昨夜、寝入りばなでウトウトしていたら、自分自身が揺れ始めました。
夢かなと感じたんですが、間違いなく揺れています。慌てて、テレビのある部屋へ行ったら、震源地は東北地方でした。
しかし、余震で震度6強、M7.7とは、驚きました。私が住んでいる地域は震度3でしたが、体感的には限りなく震度4に近いと感じました。
この余震で、東北電力管内は殆ど停電しました。と言うよりも、東北電力管内で無事だったのは、新潟県だけだったみたいです。
今、NHKのニュースを聴いていますが、まだ停電が続いている地域があります。早く、復旧することを祈ります。
今朝の新聞を見たら「計画節電(停電ではありません)」に協力を呼びかける記事が掲載されていました。
これは、夏場の計画停電を避けるために、新潟県が音頭を取って、県内企業や家庭へ計画的な節電を呼びかけたものです。
トライアルとして、4月13日と27日の2日間、実証実験を行います。
職場でも、計画へ参加するために、内容と方法が周知されました。
記事に、東北電力管内の発電所所在地が掲載されていました。
新潟県は、合計425万KWの火力発電所が設置されています。この他に、東京電力の柏崎刈羽原子力発電所が820万KW、水力発電所などを含めると、新潟県の発電量は軽く1,000万KW以上を県内で発電している事になります。
新潟県で消費される電力が200万KW強だそうですが、電力供給県だからと言って計画停電から逃れられる訳ではありません。計画停電を避けるために、計画節電を行って使用電力を下げようと言う主旨です。
主旨は、ごもっともです。だけど、計画節電だけで、何とかなるとは思えません。
本来は、日中の消費電力ピーク時を分散させる方法が現実出来ではないかと感じています。
記事を見たら、山形県には、主力となる発電所が設置されていなくて、地図が空白でした。結局、火力と原子力は、立地条件なんだなとも感じました。
上の画像は、今朝の散歩写真、下の画像は、先日遊潟広場で撮影した写真です。