしましたが、そこに現れたのはイ次長。

イ次長は自分の主張を述べました。

が、ジヒョクは納得できません。

そのために犠牲となった仲間の事を思うと、とても共感などできません。

残念だ・・・とイ次長は言い、ジェイを連れて来させました。

 

銃を構えて睨み合いとなりました。イ次長はジェイの頭に銃口を突きつけました。

ジヒョクがゆっくりと銃を下ろそうとしたとき、イ次長にカン局長から電話が入りました。

カン局長、意識が戻っていたのです。

 

カン局長は、パン院長をはじめとした国家情報院の幹部が集まっている場所から電話をしていました。

ハチーム長が、新しく届いたジヒョクからの動画ファイルを持ってやってきました。

皆の前で、その動画が公開されました。

「あの日、仲間を殺したのは、ハン・ジヒョク、お前だ。」

ええーっ

 

過去のジヒョクの言葉を、一番驚いて聞いたのは、ジヒョク本人でした。


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『黒い太陽~コードネーム:アムネシア~』8話まで

2022-09-08 11:50:15 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジェイの父・・・白謀士は、冷たい目でジェイを見つめ、直後に銃を放ちました。

・・・ですよ。

弾はジェイの胸に当たりました。ジェイは信じられないような表情を浮かべ、その場に崩れ落ちました。

 

ジヒョクが気が付いた時、傍にはチョン・ピョンイルの死体と倒れたままのジェイ。

既に白謀士の姿はありませんでした。

ジェイは、防弾チョッキを着ていました。

弾は確かに彼女の心臓を撃ち抜いていました。防弾チョッキを着ていなければ、即死だったでしょう。

ジヒョクはジェイの息があるのを知り、ほっとしました。

 

ジヒョクの失われた記憶が少しずつ戻り始めました。

 

ジェイはカン局長から聞いた“父”の話をしました。

白謀士と呼ばれていて、中朝国境地帯を掌握する犯罪者の上の犯罪者だということを。

ただ、確定した事実ではないと言いました。

今回顔を見たが、父では無かったと言いました。

整形手術を受けている可能性もあると、カン局長が話してなかったっけ

ジェイは、自分を躊躇なく撃った白謀士が父であってほしくないと言う気持ちだったのかもしれません。

しかし、ジヒョクはその話を鵜呑みにはしませんでした。トドメを刺せるのに刺さなかったのが気になったようです。

 

ジヒョクは、白謀士がチャン・チョヌを殺しその端末を奪ったと考えています。その端末から、ジヒョクが持つキム室長の端末に連絡を入れて来たと。

そして、チャン・チョヌの遺体に手掛かりを残しチョン・ピョンイルの存在を知らせた。

その上で、チャン・チョヌもチョン・ピョンイルも公開処刑してみせたんだと。

サンム会と何らかの原因で仲違いしたに違いないと。

白謀士からの最後に入ったメッセージは、“答えを遠くで探すな。身近にあるかもしれない”と言う内容だったとジェイは言いました。

 

ト次長が辞任しました。

パン院長は、後任にカン局長を据えることにしました。

イ次長の推薦のようです。でも何だか、イマイチ気が乗らない様に見えます、パン院長。

イ次長は、これを機に・・・と、人事案を持ち出しました。

あまりにも性急でごり押し的なやり方に、パン院長も少々不快な思いをしたように見えます。でも、イ次長はそんな事、意に介さず、決定事項のように押し切りました。

海外部門の人員を削減し、国内部門を強化する内容ですってよ

イ次長がカン局長をト次長の後任に推薦したのは、意のままに操れると考えているからのようです。

元々国内部門は政権に忠実な働きをしてきたようです。その時々で自分たちを守ってくれる政権にすり寄っていたんですね。

 

