桜 紀行Ⅵ

　穏やかな　春の日ざしに　誘われて　
　　　　　　　桜に惹かれ　大和路徘徊

今日は　桜井市瀧倉の「瀧蔵神社の権現桜」から
　　　　桜井市今井谷の「満願寺の八講桜」を見てきました



瀧蔵神社の権現桜です
先週の金曜に来たときはまだツボミだったのが


もう、こんなに咲いていました


　９分咲き位でしょうか、花の命は短いものです
　高価そうなカメラを持った「愛桜家」が三脚を立てて、１０人余撮影していました

　ここで、桜井市今井谷にもシダレ桜が満開と聞いて、そちら方面へ徘徊
　桜井駅から談山神社方面へ向かう途中に「満願寺の八講桜」があり、今が満開とのこと

県道３７号線沿い右手に「八講桜」の標識があつた　


標識に従い　少し走ると山の中腹にシダレ桜が　目に入る


　今が満開
　今を盛りと咲け～よ　咲け
　　　ピンクのハナビラが　穏やかな風に乗って　チラリ　ハラリ　・・・
世の無常…　人生の儚さ…　諸行無常…　色即是空 空即是色…
　　　　　　風に散るハナビラを見ながら
　　　　　　　　　何か感じますねえ


　逆光か？カメラマンの腕か？カメラのせいか？ 現物はもっと良いのです




　満願寺のお寺は既に無く、桜だけが残っているとのこと
　　　　　　桜の傍には石佛、綺麗な花が供えられていました

　　キレイな桜を見たのに、ちょっとシンミリの　暖かい春の　午後でした

　

桜 紀行Ⅴ

八十八夜の別れ霜
明け方は寒かったけど、いい天気で暖かくなってきた

やっぱりサクラだ
ジェベルでサクラを見に行ってきた

吉野郡下市町貝原の善徳寺～五條市西吉野町南山の光専寺のシダレ桜



県道20号下市宗桧線から県道138号赤滝五條線に入り10分程走ると
右手に大きなシダレ桜が目に入った



山桜のピンクの中に　ひときわ大きなサクラ


「櫻樹山・善徳寺」の境内にあった　…　名前もサクラの山


緑の山・青い空に白い雲・シダレのサクラ


もみじ川を渡って細い山道をクネクネクネクネと登ってゆく
軽四輪でもすれ違いのできない細い急なヘアピンカーブの坂道を1速でヨタヨタヨタと登ってゆく


10分ほど走ると視界が開けた
サクラが見えた　西吉野町南山の光専寺だ




民家が点在する山郷に　りっぱなお寺とりっぱなサクラ

サクラを堪能した後は～
山の中を走って道の駅「吉野路黒滝」へ向かう


「吉野路黒滝」の桜は　間もなく満開
　　桜を見ながら　名物のコンニャクを食べて休憩

　　帰りは　サクラの名所「吉野山」から菟田野
　　　　　　～大宇陀～榛原～名阪国道「針TRS」経由で帰宅

　　『 桜花　時は過ぎねど　見る人の　恋の盛りと　今し散るらむ 』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　… 　万葉集より　…

　　　　一人で寂しい　お花見　ツーリングでした