夜、NHKのテレビニュースを見ていたら、懐かしい地名がテロップに出ていました。
その地名は、「魚沼市穴沢」です。
今回の寒波で、新潟県で一番の積雪を記録した所です、積雪はなんと限りなく4mに近い高さです。
豪雪地帯に生まれ育った私でも、4m近い積雪は一生のうちに数えるほどしか経験していません。
だから、全国放映のニュースソースになったのでしょうね。
「魚沼市穴沢」というのは、「旧北魚沼郡入広瀬村穴沢」になります。ここは、新潟県内の豪雪地帯の中でも、横綱クラスです。
かつて、旧北魚沼郡小出町に住んでいたことがあり、仕事で入広瀬村へは多々訪れました。
冬、小出町がチラチラ雪が降っているときに入広瀬村へ行くと、降り方が全然違うのです。道の両脇は、完璧に雪の壁状態です。一人で車で出かけるときは、できれば出かけたくない気分でした。
でも、この冬があるから、春、夏、秋は豊かな自然をさらに素晴らしく感じさせてくれました。
一番上の写真は、除雪車が雪を山積みにした様子です。魚沼市穴沢の積雪は、これよりも今少し高いと思います。
新潟市は、昨夜から積みました積雪は殆どありませんでした。その代わり、猛烈な冷え込みとなりました。朝自宅を出る時点で、気温はマイナス一度台でした。
ただ、空を見上げれば、青空に白い雲が流れていて、猛烈な寒さなど感じさせない眺めでした。
下の写真は、そんな空の様子を撮影したものです。
寒波は、明日の朝までが山場のようですが、なんとかこれで終わって欲しいです。