ト次長は国家情報院を去る前に、ジヒョクに言い残しました。

「我が組織は国家ではなく政権に尽くして来た。国内部門が中心となり、集めた膨大な情報を権力者のために使った。誰かが止めないと。」

他に目的があるのでは?と、ジヒョクが聞きました。

「自分が知ってることだけが真実だと?真実は誰も独り占めできないと悟ったわ。真実は立場によって違って見える。」

と答えたト次長。そして、カン局長を見張って・・・と言いました。

 

イ次長は、ジヒョクを海外部門から国内部門に異動させる決定を下しました。

突然の、それも自分に何の相談もなく決めたことを、チョン局長は不満に思いました。そう言う事がこのところ多くなっています。

それに今回の人事で自分は全く報われませんでした。

これほど尽くしているのに、イ次長は自分をないがしろにしていると感じたようです。

カン局長に何かの情報を渡しましたよ。イ次長にとってマズいモノなんでしょうね、きっと。

 

ジヒョクとジェイは、キム室長から奪った端末を製作したプラネットという会社を調べ始めました。

会長に面会を申し込むと、訪問理由を問われないまま、シン会長に面会が叶いました。

それだけでも怪しいですよね、巨大企業なのに、あっさりと通すということが。

端末のプログラムを作ったのは自分だと、シン会長はすんなり認めました。しかし、依頼者については忘れたと。

「この会社の本来の業務は何ですか?」

と、ジヒョクが問いました。

サンム会との関係で事業を拡大してきたとジヒョクは睨んでいるのです。

「顧客の正しい選択を助けることです。顧客が望む情報を予測し、それを提供することです。」

と、シン会長。

人を企業に売る事ですね・・・とジヒョク。シン会長は否定しませんでした。

ジヒョクはその面会で感じました。自分たちは常に監視されていると。

ジヒョクのこともジェイのことも、細かいデータまで調べられていると気付いたからです。例えば、常にジヒョクが飲んでいる水が出され、ジェイが知ってる菓子が出されたからです。

 

シン会長に会った事は、直後にイ次長も承知していると知りました。

ジェイが白謀士に狙撃されたことも。

その理由はすぐに分かりました。

ジヒョクたちのチームは解散となり、ジヒョクとジェイは共に国内部門に異動が発表されたのです。

ジヒョクは納得できませんでした。

 

ジヒョクはカン局長・・・今はカン次長に抗議しました。

しかし、カン次長はジヒョクたちを守るためにやって来たと、言い放っただけ。

ジヒョクは、スヨンを犠牲にしたことを指摘しました。

死ぬ間際にスヨンが残した言葉を告げました。恩のある人に逆らえず、間違った道だと分かっていたがすすむしか無かったと言う言葉です。

スヨンの遺品だとジヒョクがカン次長の机に置いて行ったもの・・・それは、カン次長とスヨンが明るく笑う写真でした。どこかに旅行に行った時のもののようです。

 

ある日、プラネットに勤務するジェイの先輩が交通事故を起こし、瀕死の重傷を負いました。

先輩の夫はその事故に不審を抱いていました。

で、ジェイを訪ねて来たのです。

事故の前、上の指示で大量の個人情報を流出させたと夫に話していたようです。

本人の携帯の通話履歴等も事故後削除されていると判明。

夫は妻の手帳をジェイに差し出しました。

事故の直前の防犯カメラの映像は、単なる事故ではない可能性を示していました。

 

先輩の手帳にメモされていた組織を調べてみたジェイ。

しかし、住所の場所は既に退去した後。実態はありませんでした。

調べて見ると、その組織とキム室長とのつながりが判明。つまり、サンム会とつながっていたと言う事です。

そして、選挙の度に、組織に属していた心理学専門の大学教授に大金が流れていたことも判明しました。

 

大統領選挙が間近に迫っていました。

サンム会はプラネットを通じて大量の個人情報を得て、心理学教授たちの協力で人々の投票行動を変えようと画策しているのでは?・・・とジェイが指摘。

「サンム会は選挙に介入するつもりです。」

 

