Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

九度山町の龍王渓へ

2020-10-18 | 和歌山県
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和歌山県伊都郡九度山町椎出の龍王渓へ行ってきました。

奈良県香芝市 ~ 山麓線へ入り ~ 五條市の本陣交差点から国道24号線で橋本市へ ~ 紀の川を渡って九度山町へ入る




南海高野線 「 高野下駅 」
  駅舎の下に道路が通っています、左上が線路



駅前の案内板



九度山のまちなかから、南海高野線 高野下駅付近までの渓谷です。
昔、高野の木材を運ぶためのトロッコ道として使われていた道が、高野下駅から九度山のまちなかへ渓谷沿いの遊歩道 ( 約1.5km ) として整備されています。
高野下駅は 大正14年 ( 1925 ) に開業しました。当時は高野まいりの宿場町であった地にできた終着駅で、駅舎の下を道路が通っている珍しい形の木造駅舎が残っています。
遊歩道から見る丹生川橋梁と合わせ、鉄道好きの方々に人気のスポットです。
                              ・・・・ 九度山町観光情報より



駅前から丹生川沿いの遊歩道へ入って行く



対岸に国道370号線が見える





渓谷沿いのこんな山の斜面を削ってトロッコ道を造ったのだ



山の斜面には自然石の石積



南海高野線の赤い鉄橋に電車が走る





遊歩道沿いに小さな休憩所、前方に赤い鉄橋が映える



華やかに咲いたアジサイも、花の命は短くて・・・



鉄橋の下を流れる渓谷



ちょうどいいタイミングで電車が来た





山の斜面に登って眺める、 南海高野線は国道と渓谷の上を走る






この辺りは、雨を降らせる神様である善女竜王が祀られていることから 「 竜王渓 」 と称されています。
透き通るような清らかな丹生川 ( 玉川 ) が流れており、多くの甌穴が見られる。 この遊歩道は、木材や資材を運ぶために使われていた南海森林鉄道の跡地です。 昭和34年に廃線となった後は、九度山町が整備しました。 竜王渓森林プロジェクト実行委員会は沿線の森林の環境保全や美しい景観づくりを行っています。 ・・・ と書かれている





鉄橋の下を通って振り返る、どっちから見ても緑の中に赤い鉄橋が映える



渓谷の甌穴、何だか不気味な感じも・・・






こんな遊歩道をさらに進む


もう少し歩いたら舗装路に出たので、少し休憩して引き返す。




クネクネ曲がった路を上って 「 高野下駅 」 を見下ろせる場所に行く



駅舎の屋根は柿色だ、九度山町の柿を現わしているようだ?



駅のすぐ近く
南海高野線は、川と国道370号線を跨いで山の中を走る





奈良県葛城市の 道の駅近くまで帰ってきたら、こんな空になっていた



今日も九度山町だが
先日は、歴史と信仰の町石道、今日はトロッコ道の跡地、歴史の長さは全く異なるが、山郷で自然がいっぱいの中を散策。
今日も気分良く健康的なひと時を過ごしました。



コメント
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