マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

避寒

2011年01月30日 | 福島潟






厳しい寒さが続いています。
昨夜から雪が降り始めて、今朝は5cm程度の積雪となっていました。
気温は、多分プラスまで上がらなかったのではないかと思います。風も結構吹いていたので、体感温度は相当低く感じました。

相変わらず、午前中は除雪作業です。
日中も雪がチラつくあいにくの空模様なのですが、家の中に篭っているのも嫌なので、思い切って福島潟へでかけました。
目的は、ビュー福島潟で開催されている写真展鑑賞です。今、竹内敏信氏の新春写真展「一本櫻響宴」が開催されています。中々行けなかったのですが、最終日の今日、すべりこみセーフで鑑賞することができました。
日本各地の、ありとあらゆる一本櫻の写真、素晴らしかったです。厳しい冬が続いているだけに、櫻が開花する春が本当に恋しくなりました。早く、暖かくなって欲しいです。


屋上へ向かったのですが、さすがに今日は閉鎖していました。建物の中にいても、激しい風切り音が聞こえてくるので、危ないです。
ちょうど通りかかったビュー福島潟の方と立ち話をしました。
今、福島潟のオオヒシクイと白鳥は、一気に数を減らしているそうです。この厳しい寒さで、避寒しているんだそうです。
避寒先は、同じ新潟市内の「佐潟(さかた)」です。同じ市内なのですが、福島潟よりも南に位置するので、餌を取る場所が確保できるそうです。
あとで、福島潟湖畔まで歩いて行きましたが、普段は潟に浮かんでいるカモの姿も少なく感じました。
本来、シベリアの寒さを避けるために日本へやってくるオオヒシクイや白鳥にとっても、今年の冬は厳しい寒さなんですね。
人間が寒いと感ずるのも、当たり前です。














コメント
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