前年にも総選挙があったと聞いたジヒョク。中国に潜入していた要員の名簿が流出し、自分たちが襲われた事件は、その選挙の直前に起こっていました。

チャン・チョヌと白謀士、そして北朝鮮のリ保衛部副部長の会合が発端となったと考えていたジヒョクは、リ保衛部副部長に関する情報を仕入れました。

すると、なんと、既に死んでいると言うじゃありませんか。

それも、1年前自分たちが襲われたその日に。

 

新しい情報が入りました。

ジェイの先輩が最後に通話したのは、国家情報院の要員が使う回線だったのです。

ジヒョクはジェイが危険だと止めたのに、すぐにその番号にかけてしまいました。

相手が出ました。何も話しません。

ジヒョクは一方的に話しました。

「あんたらが1年前に何をしたか、これから何をするか全部知ってる。2時間後に会おう。」

待ち合わせ場所を言い、通話を切りました。

 

現れたのは、カン次長でした。

ジヒョクを車ではねようとしましたが、反対に衝突事故を起こし、意識を失ってしまいました。

直後に、ハチーム長から連絡が入りました。

ジヒョク本人から新しい動画が届いたという。

 

「チームに外部との内通者がいた。キム・ドンウクだ。」

その言葉を聞いた瞬間、ジヒョクの記憶が鮮明になりました。

 

突然ジェイをイ次長が呼び止めました。

君を襲った白謀士を近くで見たのか?と、イ次長。

質問の意味を問うジェイに重ねて言いました。

「君のお父さんだったかと聞いているんだ。」

そして続けました。

「君のお父さんは失踪したんじゃない。何者かに売られたんだ。自分の実績のために、北朝鮮に売られたんだ。」

イ次長は、あるプロジェクトのナンバー等をジェイに渡しました。それを見ればわかると言って。

 

ジェイが付き止めました。

ト次長だったようです。

ジェイはト次長を訪ね、銃を突き付けて真実を聞き出そうとしました。

その様子を遠くから白謀士が見ていました。


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『御史(オサ)とジョイ(原題)』7話まで

2022-09-06 10:22:06 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ラ・イオンとジョイはお互いの事を意識し始めています。

つい、お互いの姿を目で追ってしまってます。

周囲も、行きがかり上とはいえ、kissしちゃった仲だから、揶揄ったりしますしね。

ジョイは一応元既婚者ですので、ラ・イオンよりは大人かもしれません。

でも、ラ・イオンはねぇ・・・

初めてですからねぇ。

 

ところで、翊衛司(イギサ)は、本来世子の護衛を担当している集団です。

その腕利き集団を、意のままに呼ぶことが出来るラ・イオン。

何故と思ったら、それは世子の遺言の一つだったようです。

自分と同じように、ラ・イオンの事も守れと言うのが、世子の重要な命令だったのです。

翊衛司の兵たちは世子に心酔しています。だから、その命令は死後も有効なのです。

世子亡き後、彼らは王宮の職からは離れているようです。

世子を死なせてしまった責任を感じ、今は、ラ・イオンを守れと言う遺言を忠実に守る事がせめてもの償いだと思っているのです。

彼らはラ・イオンの指示で王宮内部の情報も集めているようですね。

世子が亡くなった辺りの医療記録を調べさせていたようですが、それらが無くなっていると兵は言いました。

手に入れられたのは、世子への処方箋。

それを見てラ・イオンは愕然としました。

必要以上の量の薬草が処方されていたからです。

その謎を解き明かすことが、自分の償いだとラ・イオンは思いました。

 

ドスは父の命を受け、ホン・ソッキの商団に向かいました。ホン・ソッキを始末するためです。

しかし、既にラ・イオンによって捉えられた後で、姿はありませんでした。

下男から、居場所を聞き出したドスは、すぐにそちらに向かいました。

 

ホン・ソッキは、吏判と共に捕らえられて、その見張りにはビリョンが付いていました。

縄を切り、隙をついて逃げ出そうとしたのですが、扉を出たところで突然刺殺されてしまいました。

ドスです。

恐れおののいた吏判は、自分は無関係だが、ビリョンはホン・ソッキに恨みがあるようだとちくりました。

ドスの目がビリョンに向けられたその瞬間、ビリョンは逃走。

が、逃げ切れませんでした。

ドスはまるで獲物をなぶるようにビリョンを追いました。わざと逃がしては捕まえる・・・と言うように。

 

捕まったビリョンは、不意にドスの顔にテソの顔が被って見えました。

ビリョン、微力ではありますが、霊力があるようなんです。

ホン・ソッキを狙う理由を聞かれたビリョンは、咄嗟に嘘をつきました。

テソの命令だったと。

ドスは、だったら、テソのアジトを知っている筈・・・と、アジトに連れて行くようビリョンに命じ、命を助けました。

ビリョン、焦りました。

その時、アジトにはラ・イオンたちが逗留していたからです。

 

何とかして、別の場所に連れて行かなくては・・・とビリョンは山道を案内しました。

そしたら、偶然、鉱山へ向かってしまったのです。

 

ビリョンが向かおうとしていた江華島にいるドクボンと言う女性。

彼女は清から帰国した女性たちを保護し、共に生活しています。

ドクボンはテソと長年取引をしています。それが、ある薬草。世子に投与された使いようによっては毒にも薬にもなるという薬草です。

取引を担当している商団の行首はハンギと言う女性です。

その商団は、他にも、外国と密貿易をしているようですね。そうやって挙げた利益を、テソの活動源としているのですね。勿論、領議政にも流れているでしょうし。

 

ジョイはある夜、思いがけない人がアジト近くをうろついているのを見つけました。

何と、前夫の母・・・つまり姑です。

借金のカタに鉱山に連れて行かれた息子のために、食料を届けようとしていたのです。

元姑を追うジョイ。そのジョイの姿を目撃したラ・イオンも後を追いました。

途中で偶然、薬草畑を見つけたラ・イオンでしたが、この時はそのままになっちゃった。

 

元姑の話から、元夫が働いているのが、テソの銀鉱山だと察したラ・イオン。

かなり厳重に警戒していると知りましたから。

ラ・イオンは一人で鉱山に向かう決心をしました。

危険だから、ジョイやユクチルたちも一緒にと言いましたが、ラ・イオンは許可しませんでした。

 

ジョイにはアジトにある帳簿や書類を調べるよう命じ、ユクチルたちには、見つけた薬草畑の調査を命じたのです。

抜かりないのね、ラ・イオン

 

ところで、テソは既に鉱山を離れていました。

最後の銀を手に入れた後、あちこちに罠を仕掛けて出て行きました。

引っ掛かると、毒を塗った矢が飛び出すような仕掛けです。危険だわ


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『黒い太陽~コードネーム:アムネシア~』7話まで

2022-09-04 11:15:50 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

それにしても、凄い筋肉の付き方ですよね、ナムグン・ミンssi。もう、ボディビルダーそのものです

 

ジヒョクは捕まり、療養施設のような場所に入れられました。

と言っても、暴力的に・・・ではなく、単に監禁して自由に行動させないためのようです。

ジヒョクは、その機会を逃さず、体を鍛え、これまでに得た情報を元に、事件の考察をしていました。

誰が面会に来ようと、会う事はありませんでした。

 

チャン・チョヌが殺されました。

これ見よがしに遺体はビルの屋上から吊り下げられていました。“対抗勢力”に対する見せしめですね。

手を下したのは、白謀士を頭とした一団。

チャン・チョヌは、白謀士と手を組むことを拒否し、殺されてしまったのです。

 

その日、ソ・スヨンの弔いも行われていました。

 

ジヒョクがソ・スヨンを殺した犯人ではないと言う証拠の動画が国家情報院に送られて来ました。

ジェイではありません。

無罪になったと言うのに、ジヒョクは戻ってこようとはしません。ト次長はイラつきました。

 

チャン・チョヌの事件を自分が担当するとト次長はパン院長に申し出ました。

元海外要員の事件だからというのと、ソ・スヨンの事件とも関係があると思われるからという理由でです。

しかし、イ次長はト次長の不手際を指摘。

結局、パン院長はこの一件を監査室に任せると言う決断を下しました。

それでも引き下がれないト次長は、2週間と言う期限を切って、自分に担当させてくれと言ったのです。出来なければ、辞職するとまで言いました。

 

イマイチつかめないのが、カン局長です。

ト次長のやり方に反発しているのは分かりますが、気を配っていると思わせながら、ジヒョクの動きを封じようとしたり、ハチーム長を抱き込もうとしたり・・・。

実は、ジェイも抱き込もうとしているんです。

行方不明のままのジェイの父親の情報を餌としたようですね。

 

ジヒョクはそのことに気づいていました。

施設を出たジヒョクはジェイに会いに行き、事情を確かめました。

今回、ジヒョクが罠にかかったのは、ジェイからソ・スヨンの意識が戻ったとの連絡を受けたからでした。

ジェイは罪悪感を持っていましたが、ジヒョクはそんなことは意に介しません。命令には逆らえないと言うのを十分分かっているからでしょう。

それに、今後もジェイの力が必要だと分かっているからでもあります。

 

ジェイは、カン局長の手先となる事を断りました。

ジヒョクへの恩と言う事もあるのでしょうが、カン局長への不信感と言う方が大きいかと思えます。

以前、ソ・スヨンとカン局長が言い争っている現場を目撃したことがありました。

ソ・スヨンが自分と同じ立場にあったと察したのでしょう。

スヨンとは別の道を行くとカン局長にきっぱりと言いました。

 

復帰したジヒョクに、ト次長はハチーム長と共に、チャン・チョヌの事件を任せると言いました。

 

ジヒョクは、カン局長はサンム会とつながっていると感じています。

で、直接カン局長に“サンム会を知っているか”と問いました。

カン局長はその問いには答えませんでした。ただ、“気を付けろ”とだけ。

 

ジヒョクは納骨堂で見つけたメモリに入っていた写真に写っている人物を特定しようとしていました。1年前の名簿流出事件の発端となったものだと思わるからです。

3人の人物のうち、一人はチャン・チョヌ。

顔が写っている人物は、北朝鮮の保衛部のリ副部長だと判明。

もう一人、背中を向けている人物の正体が不明のままです。

しかし、実はジヒョクはチャン・チョヌからそれが元要員だということを聞いていました。

この事実をジェイには打ち明けませんでした。ジェイも、それが父親ではないかと思っているのですが、ジヒョクには知らせませんでした。

ジヒョクは、サンム会の事をジェイに教えました。

チャン・チョヌはそこから抜けようとして殺されたと思われる事、そして、ソ・スヨンを殺したのもサンム会だと思われると。カン局長も繋がっている可能性があると。

 

ジヒョクは、ソ・スヨン狙撃事件の時のフェイク画像を作成した技術者の線を追いました。

フェイク画像を作るよう依頼した人物が、サンム会とつながっている筈だと思ったからです。

あっという間にその人物“キム室長”を突き止めました。

元首席秘書官と言う肩書を持ち、国家情報院に所属していたことのある人物でした。

確かに、キム室長はサンム会の一員ですが、上層部の人間とは一切関わりを持っていない事が判明しました。

サンム会と言うのは、直接会わずに、旧式の端末で連絡を取り合っている事が分かりました。分散型なので、お互いを知らないのです。

独自のネットワークを使っていました。通信距離の短いものです。必要な時だけ近くから連絡を取ると言う仕組みだと分かりました。

 

ソ・スヨンとチャン・チョヌは特別な仲だったと推察されました。

昔、アンダーカバーだとばれそうになったチャン・チョヌを、切り捨てようとしたト次長たち上層部。

それに猛反対したのが、ソ・スヨンでした。

 

チャン・チョヌがZIPと言う記憶を消す作用のある新薬の治験に参加していたことが判明しました。

驚きました、ジヒョク。

自分に投与されていた薬だったからです。記憶喪失の原因となった薬だとされていますからね。

 

キム室長から奪った端末に、メールが入りました。

“真実は四天王の中にある”

近くにサンム会の会員がいると言うことです。

しかし、存在は分かりませんでした。

 

チャン・チョヌの遺体を再度細かく調べ、背中に蛍光塗料が塗られていることが分かりました。

UVライトに浮かび上がったのは、細かいたくさんの点。

チャン・チョヌのメッセージだと思われました。

しかし、なかなか読めません。

ジェイが気づきました。QRコードだと。

それが示していたのは、ある難病についての資料。

患者の中にチョン・ピョンイルと言う元工作員の名前がありました。

 

ある病院に密かに入院させられている事が分かりました。

ジェイは秘密の地下病棟を発見。

意識の無いチョン・ピョンイルを見つけ出し、病院からベッドごと運び出そうとしました。

追っ手から必死に逃走し、救急車に乗せたまでは良かったのですが、その救急車が敵だったのです。

チョン・ピョンイルを乗せた救急車は、ジェイを残し走り去ってしまったのです。

 

ここで思いがけない事実が分かりました。

記憶を操作するZIPと言う薬を、ジヒョクの主治医から秘密裡に受け取っていたのが、ハチーム長だと分かったのです。

すぐさま、ジヒョクはハチーム長を問い詰めました。

「全部お前の指示だったじゃないか。」

ハチーム長が言いました。

ええーっ

 

ジヒョクが戻る2か月前、ジヒョク本人からハチーム長に連絡が入りました。

死んだとされていたジヒョクからの連絡にハチーム長は本当に驚きました。

シリアでハチーム長が行った横領を盾として脅迫し、指示に従わせました。

ジヒョク密航の手筈を整えたのも、コインロッカーや納骨堂にメモリを置いたのも、ジェイのPCにプロジェクトナンバーのメモを貼ったのも、全てジヒョクの指示でハチーム長が行ったものだったのです

ジヒョクはそう聞いても記憶は戻りませんでした。

反対に、そこまでの指示に従ったハチーム長の本意を疑いました。横領の事実をネタとするには大きな事ですから。

 

「これでも俺は国家に身を捧げた要員だ。あの時は娘を救いたい一心だった。お前たちがあんな目に遭って以来、心の休まる時は無かった。仲間を裏切って殺したヤツを捕まえたいと思ってる。お前と同じだ。」

シリアでいた当時、ハチーム長の娘は難病に侵されていました。その治療費が欲しくて、横領をしてしまったのです。

 

救急車に、自分の父親の姿を見つけたジェイ。

やってきたジヒョクと共に、後を追いました。例の端末にまたメールが入りました。

“我々を追えば命は無いぞ、チャン・チョヌのように”

“これはお前たちへの贈り物だ”

 

救急車が停車していました。その前に、チョン・ピョンイルが車いすに乗せられているのが見えました。

次の瞬間、チョン・ピョンイルは銃殺されてしまいました。

そして、ジヒョクとジェイが乗った車目掛けて、爆薬が

 

ジヒョクとジェイは何とか逃げることが出来ました。

衝撃で意識を失ったジヒョク。

ジェイが顔を上げると、そこに立っていたのは、父。

ジェイは父親だと分かりましたが、父の方は分からなかったみたいです。


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お?!(';')

2022-09-03 11:41:11 | その他

先日、ふと窓から空を見上げると、不思議な方向、そして形に虹が見えました

と、確かめるために庭に出て見ると。

こんな感じに、太陽を取り囲むように虹が・・・

携帯の写メなので、虹の色がはっきりと写っていませんが、ほんのりと虹の7色が見えます。

ググって見ると、『暈(かさ)』と呼ぶ現象なんだとか。

なるほど・・・。

TV等では見たことがありますが、実際に見たのは初めて。

ちょっと得した気分でした。


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